アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

早くも帰還、No26L

2021年12月31日 14時01分48秒 | オーディオ
 
今月の7日にオーバーホールに出したNo26L当初来年2月初旬の出来上がりと、連絡を受けていたが巣籠り特需もなくなったのか、23日に早々完了の連絡を受けた。ハイファイ堂で最終チェックを受け本日到着。
 
逸る気持ちを抑え、結線を終え緊張の一瞬。
凄い、これが本来の26Lの音か。!!全帯域引き締まり力感溢れるサウンド、かつ鮮明さがまるで別物。アナログもデジタルどちらも素晴らしいが、とりわけアナロの出音にやられた。サウンドDENのCDトランスポーター&DACの導入で、CD優位になるも、アナログが巻き返した。もちろん、まだまだ音は硬いが1,2か月エージングをすれば、よりしなやかで肌触りのよいサウンドに変貌するだろう。
 
 
接続はDAC、パワーアンプ直接接続ではなく、N026LとN026.5を繋げる正統なスタイルにした。
コンデンサー、リレー、抵抗の劣化部品を大量に交換。しかもコンデンサーの液漏れで基盤が腐食していたそうな。くわばらくわばら、メンテナンスに出して良かった。
発売以来30年経過した電気製品、やはりメンテナンスは必須と改めて納得。

畏るべし、SOUND DEN

2021年12月25日 20時36分35秒 | オーディオ
設置後1週間経過した、SOUND DENのCDトランスポーター&DAC。筺体は中古品ながらレーザーピックアップは新品に換装されており、エージングが必要で毎日3~4時間、今日は朝から鳴らしっぱなしにしている。(笑)
 
困った。
LPが聴けなくなったのだ。!!
CDにこんな音が入っているか、と思うほどに万華鏡の如く音楽が鳴っている。LPを聴くと音の粗さが耳についてしまうのだ。滑らかさと、きめの細かさが生の音に近似しているのだ。
以前使ってたSA-1の再生音が、どこか詰まった感じだったがどこまでも伸びやかに、空間への余韻がたなびく様は見事。とりわけベースの音がリアル。かつて聴いたことがない。
世界で最初にCDのクロック精度の重要性を提唱したSOUND DENの藤本社長。素晴らしい。社長曰く、このシステムを導入されたお客さんはアナログプレーヤーとLPを処分されてます、との発言も頷けるほどに説得力ある再生音である。
 
SACDいらんな。
ESOTERICもAccuphaseも比較にならんなぁ。

仕上げはCDトランスポーター

2021年12月19日 21時32分28秒 | オーディオ
ヤフオクで落札したLevinsonのプリアンプ、No26L特段問題ないものの、ノーメンテナンスのためフルオーバーホールへ。完了は年明け2月との御託言にて、代打CounterpointのSA3を引っ張り出した。球と石のハイブリットアンプでこちらはハイファイ堂にて購入したフルメンテナンス品。一聴すると26Lより緻密でパワフルかな、とも感じるが少し盛り過ぎな感もあり。これはこれで値段を考えればなかなかのもの。
 
 
最近、CDの出音よりあきらかにアナログ優位でデジタル系の更新が必要かもと考えていた。折も折、以前ウーファーユニットの再着磁や、エッジの張替え、銀線ケーブル類などでお世話になった広島のSOUND DEN製のPhilipsのプロ用ピックアップ(アルミダイキャスト製CD専用メカPHILIPS CD-PRO2)を使ったCDトランスポーターが在庫2台と聞き、試聴をと藤本社長に連絡。本日、持参頂き試聴となった。
 
 
 
 
参りました。(笑)
今まではDENOのSA1を使いそれなりに満足していたが、次元が違った。左右の分離が圧倒的で音像が実に綺麗。ボリュームを上げても煩くならず、楽器のリアリティが凄い。
ちなみにDACはプリを通さずNo26.5にダイレクト接続である。
 
特筆すべきは人の声。
ライブ録音に収録されている酒場の騒めきが実にリアルであたかも現場にいるかのような臨場感。
 
気が付いたら、注文書にサインしていた。(爆)
しかしお値段が---。
来年分も使ってしまった。
これでオーディオは打ち止めにしなければ。(自爆)