ハリウッド娯楽大作は好きじゃない。
中でもスーパーマンとかスパイダーマンとかバットマンとか、アメコミヒーローものにはまるで興味がなく、お金をもらっても見たくない、と思っていた。
『ダークナイト』は正義の味方が悪に負ける、と聞いた。
子供向けのヒーローものではないと。
高橋玄さんも「今年のベスト」と言っているので見てみた。
キャラクターについてもこれまでの話も何も知らないので、ついていこうと必死だったが、寝てしまう。
やはり体質に合わないのだろうか。
頑張って見るうちにピエロみたいな口裂け女みたいなメイクのジョーカーが、Bに見えて来る。
あ、いや、Bのような通俗的な小悪党と、金も動機もいらない究極の大悪党ジョーカーとでは比べ物にならないか。
ジョーカーに申し訳ないね。
「あなたは酷い人です」「私は真面目にコツコツやってきた」と言ってるお前がAを殺したんだよ!というところは、正義面して悪に陥るトゥーフェイスのようでもあり。
「Aの強迫神経症と解離性人格障害に振り回された」と言う人からメール。
この人が19日にAに会った時、AはBに貢がされていたというのは嘘だったと懺悔したと言う。
この人が「本気ならまりちゃんにも今この場で一言謝ったら」とAを諭し、Aが私に電話をかけていたと。
不可解である。
私は19日にAから電話をもらっていない。
私が「Aと会う約束をしていたのに連絡が取れない。Aの身に何かあったのでは?」と困って問い合わせを入れた時、この方が教えてくれたのは「Aとは18日か19日に電話で話して、お母様が亡くなったことで落ち込んでいた」事だけ。
私が弁護士に相談した事を知らせて、暫くして「Aさんは亡くなられました」「Bの店とAの名誉のため伏せていた」と言った。
事情はあるにせよ、私が必死でAを探している時には何も知らない振りをしていた。
そして今になって、自分が促したことによって、Aは私に電話をかけた、と言う。
この人は、Aに虚言癖があったと言った。
Bに金を毟りとられていた、というのは人の気を引くためのAの嘘だったと。
しかし、大変失礼な発言ではあるが、嘘ではないにしても「不可解な事」を言っているのは、Aではなくてこの人の方だ。
嘘つきな人というのは、小さなどうでもいい嘘を言う。
そういう人は子供の時から「嘘ばっかり!」だ。
私はAに対してそう思ったことは、一度もない。
Aは相手によって言う事が違うとか、いろんな顔を使い分けるとか、そんな事ができる器用な人ではない。
私は金額が正確かどうかはわからないが結構細かくお金の話を聞いていた。
Bのやり方、Aの考え方に疑問を感じる事はあっても、言ってる事実関係に矛盾を感じたことは一度もない。
そういう反発を感じながらも、お礼メール。
どんなことであれ、Aの最後の様子を教えてくれるのは有難い。
聞きたい事はたくさんある。
「私に新住所を知らせて来たのも、部屋に来て欲しかったのかなあ。私に発見して欲しかったのかなあ。第一発見者はBだったんですよね?
そんなに日記を綴っていたのに本当に遺書はなかったのかしら。
日記はいつが最後だったんだろう?
(略)が話してもいいと思う時期になったら、いろいろ教えて下さい。
Bは(略)日記を何故私に読ませたいのか、自分は悪くないと言いたいだけのような気がします。」
「最後って何食べたのかなあ。私は21日会ったらご飯ご馳走しようと思っていたんです。決裂前に(略)に連れて行ってくれたお礼にって約束してたから。
(略:Aが亡くなった場所)私は行くこと出来ないですね。
でも、訪ねてみようかな。外から見るだけでもいいから。お墓に行くよりAを感じられそうです。」
そして、他意はないのだろうが
> 言ってくだされば建物にまで案内します。警察が出入りするとこを見ていたひとがいるらしく、噂になりかけたのでさりげなく見ましょう。
> 特に(略)の人間に気づかれないよう
というメールにまた引っ掛かる。
別に私は近所に聞き込みに行くわけではない! 静かにAを偲びたいだけなのに、さりげなくしろ気付かれないようにって、一緒に行ってくれるのは、騒ぎになるのを警戒してるって事かい!
まさかまさか、Aがお荷物になったBとこの人がグルになって……?
ってサスペンス劇場じゃないんだから。
Aを亡くしたショックで被害妄想気味なのかもしれない。
こんな不自然さを感じるのも短いメールのやり取りだからだろう。
やはり、会って話を聞きたいと思う。
中でもスーパーマンとかスパイダーマンとかバットマンとか、アメコミヒーローものにはまるで興味がなく、お金をもらっても見たくない、と思っていた。
『ダークナイト』は正義の味方が悪に負ける、と聞いた。
子供向けのヒーローものではないと。
高橋玄さんも「今年のベスト」と言っているので見てみた。
キャラクターについてもこれまでの話も何も知らないので、ついていこうと必死だったが、寝てしまう。
やはり体質に合わないのだろうか。
頑張って見るうちにピエロみたいな口裂け女みたいなメイクのジョーカーが、Bに見えて来る。
あ、いや、Bのような通俗的な小悪党と、金も動機もいらない究極の大悪党ジョーカーとでは比べ物にならないか。
ジョーカーに申し訳ないね。
「あなたは酷い人です」「私は真面目にコツコツやってきた」と言ってるお前がAを殺したんだよ!というところは、正義面して悪に陥るトゥーフェイスのようでもあり。
「Aの強迫神経症と解離性人格障害に振り回された」と言う人からメール。
この人が19日にAに会った時、AはBに貢がされていたというのは嘘だったと懺悔したと言う。
この人が「本気ならまりちゃんにも今この場で一言謝ったら」とAを諭し、Aが私に電話をかけていたと。
不可解である。
私は19日にAから電話をもらっていない。
私が「Aと会う約束をしていたのに連絡が取れない。Aの身に何かあったのでは?」と困って問い合わせを入れた時、この方が教えてくれたのは「Aとは18日か19日に電話で話して、お母様が亡くなったことで落ち込んでいた」事だけ。
私が弁護士に相談した事を知らせて、暫くして「Aさんは亡くなられました」「Bの店とAの名誉のため伏せていた」と言った。
事情はあるにせよ、私が必死でAを探している時には何も知らない振りをしていた。
そして今になって、自分が促したことによって、Aは私に電話をかけた、と言う。
この人は、Aに虚言癖があったと言った。
Bに金を毟りとられていた、というのは人の気を引くためのAの嘘だったと。
しかし、大変失礼な発言ではあるが、嘘ではないにしても「不可解な事」を言っているのは、Aではなくてこの人の方だ。
嘘つきな人というのは、小さなどうでもいい嘘を言う。
そういう人は子供の時から「嘘ばっかり!」だ。
私はAに対してそう思ったことは、一度もない。
Aは相手によって言う事が違うとか、いろんな顔を使い分けるとか、そんな事ができる器用な人ではない。
私は金額が正確かどうかはわからないが結構細かくお金の話を聞いていた。
Bのやり方、Aの考え方に疑問を感じる事はあっても、言ってる事実関係に矛盾を感じたことは一度もない。
そういう反発を感じながらも、お礼メール。
どんなことであれ、Aの最後の様子を教えてくれるのは有難い。
聞きたい事はたくさんある。
「私に新住所を知らせて来たのも、部屋に来て欲しかったのかなあ。私に発見して欲しかったのかなあ。第一発見者はBだったんですよね?
そんなに日記を綴っていたのに本当に遺書はなかったのかしら。
日記はいつが最後だったんだろう?
(略)が話してもいいと思う時期になったら、いろいろ教えて下さい。
Bは(略)日記を何故私に読ませたいのか、自分は悪くないと言いたいだけのような気がします。」
「最後って何食べたのかなあ。私は21日会ったらご飯ご馳走しようと思っていたんです。決裂前に(略)に連れて行ってくれたお礼にって約束してたから。
(略:Aが亡くなった場所)私は行くこと出来ないですね。
でも、訪ねてみようかな。外から見るだけでもいいから。お墓に行くよりAを感じられそうです。」
そして、他意はないのだろうが
> 言ってくだされば建物にまで案内します。警察が出入りするとこを見ていたひとがいるらしく、噂になりかけたのでさりげなく見ましょう。
> 特に(略)の人間に気づかれないよう
というメールにまた引っ掛かる。
別に私は近所に聞き込みに行くわけではない! 静かにAを偲びたいだけなのに、さりげなくしろ気付かれないようにって、一緒に行ってくれるのは、騒ぎになるのを警戒してるって事かい!
まさかまさか、Aがお荷物になったBとこの人がグルになって……?
ってサスペンス劇場じゃないんだから。
Aを亡くしたショックで被害妄想気味なのかもしれない。
こんな不自然さを感じるのも短いメールのやり取りだからだろう。
やはり、会って話を聞きたいと思う。