The collection of MARIBAR 

マリバール 文集・ギャラリー

7月21日 『Raj Palace』,『Blen blen blen』

2007-07-23 01:34:21 | 抱茎亭日乗メモ
 ジェイソン君とご飯。ジェイソン君の希望で『Raj Palace』。
私としては他の美味しいインド料理屋にも行ってみたいのだが、『Raj Palace』なら間違いがないのでまあいいか。
因みに、これまでこの店を『Raj Mahal』と書いていたのだが、宇田川町の交番近くにあるのが『Raj Mahal 渋谷本店』で、私が行くのはセンター街の『Raj Palace』だった。
(過去記事訂正済み)

初めて「クルチャ アムリトサリー」という、少しピリッとした野菜入りのナンを頼んでみた。
美味しかった。
お腹いっぱい、全部食べきれず。

ジェイソン君は、一年以内に転職する、と私に言っていたのだが、8月中には辞めてアメリカに帰ることにしたという。
フリーランスのライターになるらしい。
なんだか無謀な気もするが、日本とアメリカとではライター業の状況は全然違うようで、収入も大使館職員より遥かにいらしい。

「日本に居る間に何をしたい?」と聞いたら「『サイゴン』と『ミリバール』に行きたい」他いろいろ。
「じゃあ『ミリバール』行こうよ」
「今日? 今日は疲れています」
ふーん。ジェイソン君とは、いつもご飯を食べてサヨウナラ。欲求不満だ。

「28日は予定ありますか?」
「何もありません」
「そう、じゃあ Follow me!」
「OK」
そう言いながら28日にあるパーティーの話をしたら「日本語が出来ないから恥ずかしい」とか「服がない、探す暇がない」とか。
もう! つまらーん。パーティー嫌いなわけじゃないなら、絶対楽しいはずなのに。

 渋谷駅前の交差点で「私は『Blen blen blen』に行くよ」。
「そうですか」
「えー、ジェイソンさんも行こうよー、一杯だけ」
と服の袖を引っ張ってみる。
「わかりました。一杯だけ」
ということになる。ヴィ。
本当は無理矢理誘うのは好きじゃないのだが、ジェイソン君は「誘われれば行く」タイプかと思い。

そして行ってみれば結構楽しそうにしているのだった。ほらね。
『Blen blen blen』は満席、大賑わいだった。

二人で勝手に、隣の女性3人組の職業当てクイズ。
結局不明なまま彼女達は帰ってしまい、「ブラジル好きの女性」ということしかわからず。

 1杯飲み終わって店を出る。「誘ってくれてありがとう」とジェイソン君。
銀座線で帰るジェイソン君と別れ、山手線に乗ってから、銀座線の終電は終わってる時間だと気付く。
ああ、失敗。「やっぱり行くんじゃなかった」と思われたか?

お詫びメール。

> it’s okay.we had a good evening;that’s the main thing.

と返信が来て、ホッ。

日本での残りの日々が楽しい思い出になってくれますように。

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