まきた@VetEpi

酪農学園大学をベースに、発展途上国と日本の獣医疫学に取り組む獣医師のブログです。

英語のレッスン

2006-11-16 08:33:55 | 家族
11月15日(水)。

昨日、妻が幼稚園に子供を迎えに行った時、園長先生から、小学校進学についての助言を受けました。

息子は、英語があまり分かっていないようなので、このままだと来年小学校には入れずに、幼稚園に残った方がいいのではないか、という内容でした。

彼は、日本語はとても上手に話すので、考えたり、コミュニケーションを取ることが出来ないわけではないのです。

英語が分かっていないようだ、というのは気が付いていて、可哀想だと思っていましたが、また聞きでは、子供は放っておけば、勝手に話すようになる、と言われていたので、うちでは日本語のみでした。

以前、うちでもなるべく英語で会話しようとした時期があったのですが、妻は恥ずかしがったり、黙りこくってしまったりで、結局日本語で話してました。その状態で僕が英語を教えようとすると、息子は、「英語は分からないから嫌!おかあさーん。」と言って、教えようとする僕を避けるようになりました。その後は、家の中の言語は完全に日本語になり、今に至るわけです。

やっぱり、家族持ちの海外生活って、大変でしょ?
親のどちらかが、習得しようとする第二言語を母国語にしていない限りは、小さい子が、勝手にその言語を話すようになるということはないのではないでしょうか。
小学校の進学が一年遅れるのは構わないけど、英語が分からないまま放っておくのは可哀想です。

そこで、昨日から、特に僕がいる時間は、なるべく家の中でも英語で会話するようにしました。今回は、妻も英語が上達してきたこともあり、賛成してくれました。
息子はというと、不思議や不思議。母親も英語を話している、と分かると、英語を嫌がらなくなったのです。

毎日、彼にとってたくさん知らない単語が出てきます。初めてまだ2日。幸い楽しんでもらえているようだし、もし分からなければ、日本語で言ってごらん、ああ、それは、こう言えばいいんだよ、と優しく教えています。

英語が分かるようになれば、友達の言っていることもより理解できて、幼稚園も楽しくなるでしょう。

僕の方は、当たり前ですが、空手とブログにかける時間を減らさなければならないでしょう。ま、家族は十分コミュニケーションを取るというのが健全な家庭の形ですからね。