アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

荻野仁子Live at月の砂漠

2018年09月17日 01時33分47秒 | ライブ






今日は一昨日に続き、ライブ。音楽と映像で巡る地中海&中東音楽トーク&ライブと銘打ち仁子さんと相沢さんのDUOライブである。場所は池袋は「月の砂漠」、中近東料理レストランだ。今回は仁子さんのCDリリース記念ライブ、あいにくCDは間に合わなかったがアルバムからの一曲「群青」を演奏して頂いた。もちろん、唄も。これが素晴らしい。!!心にジ~ンと沁みた。

演奏と同時に、「中世スペインのイスラム文化」。と題しoudとイスラム文化の背景を解説するプレゼンがあり、より理解が深まった。

もちろんCDを予約。
今から楽しみ楽しみ。(^^)

SATORI/Flower travelin' band

2018年09月03日 23時53分46秒 | ロック






久々足掛け3か月ぶりのblog更新である。なぜか新たな記事を書いていないのに、アクセスが多く、100pv/day前後の細やかなblogだったのが400pv/day前後となり、不思議なり。それだけ見て頂いている方がいらっしゃわけで、ありがたい限り。ガンバってできる限り日々更新目指します。(^^);

で、今宵の一枚はFlower travelin' bandのSATORI。リリースは1971年4月、レーベルはATLANTIC。偶然amazonでCDを見つけ思わずポチリ。日本のRockの草分け的存在で初めて海外で評価されたbandである。(カナダではチャートイン)従ってレーベルはATLANTICと当時としては破格の扱いかな。?rockを本格的に聴き始めた1975年頃にはすでに廃盤で当時はプレミア付きで入手できなかった記憶がある。ジョー山中が角川映画でブレークした頃だ。なんとも懐かしい。

ブラックサバス的な一種オドロオドロシイサウンドながら、どこか東洋的な響きを伴う音造りはたいへんユニーク。とりわけ石間秀樹のguitarが素晴らしい。重いのだが、グイグイと引き込まれる。ジョー山中のvocalも凄い。音域の広さもさることながら、bandのサウンドと見事に合いこれまた素晴らしいパフォーマンス。録音も良い。もちろんHi-Fiではないが、まるでダイレクトカッティングのような緊張感があふれ、音が生きてる感じ。各楽器、vocalの存在感が際立つ。

日本のRockを代表する名盤。ぜひ、聴いて欲しい。


SATORI PART 1

SATORI PART 2

SATORI PART 3

SATORI PART 4

SATORI PART 5


personnel

Joe(vocal)

Hideki ISHIMA(guitar)

Joji Wada(drums)

JHUN Kowzaki(bass)