儲かるという状況が異常なのが、どうも保険だった。
リンク記事は、自賠責がノーロスノープロフィットで営まれていた筈が、結構無茶苦茶な杜撰さで高額に据え置かれていたと暴く。
昔は、よしんば運用がとても上手いんだろうと思っていたが、短期で常に儲けを出せる運用のプロフェッショナルが、保険業界にばかり集まる訳がない。
作られた数式の中の係数を弄れば、保険料を支払う人から容易に搾取できるのが保険なのだ。
改善できる余地は大いにある。
風穴を開けるベースはある。
立ち向かう法人が現れるのを期待して待ちたい。
ネット保険系はデータベース化を容易にする[入力]を手助けしてくれた見返りに保険料を値下げしてくれてたのだろう。
次は集客に応じて儲けを保険料で還元できる仕組みがあるといい。
当然、株式公開会社ではあり得ない域の成せる行為。
奇特で貴徳な数学者集団が出現してほしい。
上場・株式公開以外の、世の中に存在意義を問う手段が待ち望まれているのかも知れない。
資本主義世界では難しい分野なのだろう、理想という奴は。