アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

ケーブル沼続く

2021年11月27日 10時19分02秒 | オーディオ
手を加えると良くなるのはオーディの常。
以前はあまり気にしていなかったケーブル類の重要性を感じるこの頃である。電源ケーブル、スピーカーケーブルと交換し残るはプリアンプ、パーアンプ間並びにPHONOケーブルだ。とりわけ、後者はカートリッジの微弱信号を扱うので重要。愛機SP-10IIは発売からすでに30年以上経過するも、ケーブル類は無交換。稀に左Chが接触不良で音が出なくなることがあり、替え時だな、と。
 
 
すっかりお馴染みとなったオーディオみじんこでまたまたお世話になった。
LEMo-LEMOケーブルは銀線を奢ってみた。(笑)PHONOケーブルはオーディオみじんこ推奨のケーブルである。
 
先週の土曜日、オーディオみじんこへ製作を依頼していたPHONOケーブルと、LEMO-LEMOケーブルを引き取りに秋葉原へ。
逸る気持ちを抑えつついそいそと帰宅。(笑)
SP-10IIはクソ重い鉛入りの大阪ケーブルのケースに収容されているので、友人にお手伝い頂き、PHONOケーブルを交換。これが難儀、外すのは簡単だが入れるのがたいへん。悪銭苦闘して挿入。
 
 
LPに針を落とすと---。
一聴して情報量が増えたことを実感。より音がリアルに響き、また一歩ライブ、生の音に近づいた。
PHONOケーブルの交換に続き、LEMO-LEMO(Old LevinsonはLEMO端子が標準)ケーブルをNo26LとNo26.5間に挿入。RCA変換アダプターが音をネグっていたのがわかった。
一音一音の粒立ちが良くなり立体感が増し、音はより前に出てきた。拘りの銀線仕様、大満足、大正解である。
 
ケーブル交換前に聴いたPinkfloydの『鬱: A Momentary Lapse Of Reason』がまるで別のアルバムに聴こえた。!!45rpmのLP、さすがのサウンドでリミックスされより、ギルモアの意図した音に近づいたようだ。
 
荒川さんありがとうございました。!!

予定調和の如く

2021年11月27日 09時53分37秒 | オーディオ
No26Lに助っ人登場である。
どうも以前聴いた記憶と照らし合わせても、今一つ納得がいかない。とりわけアナログが。
原因は解っている。
昇圧手段、つまりトランスがよろしくないのだ。MCで聴く場合本来、No26Lは内臓のMCカード(要はヘッドアンプ)か外付けのJC-1や、No25を使う事が前提である。もちろん電気的には何ら問題ないのだが、トランスとヘッドアンプとは自ずと出音が違うの自明の理。
 
で、JC-1AC導入。(笑)
ヤフオクでかなりの美品のJC-1(AC)が出品されており、思うわず札を入れた次第。なんとワンオーナー品で、前オーナー曰く、「大事に使ってやってください。」との御託言。
 
結線音出し。
いやはや、ビックリ。クリアーで力強い出音。なにより分離が素晴らしい。これこそNo26Lの音である。
なんだかCD聴く気がしなくなってきた。
 
しかし今月は散財したなぁ。来月のカード請求額が恐ろしい。(自爆)