アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

ボサノバの調べに誘われて

2019年05月29日 01時14分49秒 | ライブ







クルマ仲間からお誘いを頂き、久々にKarenさん(ボサノバシンガー&ギタリスト)のライブへ参加した。

気怠い夏の夜を彷彿とさせる今宵には、karenさんの優しい歌声と、ギターの音色に身を委ねのが相応しい。ボサノバの調べを聴くと不思議と、脱力しリラックスできる。ワインを飲みながら、至福のひと時だった。

oudは招くよ

2019年05月25日 00時06分56秒 | オーディオ








ついに手に入れたMy oud(ウード)、先週の土曜日から我が物となり毎日欠かさず弾いている。余韻が非常に綺麗に減衰し、いつまでも聴いていたくなり、すっかり虜に。素材の樹は薔薇この辺も音色の違いに、反映しているのかもしれない。

音楽の才能の欠片もないし、楽譜も読めない音痴なおじさんだが、オーディオで鍛えられた?耳が上達の手助けになっているようだ。今や爪弾かないと、なんだか一日が終わらない身となった。

毎日生音に接していると、オーディオの音がどうにも平板でつまらなく聴こえてくる。オーディオフリーク、オーディオバカとしては、悩ましい限り。余韻が綺麗で、彫が深い音の再生ができるアンプは---。などと妄想が始まってしまった。

やはりLevinsonかなぁ。(^^);

中国茶房でライブ

2019年05月20日 01時22分32秒 | ライブ






5月18日(土曜日)高田馬場は「甘露」で開催された仁子さんのライブに参加した。
19時スタートなのに、5分前の到着。おまけにカメラを忘れてしまった。スマホの画質に落胆。デカい一眼レフは機動性が悪い。ミラーレスか、性能が良いコンパクトカメラが欲しいな。今日はいつもと趣向が違い、エジプト音楽物産展。エジプトを歴史、食べ物、日本との関りなど様々な切り口で紹介する、一種セミナー形式の演目にライブをプラスした内容だ。

唄う行商人ことヤッチも応援に駆け付け、音楽ユニットチャルチャルの演奏も披露された。

いつものオーディエンスと違いお初な方ばかり。

物産展の目玉はoud。
仁子さんが先月エジプトで仕入れたoudの試し弾き、弾き比べができるのだ。実は今まで黙っていたが、去年の暮れから彼女の弟子となりoud特訓中だ。フレットがないので、安定した音を出すのが難しく悪戦苦闘だが、何といっても音色が魅力的。

この年になるまで音楽は聴けど、楽器はついぞ触ったことがなかった。一念発起ではなく、ライブの打ち上げで酔いに任せ、つい「やります。」と、言ってしまったのだ。(爆)以来約半年、仁子さんのスパルタレッスン(ウソ、懇切丁寧でやる気にさせるのが上手い)で、なんとかかんとか恰好が付いてきた。となるとmy oudが欲しくなるというもの。三日坊主な拙者がまさか、ここまで入れ込むことになるとは、我ながらビックリ。

5本試奏したがなんでこんなに音が違うの、というほどに音色が違う。選んだのは、音色が太く余韻が綺麗なoud。

oudを習っていることを公表してしまったので、もはや前進あるのみ。早く師匠を唸らせる演奏をしてみたい。

音楽と絵画に囲まれて

2019年05月04日 23時15分03秒 | ライブ






今日はなんと、お隣狭山ヶ丘駅にほど近い場所で仁子さん&ヤッチのライブ。画家の方(増山麗奈さん)とのコラボである。ライブペインティングという珍しいパフォーマンスもあり、楽しいいひと時だった。一般の住宅を解放したこじんまりとしたギャラリー(増山麗奈美術館ピースアートセンター所沢)で、at homeな雰囲気の中まったりとした時間に身を任せ、アラビック珈琲とイラク菓子を頂きながら、音楽と絵画に埋もれた至福の2時間半だった。珈琲好きとしてはカルダモンを煮出して作った珈琲は独特で一種癖になりそうな味である。カレー作りの材料として保存するスパイスの中にカルダモンがあるので、今度試してみたい。

オーディオ的な目で見ると部屋も埋め尽くす絵画に反射したのか?ライブな音で、oud、guitarとも響きが良く二人の唄と演奏を堪能した。

平成から令和ヘ

2019年05月01日 23時05分51秒 | オーディオ






















年号も平成から令和ということで、オーディオシステムの変遷を振り返ってみたい。あいにく画像が散逸し、欠落している部分もある。初期のアンプ群の画像がない。1989年にL-10(SP)を導入したのだが、当時のプリアンプはC-06α&E-06(どちらもラックス)、パワーアンプはB-2302V(サンスイ)でアナログプレーヤーはBL91(マイクロ)、アームが1503IV(オーディオテクニカ)、カートリッジが103(デンオン)、CDPはD-500X’S(ラックス)だった。今考えると、サンスイとラックスではど考えてもアンマッチ。(笑)B-2302Vはサンスイのフラッグシップ(今でも)だったが、47KLgの重量と300W+300Wのパワーをもってしても、L-10には役不足。SPユニットの磁力でTV画面mmん位が滲むほどの化け物SP。C-10、B-10II(どちらもラックス)でやっと十全に鳴り始めた。片チャン46Kgのモノーラルアンプ。パワーは500W+500wである。プリアンプもプリにしては重量27Kgと並のパワーアンプクラス。どちらも弩級である。今では考えられないが、当時(1999年)は、個人的にバブル真最中で、新品をキャッシュで購入。定価で300万近いから我ながら呆れる。

当時はコンクリートの集合住宅にいたせいか、L-10が生き生きと鳴り響き大に満足したものだ。

その後なぜかアンプ群がラックスからアキュフェーズに替わった。プリがC-240、パワーアンプがM-100である。おなじ500W+500Wながら大人しいアンプで、L-10とは音色も合わず欲求不満が募る日々だった。ならば、とパワーアンプをマッキントッシュのMC402に替えるもM-100に輪を掛けた大人しさで落胆。早々と叩き売ってしまった。今考えると、ノーメンテだったC-240が原因か、と後悔頻りである。

そうこうしている間に私生活が激変。オーディオどころではなくなり、一切の機材を売り払い冬の時代(2009年から2014年)に入る。

2014年やっと落ち着いた生活を取り戻し、再びオーディオを再開。当初はスピーカーにS-955(パイオニア)、プリアンプにC-222(アキュフェーズ)パワーアンプにM-77(パイオニア)、CDPはパイオニアのPD-T04、アナログプレーヤーにGT-2000カートリッジは不変の103の布陣。その後2015年1月に620Bを導入した。早いもので5年目である。アナログ系は現在も変わりないが、アンプ群は目まぐるしく変わった。プリがPRA-2000Z(デンオン)、P-309(オンキョー)、C-5(エクスクルーシブ)、現行のC-200L(アキュフェーズ)。パワーアンプが、M4(パイオニア)、POA-3000(デンオン)、HMA-9500(日立)、A3(テクニクス)M-08(ラックスマン)、L403?(アムクロン)、MZ-1(パイオニア)、そして現行のSA/3(スレッシュホールド)である。

結局いかに620Bを鳴らすかに腐心した4年間だった。