情報科作業日誌

高等学校情報科での毎日の作業記録です

「あたりまえ」の怖さ

2006年01月22日 | 思うこと
別に依頼された「仕事」の事前打ち合わせに、朝から新宿にでかけました。

うちの近くは完全に雪景色、バスもチェーンをつけてやってきました。そのせいか、とても遅れてきた上にスピードも遅い!!
駅にたどり着くのにいつもの倍以上かかってしまい、おかげで時間ぎりぎりとなってしまいました。関係の方々失礼いたしました。

新宿は思ったよりも積雪はすくなかったようで、ほとんど積もってはいない状況、所々アイスバーンはありましたが、昼過ぎには随分と溶けていました。
久しぶりに帰りにヨドバシカメラに寄って情報収集をしてから帰りました。

息子用の腕時計と単語帳を頼まれていたため、家の近くの100円ショップに寄りました。最近は、腕時計ですら100円で買える時代で感慨深いですね。

100円ショップも品数が増えただけでなく、随分とサービスが良くなった気がします。日曜日ということもあったのでしょうが、店内も案内のアナウンスが多く、店員の愛想も非常に良くなった感じがしました。

さて、お目当ての時計はあったのですが、100円ではディジタルのものです。教育者、ましてや数学出身の私としては、やはり小学生が使う時計はアナログでしょ!? ということで、「奮発」して400円のものにしました。
アナログの見た感じちょっと良さそうなものが、ヨドバシカメラで400円で売っていたら「激安!! ほんとぉ?」だと思うのでしょうが、100円均一の中で400円ったら高く感じるので不思議ですね。
ついでにディジタルのキッチンタイマーも買ったのですが、これは500円でした。これもさらに「高価」に感じましたが、ディスカウントストアでも980円くらいなのかな、と思うとやっぱり「半額」で激安なんですよね。

まわりに慣れてしまうと感覚が麻痺してしまいそうで、恐ろしいです。最近のいろいろな「事故」などを見るにつけ、「~で当たりまえ」という「思いこみ」といった、これに似たようなことが多々あるでは、と感じています。

「当たり前」をもう一度良く考える必要もあるのかな、と思った出来事でした。