町田・多摩センターの司法書士ミヤの開業ブログ~生き生きと生きる~

『司法書士法人まちたま』の代表です。多摩センターと町田の2拠点で活動。備忘録として書きます。

謝罪は謝罪にあらず

2019年06月08日 18時44分49秒 | 雑感
町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。





田口淳之介被告の土下座謝罪について賛否両論あるようです。

個人的には芸能人の大麻使用は興味ないのでどうでもいんですが、今回の彼の土下座は、ワンピースでサンジがルフィと共に航海に行く時の土下座を彷彿とさせる土下座で「キレイな土下座だなぁ」と思いました。

彼は土下座上級者でしょうか。
1週間に2.3回の頻度で土下座してないと、あのフォルムの美しさは出ないです。



さて、ここで、

土下座が芝居がかってる

とか

そこまでしなくていんじゃないか

などの意見は、まぁこれまたどうでもよくて、そこはいろんな意見がありますから、何をしても賛否両論出てくるんですよね。
それが世の常です。





今回の謝罪は、夫婦喧嘩や友達との喧嘩などの類とは異なる意味を持っていますよね。

まず、謝罪の対象が明確ではない

このような薬物系の事件は被害者なき犯罪ですから、そもそも"謝罪する必要ある?"という意見があるわけですよね。

まぁ関係者は謝ってほしいでしょうけど。


そして「世間を騒がせてしまい申し訳ありません」という謝罪はお門違いで、芸能人は世間を騒がせてナンボです。(騒がせ方にもよりますが。)

その意味では、彼は仕事を果たしている。
世間にネタを提供してますから。

ただ、謝罪における言葉のチョイスを間違えている。




もちろんですが、僕は何の被害も受けていない。

むしろ"ブログネタを提供してくれてありがとう(*´-`)"と僕が感謝の土下座をしたいくらいです。

そんな何の被害も受けてない人達が、件の謝罪に対してあーだこーだ言ってるわけで、それこそそのような意見はどうでもいい。



でも、あのように謝罪の体裁を取らなければ世間が許さないという雰囲気。

この雰囲気は誰が作り出してるか不明ですが、少なくとも大多数の人間が彼の謝罪をどうでもいいと思ってるはずです。(根拠ゼロです)


どうでもいいと思ってるのにもかかわらず、あの場で謝罪をしなければ、"謝罪をしなければ世間は許さない"というような記事をマスコミが書き上げ、そしてそれを世間一般の意見と誤認した”世間”が騒ぎ立てるでしょう。

ここで"世間とはなんなんだ”という疑問がありますが、これは書くのメンドイので割愛。

そして、謝罪をしたらしたで、その謝罪の仕方に対してあれこれイチャもんをつける。

この流れはもはや1つのパターンです。





でも、確かにあの謝罪には違和感がある。

それはなぜかと考えたとき、ある1つの答えにたどり着く。

本当に反省したのかわからない


これに尽きる。はず。




いわゆる”世間”が本当に納得するには、彼が大麻を使用しなくなったという証拠が必要だ。

でも証拠なんてない。


態度で示す?
どうやって?

真面目に働けばいい?
大麻を使いながらでも真面目に働くことはできるよ。




そうなると、答えは簡単で「誰も見てない場所で大麻を使用できる状況の中、それでも尚、大麻を使用しなかったこと」を見せるしかない。

これは、飲酒運転をした後の謝罪会見でも同様です。
謝罪の言葉なんていくらでも言えますから。

誰も見てない場所で、お酒、そして車があるけれど、それでもなお飲酒運転をしないことが必要。

つまり、本人が更生したことについて、周りが1ミリの疑問も持たず「あ~本当に更生したんだね」という感情を心の底から感じるには、このような事件の場合には同じようなシチュエーションでしか示すことができないんだと思います。



しかし、その状況を作り出すのは非現実的でしょう。

だからこそ、今回のような謝罪は、謝罪の対象がわからず、本当に反省してるのかもわからない。

その結果、人はどうでもいい意見をあーだこーだ言うんだと思います。
それを言うことでしか、自分の不可解なモヤモヤを解消できない。

そしてなにより、彼のあのサラサラヘアーは何のシャンプーを使っているのか、批判の中にはそんな嫉妬も混じっているのではないでしょうか?


なので、今回のような謝罪は、謝罪の意味を有しないもの、否、有することができないものだと考えます。(誰だよ。)












町田駅前のポッポ町田にて、行政書士会町田支部の無料相談会をやってきました。





行政書士会で用意した鉛筆に衝撃を受けて相談どころではありませんでした。
そして、この3人の名前をサラッと言えた自分にも衝撃を受けました。











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