アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

Shure V-15TypeIII VS DENON DL-103

2019年08月12日 23時44分26秒 | オーディオ




AU-340を設置、再びDL-103を聴けるようになった。TypeIIIと比べると随分と音が違う。前者がAccuphase的で後者がLuxman的ただしB-10、C-10の音、と例えられようか。?フラット傾向でそつなく聴かせるがどうもおもしろくないTypeIII、中高域にフォーカスした音作りでメリハリのある103と凡そ好対照である。本来逆の気もするがおもしろい。プリアンプがAGI model511の影響も多分あるだろう。中高域がより強調されて聴こえる。ちょっと煩いかな、とも思うがやはり長年耳に慣れた103は心地よい。TypeIIIも随分と聴き込んだが好みはTypeIVかな。行方不明でだが。(笑)

最近プリアンプの慣らし、ageingが効いてきたようで魅力的な音を奏でている。特に定位がセンターにピシャリと決まる。実はスピーカーケーブルを替えたのだが、電線信者ではない拙者も影響を無視できないことに、改めて気が付いた。もっともガラリと音が変わるわけではない。あくまでスパイス的な効果である。

AU340は誘導ハムに随分と悩まされた。どこに置いても盛大なノイズが発生し、置き場所に困った。あげくphoneケーブルにアース線をプリアンプのグランドに結線すると、余計ノイズが出る始末。AU340と511の間にアース線を結線することで問題解決。ピタリとノイズは止まった。アナログはおもしろいな。

DENON AU-340見参

2019年08月04日 00時50分18秒 | オーディオ








typeIIIではなく103で聴きたかったアナログ再生。511にはヘッドアンプが装備されておらず再生できるのカートリッジはMMのみ。であれば、ヘッドアンプかトランスが必要になる。前者はプリアンプとの音色の相性と満足のいく性能のモノが市場にはなく、必然的に後者となった。以前使っていてたDENONのAU-320をと思ったがいかんせん、程度の良いモノがなく、また高価。なんせ発売当時19,000円だっものが、ほとんど変わらない金額と流通しているのだ。これには驚いた。生産中止から20年は経過している。で、見つけたのが上級機のAU-340。ツインアープ対応である点と、より高級な線材と筺体の造りが売り。定価50,000円を35,000円で購入。ヤフオクではなく、オーディオ専門店からの購入である。

typeIIIと103の比較試聴機は後日アップします。
ご期待あれ。(笑)