アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

一皮むけたC2300

2024年05月26日 17時27分13秒 | オーディオ

随分と更新が滞ってしまった。
導入後4ヶ月経過したC2300、俄然目が醒めるようなガッツあるおとを醸し出した。よりライブに近い出音である。パワフルで一音一音が明確で気持ちが良い。


C-2300見参

2024年01月22日 01時01分18秒 | オーディオ
C-2300が到着。
昨年暮れ一週間、オーディオユニオンの貸し出しサービスを受け、悩んだ末に購入を決め発注。まんまと術中にハマってしまった。😅



i昨日到着。
C-240も悪くはないのだが比較するといけません。何でもそうですな。ラックに納まるとM-100との色合いが同じですんなり違和感なく鎮座。
音は当然ブランニューにて硬くて硬くて。






とはいえ、全帯域パワフルで静かなことは一聴してわかった。
しばらく鳴らしこんでエージングしなければ。

プリアンプの饗宴

2023年12月18日 00時43分42秒 | オーディオ


オーディオユニオンから期間限定で最新型のAccuphaseプリアンプC-2300を借用中である。昨日、到着し出戻ったLevinsonのNO26L、C-240と比較試聴を実施。
No26Lは某オークションで落札されるも電源部不具合にて手元に戻り、(2年前、本体のみメンテナンスしうっかり電源部は忘れていたのだ。(^^);)高品質のオーディオ用コンデンサー交換とトランスの改造が施された)いざ対決。





驚いたのはN026Lの出音の良さ。
緻密で音が生々しく素晴らしい。!!C-2300は低域のクソ力は凄いがどうも、全体的に粗削りで今一つ。もちろん、エージング不足もあることだろう。まだまだ実力の100%発揮にはほど遠い感じ。ズバズバと切れの良さは素晴らしく、C-240が大人しく感じる。およそイメージするAccuphaseのSoundではない。
C-240は両者に比べると一歩劣るかなぁ、というのが正直な感想。とはいえ、大枚叩いてC-2300を導入するほどでない気がする。

要はアンプ

2023年11月05日 16時57分54秒 | オーディオ


カートリッジには言及したが肝心なアンプは未紹介、で今回はパワーアンプについてである。

現在、AccuphaseのM-100、モノーラルパワーアンプを使用している。1981年発売と旧いアンプだがオーディオ全盛期のAccuphseのフラッグシップアンプで、片チャンネル500W、重量46Kgの化け物アンプである。今年の1月に入手し、半年の期間と多額のメンテナンス費用を費やし、外見は変わらずだが、内部部品はトランス以外ほとんどすべてのパーツを交換ほとんど新品状態である。

15年ほど前に使ったことがあるのだが、当時のスピーカー(ビクターのL10)と相性が悪く、売り飛ばしてしまった。

何より厳つい面構え、このデザインが好き。(笑)
如何にもパワーアンプでございと主張している。画期的だったのはデジタル表示のパワーメーター。当時(今でもAccuphase以外のメーカーは装備せず)世界初の試みで、メーターの表示を見ているだけで面白い。大音量派だが
5Wを超えることはまず、ない。クラシックのテラーク盤、「復活」を掛けた時、30W入ってビックリしたぐらいだ。余裕綽々である。高速道路を100Kmで走る時、軽自動車と排気量6LのポルシェGTでは、走りは別次元と同じこと。とにかく全帯域力強く、それでいて荒れたところが全くない。

Mark LevinsonのNO20.6も良いアンプだったが、やはり余裕度が違う。McIntoshのMC500も比較してしまうとM100の敵ではない。プリアンプのC240は次回に。





どなたか、マークレビンソンのNo26L買いませんか。?

2023年10月21日 19時05分30秒 | オーディオ


◆特徴
1980年代から1990年代のオーディオ全盛期にリリースされた、中期マークレビンソンのハイエンドプリアンプです。2021年、一昨年の10月に購入し、ハイファイ堂で8万円強を掛けオーバーホールメンテナンスを実施、2021年12月から稼働していました。その後引越のため、梱包し新たな機器も導入したため、そのままになっていました。イコライザー回路を備え、MMカートリッジであればそのまま使用可能です。MCカートリッジはヘッドアンプもしくはトランスが必要です。



◆音質
非常にパワフルでかつ透徹したサウンドで、McIntoshとは対極な出音です。巷では26SLのほうが優れているとされていますが、本当でしょうか。部品も回路も同一で単に基盤がテフロンに変っただけ。ジャズやロックをガンガン鳴らすには、SLはどこかエネルギー感が削がれ、芯の強さが希薄な気がしてなりません。出品のため音出しをテストしたところ、改めてプリアンプがスピーカーを駆動すのだな、と実感しました。
なんだか手放すのが惜しくなりました。(^^);



◆現状及び外観
たいへん綺麗な個体で僕がセカンドオーナーです。細かい傷やスレがあるかもしれませんが、美品です。二重箱の元箱もあります。











◆付属品
取扱い説明書。レモピン、接続ケーブル。電源ケーブル(新品に近く、オス側が2Pタイプで使いやすいです)。

◆その他
梱包したままのため、接続ケーブルのテープのベタベタが取り切れず、少しベタベタしますがご理解のほどお願いいたします。


◆商品発送
当方サラリーマンにて落札後の土日の発送となります。ご理解のほどお願いいたします。

◆喫煙等
当方タバコは吸いません。完全禁煙環境で稼働していました。ペットもおりません。


◆中古品につき、ノークレームノーリターンでお願いします。

◆金額は450,000円です。

◆友人に声掛け、またオークションに出品してますので売れてしまう可能性があります。

DENON DL301II見参

2023年10月15日 01時46分00秒 | オーディオ
久々に、新製品導入である。
駆動方式に違いによる音質の差ではなく、カートリッジの違いが決定的な原因と判明し、BL111にMCを、と思案していた。
アームがFR64fxのため、軽量ハイコンプラアンスなカートリッジが必須。あちこちオーディオ専門店のサイトを巡っていたらオーディオユニオンのサイトに新品ながらお安い、箱崩れのDENON DL301IIを発見。
箱崩れを謳う割には綺麗な状態で摩訶不思議。



あいにく、精密ドライヤーがなく、調達も考えたが幸い地元の友人(オーディオオタクかつエンスーなBM乗り)が所有しており、お借りすることに。本日ランチを一緒に食べ(彼は拙者同様カレーフリーク)いざ、拙宅へ。
装着音出し。



おお、なんとフレッシュで瑞々しいことか。キースのケルンコンサートを聴くと、どこまでもクリアーでいかにもECMらしさが全面に。
クリスコナーのライブも粒立ち良く、元々優れた録音だが上まで綺麗に音が伸びているのが実感。動画アップしたので、お聴きあれ。
30年選手のテクニカのAR-1と比較するのは酷というもの。同じMCカートリッジとはいえ、新旧の違いは明らか。なんとかと畳は新しい方が良い、ではないがまさにその通りである。😆


TEPEIIIご機嫌ですぜ。

2023年09月09日 11時01分01秒 | オーディオ


5月に導入するもSP10IIに完全に負けるサウンドで頭を抱えていたBL111。なぜか俄然、昨日から「おお、活かすぜ。」の出音を醸し出しはじめた。(笑)
叩売ってLINNでも買うかなぁ、と考えた矢先。勘づいたかな。?(そんなアホな)

以前、BL91を長らく使っていて111にアップグレードしようと思いつつ、やっと導入するも期待外れ。放置プレイが続いたが、ひょっとしたらエージング不足かな?、と思いここ数日SP10IIは使わずでその効果かもしれない。
アームもカートリッジも違うので、そもそも比較にはムリがあるものの、同じソースで聴くとハイファイなサウンドはどうしてもSP10IIに軍配が上がる。であれば、と針交換をと考えた。TYPEIIIも30年選手なのでいくら、聴いていなかったとはいえ、いい加減針が摩耗しているというもの。JAZZ再生となれば、ここはJICOのベイシーモデルとなるのは必然。







TYPEIIIの交換針、ベイシーモデルが手元に届いたのは平日。バタバタと忙しく、本日(先週日曜日)装着。しかし、とんでもない事実が判明。
なんと、てっきりTYPEIIIとばかり思っていたカートリッジがあろうことか、44であることが判明。いやはや、お恥ずかしい限り。(自爆)
慌ててカートリッジケースを開くと、あらまあTYPEIIIがちゃんと鎮座しているではありませんか。!!間抜けです。(^^);
気を取り直し、いそいそとカートリッジを替え、水平バランスをとり針圧を1gに設定して針を降ろす。
いやはや同じメーカーとは思えない出音にビックリ。
ドンシャリ傾向で左右の分離が悪い44に比べ、セパレーションよく全体に伸びやか。量感もしっかり出ていて満足なサウンドである。安心して聴いていられる。いわゆるJAZZ喫茶の音だ。
であれば、とMC(AT-AR1)と比較したくなるのが人情。同じレコードをかけてみると---。
これまたビックリ。
まるで音が違う。AT-AR1は緻密で全体に締まった音。一音一音明確でクリアーでどこまでも伸びる感じだ。TYPeIIIと比べ硬いと感じるかもしれない。
SP10II VS BL111の比較試聴、もちろんアームも違うが、駆動方式の違いというより、カートリッジの違いが原因のようだ。
BL111売り飛ばさないでよかったぁ。(^^);

C47どなたか買いませんか。?

2023年08月27日 17時15分05秒 | オーディオ

プリアンプが4台あり使わなくなったプリアンプを手放します。

 
 
 
 
 
McIntoshのC47デジタルプリアンプです。
C48からイコライザー回路を省き、本来の機能に徹したプリアンプです。CD、SACDはもちろんハイレゾまで対応した多機能デジタルアンプですが、MM、MCどちらにも対応。かつアウトプットが2系統装備とアナログ派には見逃せないアンプです。
 
◆音質
伝統的な色濃く、分厚いサウンドをベースにSNがすばらしいクリアーな音色です。JAZZ、ROCkはもちろんCLASSICも楽しめます。
 
◆現状及び外観
細かく見れば微細なキズがあるかもしれませんが新品と言っても過言でないミントコンデイションです。リモコンは不使用です。
二重箱の元箱付です。
 
◆付属品
取扱い説明書、リモコン、電源ケーブル。
 
 
◆喫煙等
当方タバコは吸いません。完全禁煙環境で稼働していました。ペットもおりません。
 
 
◆中古品につき、ノークレームノーリターンでお願いします。
 
 
◆◆金額は320,000円です。
 
◆◆友人への声掛け、またオークション出品もしておりますので早期販売終了になる可能性がありますので、ご理解ください。
 
 

5月の床下バックロードホーン

2023年07月10日 01時14分41秒 | オーディオ
床下バックロードホーンシステム、4月16日に設置しおよそ1ヵ月経過、音も馴染んで初期エージング終了である。
5月2日に山積みだった段ボール15箱を開梱し、中の本を棚に配しやっと満足な空間ができた。何より、音の響きが全く違い驚いた。まさにbefore,afterでいかに段ボールが悪さをしていたかよくわかった。
 
 
620Bとの比較だが正直、聴きたくなくなるほど違う。ALTECだかJBLだTANNOYだの問題ではなく、箱型スピーカーの限界。バスレフでも密閉でも同じこと。バックロードホーンは以前長岡式のD70を所有していたが、同一形式とは言え、ホーン長4Mとの違いは明らかで方式自体の利点が、最大限生かされたようだ。
 
 
一番の違いは音の伸びやかさ。
全帯域伸び切っており、楽々音が広がる感じである。よりライブに近い音、自然な感じがする。もちろんボリュームはかなり、デカい。(笑)No26Lで10時から11時の位置。建替える前や実家ではどんなにボリュームを上げても9時が限界だった。といってもMC500のメーターとにらめっこしてもせいぜい5W程度の入力。(VUメーターで)
響きの良さは「木」ならではの質感かもしれない。コンクリートの響きとは違う気がする。さほど広くないので鉄筋コンクリートでの造作も考えたが、好みの問題で木造にしたが正解だった。単価(坪単価)は結果的にほぼ同じになったが。
 
カートリッジの違いが余りにハッキリでてこれまたビックリ。常用はaudio-TechnicaのATR-1という旧いMC、これを2,3年前に買ったSHURE M44Gに替えたら音が太く、濃くなった。ならば、とTypeIIIも試してみるとHiFiだが音が軽すぎて、「ありゃこんな音だっけ。?」と即取り外し。以前、某JAZZ喫茶のマスター曰く「M44G以外使いません。DL103、そんな高いモノ買わないよ。」と言われていたが、今になってなるほどなぁ、と納得。当時拙者103大好き人間、なんでかな?と不思議だった。
いわば、M44GはカートリッジのAlfaRomeo。わかる人にはわかるでしょう。(爆)で、1週間M44Gばかり聴いている。ただATR-1に比べると癖が強すぎるかなぁ、と感じ始めている。性能的、オーディオ的にはイマイチかな。?やはりM44Gだとレンジが狭く、ATAR-1に戻した。
今日は久々にClassic。(笑)
 
 
これが意外、いや大いにいける。ダイナミックレンジがJAZZとは比較にならないほど広く、オーケストラのティンパニー、チューバ、バスクラリネット等の凄まじい低音、弦楽器の分厚いユニゾンに圧倒される。
オペラに至ってはホールの大きさが想像できるほどだ。

「奏でる家」完成

2023年06月12日 00時04分42秒 | オーディオ

長らくサボっていたblog更新。

三月に新居が完成し、4月15日引越およそ2か月経過して「音」もかなり馴染んできたのでこれからガンガン更新しますぜ。(笑)

そもそも、何故「奏でる家」なのか。?家自体がオーディオに特化した、オーディオのための家だから。要は趣味に特化した家である。築55年経過した拙宅老朽化が目立ちそこかしこに傷みが目立ち、大雨が降ると雨漏りすらあった。

建替えにあたっては20年来の友人で建築家である小杉さんに依頼した。彼は「下馬の木造住宅」で数々の賞を受賞した、木造建築に造詣の深い建築家。秋田公立美術大学で教鞭をとり、かつ建築事務所コードアーキテクツを主宰。なにより同じAlfa Romeoフリークで現在も155V6を所有されている。拙者も155V6、164QV、156V6とAlfaV6エンジンに魅せられ続けている。

遮音性を考えコンクリート住宅も考えたが木の質感が好きなのであえて木造にした。

オーディオ第一のため、リニングルームのエアボリューム確保を第一に考え天井高4.2Mに。また定在波の発生を防ぐため、部屋のカタチ自体も変則的な5角形とした。遮音に苦労した。防音工事も考えたが専門業者に相談するも、坪単価80万円(ただし70dbの遮音性を実現)ながら拙宅は高い天井にて5割増しの120万円。広さは14.2畳これだけで800万オーバーとなってしまい建築費と合わせると、ボンビーな拙者の懐具合ではムリと判断。小杉さんといろいろ相談しながら、試作された模型をいくつか検討しながら現在のカタチに落ち着いた。

素晴らしいプランで、家の真中にオーディオルーム(兼リビング)周りに寝室、台所、洗面所を配する、という独創的アイデアである。

オーディオ側でも大きな決断をした。

ホーンシステムの導入である。床下にホーン長4Mのコンクリートホーンを設置した。システムの設計製作はエクスペリエンスの荒川さんに依頼。昨年彼のblogにアップされていた床下バックロードホーンの出音に驚き、是非とも導入したいと相談。620Bを愛用することを伝えると、旧宅で実施検証。音の好みを把握して頂き、システムに反映をお願いした。鮮度高く、レンジは広く、とはいえあまり広げすぎずJazz再生に最適な出音を、とまあ勝手なお願いである。しかも床下バックロードホーンの考案者(パテント所有者)で第一号(拙者は2番目)のオーナーであるIさん宅の音を聴きたい、という無理難題にも対応頂き、試聴も実現。レンジの広さに度肝を抜かれ、圧倒的な音質に脱帽した。

 

この項続く。

 

 


真空管マイクによる超絶生録比較実験

2023年01月11日 09時41分01秒 | オーディオ
 
9日の日曜日、先月富山を訪れたばかりなのに、たいへん興味深い催しが「音楽夢工房」で開催されるのを知り、滑川のオーディオ仲間柳澤さんをお誘いし、参加。12月は急な雪で往生したが、今回はなぜか雪は皆無。泊駅からザクザク雪を踏みしめながら歩いたことが信じられない。なんだか狐に包まれた気持ちだ。
 
 
音楽夢工房では、毎月偶数月の「愛聴盤集まれ」という思い入れのある音源を試聴しながら、愛聴盤の愛聴盤たる由来を参加者に披露する楽しい企画と並行して、奇数月は生演奏を題材としたイベントが開催されており、なんとんも羨ましい音楽環境である。主催者の加藤さんは元高校の校長先生で長年、クラシック音楽とオーディオに親しまれこの「音楽夢工房」(オール後藤ユニットで構成された、世界でも屈指のホーンシステムによるオーディオシステムと天井高10M、広さ50畳の音楽専用ホール)というミニホールまで造られてしまった趣味人の鏡とも言うべき方。温和で教養溢れる語り口は、お話を伺うだけでも富山詣での価値がある、というもの。
 
 
今回は第4回オーディオ談義 「ピアノ録音の試み」と題し、マイクアレンジの違いによって録音の違いを検証するというもの。生演奏を録音再生を繰り返し原音と比較を繰り返すというなんとも贅沢な企画である。ヤマハのグランドピアノC6を使い、高校で音楽の教鞭をとられる伊東さんにより、ショパンのスケルツォ第2番変ロ短調 作品31のさわり(序奏)が演奏された。ご存じの方もいらっしゃるかと思うが、非常にダイナミックで曲の振幅が激しい導入部である。
 
しばし素晴らしい演奏に浸った後コンデンサーマイク、RODE社製K2(真空管マイク)を複数本使用し、マイク位置の高低、音源からの距離の遠近により違いを録音再生。驚くほどの違いで同じマイクでこんなに違うものか、と感嘆した。当然と言えば当然だが生演奏に比べ情報の欠落は明らかで、常日頃聴いている音源の録音の難しさと、ミキサー(録音技師)のテクニックの凄さに思い至った。
 
 
富山詣今年はますますヒートアップしそうだ。

再始動

2022年12月31日 23時42分44秒 | オーディオ

拙宅建替え中にて実家に引越して早3か月。なんだかんだでオーディオはお休みしていたが、やっと1週間前に再始動。MC500を始め機器類も十分慣らしが終わり、なんだか以前よりご機嫌な出音を奏でているではないか。!!

設置場所は6畳ながら、2間続きの12畳。どうやら、エアボリュームな効いているのかな。アナログ、デジタルとも快調である。ただNo20.6は未だ冬眠中でMC500が活躍している。というのもここは、40A。拙宅は60Aにアップして問題なかったが、40Aだとブレーカー落ちまくりなのだ。No20.6は常時20Aを消費する大飯ぐらいだから。また拙宅用に作った特注のSPケーブルでは長さが足りない。冬場はかっこうの暖房器具と化すのだが。(笑)

 

デジタルが以前よりグッとリアリティが増し、録音の良し悪し、特徴が良く判別できるようになった。CDPを交換したから当然と言えば当然。SACDが聴けるようになったのも大きい。いや、SACD聴きたさに交換したと言っても過言ではない。手持ちのSACDが思いの外多くまた、好きな曲が多いから。

 

ショボいSPケーブル(OFC無酸素銅、112円/M)ながらこれで十分と思われる出音だがそこはそれ、マニアの端くれとしては不満足。年明け早々ベルデンのケーブルが届くから楽しみである。


早く聴きたいなぁ

2022年09月24日 15時37分39秒 | オーディオ
 
 
引越後2週間経過、やっとオーディオ機器を結線してと思って昨夜バタバタするも、なんとスピーカーからアンプまで手持ちのケーブルで足りないことが判明。
No26.6だったら問題ないが間違いなくブレーカー落ちる。(笑)ここは(実家)40A、拙宅は60A。電源入れただけで常時10A消費するからたまったものではない。純A級にて発熱も凄い。で、MC500が活躍するのだが。こちらはこちらで、クソ重い。50Kgあり一人で移動できないのだ。
 
悩ましい。
 
で、部屋も段ボールの山だらけ。とても音楽を聴ける環境ではない。(自爆)

オーディオには電源が大事。

2022年09月18日 19時08分38秒 | オーディオ
 
久々の更新である。
老朽化した自宅の建替えを計画している。いや建替えする。(笑)明後日から解体開始、9月30日着工である。コンセプトはオーディオとクルマのための家。(爆)であるからして、7月にオーディオ専用電源の実験並びに、工事の打ち合わせを行った。ネット上の評判や検索の結果、オーディオ&ビジュアルの電気工事に特化した、EMC設計の鈴木さんに白羽の矢を立てた。
 
たいへん気さくで懇切丁寧な説明を頂き、理論的に納得し目玉の実験を経験。配電盤からEMC設計製のケーブルを引き回し、オリジナルコンセントボックスに接続し音出しである。
試聴の感想は一言でいえば、電源周りの強化こそ良い音の再生への重要なステップと痛感。こんなに変わるモノか、とビックリ。
CD再生は雑味は取れたものの、こんなもんかなぁ、と。正直ガッカリ。ところがアナログ再生で威力発揮。まずはモノーラル録音で試す。各楽器の明確になり音圧もアップ、あたかもステレオ再生の如く変貌し唖然。音源はBarney Kesselの「Easy like」。であれば、とお次はRockのアルバム。
Foreignerの「Doble vision」。Zep好きな拙者だがなぜかこのアルバムが好き。謂わば熱くならないHard Rockだろうか。こちらはステレオ録音なのに、モノーラルのような再生音が今まで不満だったが、見事に払拭。
 
 
 
とにかくSNが良くなり歪少なく煩くなくなるのだ。結果、ボリュームがどんどん上がる。スピーカーは620Bなので(103dbと超高能率)調子こくと通報されるレベルの音量に。(^^);
降参である。
 
実験レベルの再生音にて実力の半分程度とのこと。
もちろん、試聴後導入を決定し、詳細な打ち合わせを行ったのは言うまでもない。(笑)
それにしても録音が旧くなればなるほど、CDよりLPの方が優れているなあ、と感じてはいたものの、ここまで違いがハッキリするとCD、聴く気がしなくなる。DACとplayerで100万オーバーだがなんだかなぁ。(自爆)