萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

第19作 「男はつらいよ 寅次郎と殿様」を観返す

2012-02-12 06:38:26 | 寅さん
昨日は久々にゲオに向かう。
なんだか準新作が50円だとか。。。そこに半額券があって5本までは25円?

NARUTOだとかドラえもんだとかを借りた。
自分はランボー、拝啓天皇陛下様、男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎を選んだのだが、全部却下された。まぁもう観たことのある作品ばかりだし、、、、ランボーの最後のやつはまだ観てないけど。。。まぁ仕方がない。

うーーーん。。。家族は「帰って来たドラえもん」を観ていたようだが、「今日はこの辺でお開きにさせていただきます」と私は寅さんばりに早目の就寝。

そして早起きして寅さんのライブラリーを探してみたものの、余り録画されておらず、いや録画はかなりしたのだが、当時の録画モードがよくないと今のテレビでの再生に耐えうる画質ではないこともあり、ライブラリーが極端に減ってしまっていた。

そこで選んだのが、第19作「男はつらいよ 寅次郎と殿様」。それをかけながらうとうとと過ごしてきた。

もちろん、何回も観ている。学生時代に伊予大洲へも出掛けた。

以前の記事はこちら

面白いことも分かっているし、民主主義を否定する殿様、封建的な殿様を毛嫌いする博、うなぎの好き嫌いで、その博を蹴散らす寅さんという逸話も、鞍馬天狗の夢のシーンも、こいのぼり騒動も、拾ってきた犬にトラという名前を付けちゃったことも全部覚えているのだが、、、、、

歳を取ったからか、何気ない台詞に涙することが多くなった。。。。。

やはりそこは役者の渾身の演技があるからであろう。
嵐寛十郎と真野響子のやりとりの部分だけでも(もちろんその前の渥美清の例え話が効いているのだが)、何度も観返す価値のある作品である。


しばらく時間が経って、また少しずつ男はつらいよへの自分の視線が変わってきたのかも知れないなぁ。


なんて思った明け方でございました。

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