The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

8月28日 『Blen blen blen』,恐れていた事

2008-09-11 07:22:30 | 抱茎亭日乗メモ
 雑誌編集部の仕事で東銀座。終わって機械カタログの仕事で神楽坂。22:30過ぎまで。
Aの事で泣き続けて目が腫れる。

 飲まずにいられない気分で渋谷。
『MILLIBAR』とどちらにするか迷って、雨なのでマークシティを抜けて行ける『Blen blen blen』へ。

「映画帰りじゃない日のこの時間は珍しいですね」と豪君。
「今日はメロウな気分で。あれ? 違うか、メランコリックか?」
一頻り「メロウ」について豪君とカウンターのお客さんたちと話す。

「で、なんでそんな気分なんですか?」と聞かれて、モンスターBにやられたAの話。
途中で女の子が「死んじゃったんですか?」
「死んじゃったの」と私。
「え?! まじで?!」と驚く豪君。
女の子が私の頭を撫でて慰めてくれる。

「それ犯罪ですよ! 宮崎(学)さんとか、誰かに調べて欲しいなあ」の声あり。
そんな臭いがしないわけではないと私も思う。
しかしケーサツは「自殺」とした。らしい。

豪君も「自分を責めたら駄目ですよ」と言ってくれる。
私のせいだ、と責める事はないが、途轍もない敗北感と無力感に襲わている。
自分がシュルシュルシュルーーーと小さくなって、暗闇に吸い込まれて行くような、或いは真っ暗な空間に一人取り残されているような、感覚。

 終電。台風かと思うくらい酷い雨の中びしょ濡れになって帰宅。

A・B問題浮上からこれまでのブログを改めて全部読んでみた。

4月12日のブログを見て「ああ、そうだった!」と悔しさ百倍になる。

この時、私は書いていたのだ。

「私が最も恐れるのは、Bがいなかったら自殺してた、と言うAが、Bに(精神的に追い詰められて)殺されてしまうのではないかということ。」

バカバカバカ!
8月20日に電話をもらった時、Aへの警戒心を完全には解けなかった私。
Aの事より、自分がまた不快な思いをさせられるのでは、という考えの方が勝っていた。
だから話を後にして映画を見た。
会おう、とは言ったものの「明日仕事が終わってから」などと悠長な反応になってしまった。
Aは「逃げたい、死にたい」と言っていたのに!!!! 鈍すぎる!

取り返しのつかない、人生最大の失敗だ。

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