The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

4月12日 デート,愚行権,『MILLIBAR』

2008-05-14 05:15:42 | 抱茎亭日乗メモ
 デート。友人Aの話。
「Bがくれると言ってるものなどもらっても、Aには何のメリットもない。でも本人が騙されていると気が付かないならしょうがない」と彼。
「私は見守ると言ったけど、食い尽くされていくのを『あーあー』って見てていいのかな?」
「そこはクールでいいんじゃないの」
「宮崎学さんの言う『愚行権』ってことかな?」

言うだけ言って見守るか、愚行権は認めつつ「おかしい」と言い続けるか。
私が最も恐れるのは、Bがいなかったら自殺してた、と言うAが、Bに(精神的に追い詰められて)殺されてしまうのではないかということ。

 Aを知る友人Cと、A・Bを知るDさんに相談してみた。

> (A・B)どっちもどっちだと思いますよ。

とDさん。
Aにはなんとか自立して欲しい、それがBに報いつつ逃れられる道では、と非常に常識的なご意見。

Cは「やっぱりね。Bを見た瞬間そう思った」と言う。

> 救出しないとマズイでしょ。最終的には、Aが自覚して自分の実状を維持できるだけの賢さを備えなきゃ、この繰り返しから抜け出せないっていうもどかしさはあるんだけど。

A・Bの関係は、DV男とドM女とか、オウム麻原と幹部信者のようだ。

 『MILLIBAR』。他にお客さんがいなかったので、友人Aの話。
清野さんも言葉がない。

例えばDV男と別れられない女とか、カルト宗教にはまっている人を説得するには、どうすればいいのだろうか。
やっぱり何れも「本人の自覚」がなければ救えないのかなあ。

『MILLIBAR』の常連だったが、故郷の熊本に転勤になったSさんが出張?で久々登場。
ぴっちりTシャツの肩が盛り上がり、胸が厚く、メガネもアスリートっぽく、なんだか雰囲気が随分変わった。
「なんかカッコよくなったねー。痩せたのでは?」と聞いたら嬉しそうな笑顔。

ジムに通って3ヶ月で肉体改造したのだとか。
「おお!『ターザン』読んで研究した?」
「最近『ターザン』では物足りなくなって」
ほほう。週末は18時間ジムにいて、太極拳からヨガから全てのプログラムに参加して過ごすのだとか。すげー。
「田舎で他にやることないし、移動が車だから酒飲めないし」

へえぇ。本当に3ヶ月頑張るとこんなに変わるんだ。私もフッキン頑張ろうっと!

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