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マリバール 文集・ギャラリー

11月11日 『紀尾井町プラザクリニック』,第5回田中康夫塾,『ちくま寿し』

2007-11-13 02:33:46 | 抱茎亭日乗メモ
 『紀尾井町プラザクリニック』で歯列矯正。
前回輪ゴムをつけている時間が短過ぎると叱られたので、今回は頑張った。
マウスピースにより、一度上の歯が下の歯より前になったが、マウスピースを外したら、再び下の歯が前に出て来てしまった。
今は上下前歯が丁度ぶつかる位置。
奥歯の噛み合わせは全く合っていない。一時的にそうなる、とは聞いていた。

しかし、先生は「顎が前に出てきてる。これが本来の顎の位置だとすると、手術をした方がいいかも」と言う。
ガーン。
マウスピースしたりワイヤーつけたりゴムで引っ張ったりして、もうどこが本来の顎の位置なのかよくわからない。
「ここが楽なのかもしれないね」と先生は言う。
わからない。噛み合ってないからむしろ不快だが。

「手術しなければ、あと4年は掛かるな。手術をして1年半」
えーーーー?! どちらにしてもそんなに。
来年夏前には美しい歯並びになっているつもりだったのに!
お金はどうなるのか。
「手術は大学病院でやるから保険が効きます」
大学病院は洗足にあるとか。遠い……。ああ、悲しい。この顎が恨めしい。

という訳で、次回は大学病院で再びレントゲンをとる。
それまではゴムもワイヤーも外して顎を楽に、何も考えずに自然な位置に。
って、振り出しに戻る? やり直し! ってこと?
がっくり。まあ、仕方ない。自分の身体、顔。受け止めて生きていくしかない。

 『紀尾井町プラザクリニック』の近くの都市センターホテルにて、第5回田中康夫塾。
私は初参加。

会社員時代、労働組合の女性委員会で康夫ちゃんに講演をお願いした場所が、都市センターホテルだった。懐かしい。
「どうせギャラは安いんでしょ。フン、行くよ」と言ってくれた康夫ちゃん。
当日康夫ちゃんは高熱を出して、大幅遅刻。
しかし、到着するや皆がビックリするぐらいの勢いで沢山話をしてくれた。
続く懇親会でもホテルのスタッフより先にビールの栓をガンガン抜いてお酌して回り、まだまだ喋る喋る。
そのサービス精神は全く変わらない。

小沢プッツン、参議院選、国の借金、地方、築地、地球温暖化、少子化、木製ガードレール、ハコモノ行政、他いろいろ。
康夫ちゃんの話は面白かった。

でも一番は、背表紙に『リタリンを飲むなら知っておきたいこと 田中康雄』とある本を机に置いている女性の、小沢辞任騒動について「某読売新聞はこんなでいいのでしょうか?マスコミの公正さはどこへ? 日本がこんなふうになって、一番悪いのはみのもんたでは?」という質問。可笑しかった。

続いてサイン会と懇親会へ。会場の年齢層は高め。移動中若者たちに声をかける。
そうかな? と思ったらやはり慶応義塾大学法学部の学生君だった。
三田祭で康夫ちゃんの講演会を企画しているらしい。

11月24日(土)15:30-17:00 西校舎517

田中康夫と日本を考える!

元長野県知事、現参議院議員、そして新党日本代表といえば…田中康夫代議士!政界の大物、田中代議士の生の声をお届けします。

http://www.clb.mita.keio.ac.jp/law/j-committee/kouen.html

三田祭もゼミも就職活動も頑張ってね!と話す。

『「脱・談合知事」田中康夫』を買って、サインをしてもらう。
「きれいになったねぇ」と康夫ちゃん。きゃ。
「康夫ちゃんも、スリムになって」
「最近また太っちゃったんだよね」
などとお話。

「今日はどちらから?」と話しかけてくれた女性も豊島区住民だった。
一緒にいた女性が「豊島というと年増を連想しちゃうわ」。
そこへ男性が「私も豊島区です、区議をやってます」
名札を見ると「五十嵐みのる」とある。
おお、康夫ちゃんが応援していたので、私が投票した人だ!
全く知らなかったが、「おめでとうございます」。

豊島区政話。といってもビックカメラの前の歩道が狭い、とか。レベル低。
「場外馬券売場企画がLABIヤマダ電機になって、あれは頑張ったんですか?」と聞いたら
「あれはね、私賛成だったんです。議会で一人だけ」
「ええー?! そうなんですか!」

他に区役所移転計画話なども。
しかし国や都と違い、豊島区については情報もなく何が問題なのかもよくわからない。
「いろいろ送りますよ!」と五十嵐さん。

他にも地方議員をやっている人たちなどとお話。
「普通の主婦とかはあまりいなさそうね」と豊島区の女性。まあ、そうかも。

帰りの地下鉄でも五十嵐さんに会って、お話いろいろ。

 池袋駅に着いたらポツポツと雨が降り始め、バスに乗ろうかとも思ったのだが、ケチな私は歩くことにする。
どんどん激しい降りになって、ずぶ濡れ。

 家の近くの『ちくま寿し』に初めて入ってみる。
近所の人たちで賑わっていた。タバコの煙がすごい。

お薦めの刺身をもらって日本酒を一人で飲んでいたら、80歳になるというお爺さんに「うるさくてゴメンネ」と肩を叩かれる。
「いえ」

座敷席で飲んでいた男性が、災害ボランティアをやっているという話だったので
「田中康夫の阪神大震災の時の活動とか、どう思います?」
と聞いてみる。
隣の席の人が「あれは金儲けのためでボランティアじゃないよ」などと言うので魂消る。
田中康夫塾で沢山もらった『新党日本NEWS』を配る。

80歳のお爺さんは「俺、これだめ。ゴメンネ」。
「いえ」

田中康夫は金儲け、と言った男性が「政治の話は止めようよ!」 というので止める。

全く知らない、田中康夫や新党日本の名前ぐらいしか聞いたことないような人に話をするのは難しい。
小泉、慎太郎、巨人が好きな人は多いし、信じて騙されている人に「康夫ちゃんのどこが金儲け?」と対話して説得するのは疲れそう。
偉いなあ、康夫ちゃん。

お爺さんは「また飲みに来てね」と言い、お店の人の感じもとてもいいけれど、タバコ臭い寿司屋は辛い。

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