萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

太刀魚のムニエル

2014-02-02 07:35:30 | 食べ比べ
太刀魚を頂いた。

ありがたいことで、家内の症状から、雑炊の素だとかヴィダーインゼリーだとか、焼き菓子などを近所の仲間が届けてくれた。
その中に太刀魚が実家から送られてきたので、と持ってきて頂いたのだ。

角上魚類では、ちょこちょこと見かけていたが、当時はお刺身で食べていたかも知れない。(正直思い出せない。)


鍋を準備し終えて、電気プレートの鍋版を沸かしている間に、太刀魚をムニエルにしてみた。


レシピを検討すると、使う粉は2つあって、一方は小麦粉(薄力粉)、もう一方は片栗粉だ。

片栗粉って餡を作るためのものだとばかりに思っていたのだが、これが結構の量でレシピで使われている。

片栗粉って一体なんなんだろ?

って調べてみたら、今は原料がじゃが芋の澱粉。昔は自生カタクリから作られていたということだが、カタクリそのものを知らない。


揚げると、小麦粉がサクサク、片栗粉の場合はカリッとするらしい。

オリーブオイルでやったが、これもバターという意見もあるらしい。バターと小麦粉ってのをもう一尾でやってみることに決めた。


味付けは、塩と黒胡椒。それにガーリックパウダーを振りかけて、蓋をして、1分(計った)。裏返して1分。もう一回弱火にして裏返し返して、1分。もう一度裏返して1分。

小骨が多く、子供は食べにくそうにしていたが、出来栄えは良かった。フンワリした白身の外が確かにカリッとしている。

御馳走様でした。


そういえば、STAP細胞という万能細胞が簡単に作れるというニュースが先週末賑わった。

理屈とメカニズムがもう一つらしいが、出来てしまったことへの思いとその着想と執念が面白かった。

最近家事をしていても色々と思うことがある。例えば洗剤。
中性のものって酸性のものを剥がしてしまうらしいことが理屈としてよくわかった。
だから意識はこすり落とすのではなくて、万遍なく行き渡らせればいいという風に変わった。

なのであの緑色やオレンジ色で、清々しい匂いがあの油汚れを落としているような気になっていたが、どうも中性の液体をかけておけばいいということなのだろうと思った。匂いや香りは、その商品性を高めて魅せる外的な部分。要は中性という液体を定着してボトルに詰めて売っているだけなのだろう。それを酸性の汚れにあててしまえば、そいつがスルッと剥がれるのだ。

万能細胞と再生医療と永続する生命維持の可能性とは余りにもかけ離れた話だが、多くの気付きが資本主義とかいうものとは関係なく、人類の未来を押し上げているのだなぁと実感させられるニュースだった。

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