アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

グレートジャズトリオ(The Great Jazz Trio at Village Vanguard VOL.2)

2015年02月09日 23時50分14秒 | ジャズ






今日は殊の外寒い。手袋をしていても手が痛くなり歩いていると、深々と冷気が身に沁みる。気温はさほど低くはないのが不思議。19時で3度なり。

今宵の一枚はThe Great Jazz Trioのライブ、1977年の録音。レーベルはEastWind(日本のレーベル)だ。このトリオ、説明の必要もないまさにグレートな面々である。


Hank Jones(piano)

Tony Williams(ds)

Ron Carter(bass)

三人の手堅く破綻のないプレイは終始安定し、リラックスして聴くにはもってこいのアルバムである。とりわけ、Tony Williamsのドラムが良く唄い、これぞJazz Dramといった風情で実に気持ちが良い。A面のConfirmation後半のソロは圧巻。それに比べBassのRon carterが今一つかなぁ。どうも単調なプレイに聞こえるのだが。もっと熱くインタープレして欲しいなぁ。Hank Jones、この人はホントに安定した演奏でまったく破綻がない。実に上手い。二人との距離の取り方も素晴らしい。まさにお手本的なプレイですな。