アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

The Astrud Gilberto Album(Astrud Gilberto)

2016年06月19日 23時45分25秒 | ジャズ





約1か月ぶりの更新となった。サボり癖が憑くといけませんな。梅雨の合間とは思えないほどに気温が上がり気分は夏な日々、聴きたくなるのはボサノバ。軽快なリズムに乗って心地よい歌声に耳を傾けたい。で、今宵はAstrud Gilbertoの「The Astrud Gilberto」。録音は1965年1月27、28日。レーベルはverve(原盤)。邦題は「おいしい水」、彼女のfirst Albumである。João Gilbertoの細君だった。残念ながら別れてしまったが、この二人が1960年代の、いや今日に続く、ボサノバブームの火付け役といっても過言ではあるまい。

彼女の歌声は耳タコ、A面2曲目の「Agua de beber」(おいしい水)が620Bから流れるとBossa Nova world。もう堪りませんな。(笑)録音も音が全体的に厚く、なかなか良い。もちろんレンジは伸びきってはいないが、中域の充実度が素晴らしい。心地よい。Jobinのguitarがさすが。流れるようなタッチでvocalを際立たせている。bassも凄い。思いのほか音が厚く、太い。

聴き込むほどに味が出るすばらしいAlbumである。


side A

1.Once I love

2.Agua de beber

3.Meditation

4.And roses and rosese

5.O Morro(nao tem vez)

6.How insensitive

side B

1.Dindi

2.Photograph

3.Dreamer

4.So fina de ser com voce


5.All that's left id to say goodbye


(personnel)

Astrud Gilverto(vocal)

A.C.Jobin(guitar)

Joe Mondragon(bass)

Milt Bernhardt(tb)

Stu Williamson(tp)

Joao Donato(piano)

Bud Shank(as,fl)























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A-10III快調なり

2016年06月12日 23時18分57秒 | オーディオ







体調不良から脱したと思ったら、一難去ってまた一難。今回は8年ぶりの激痛にて体力を消耗し、ヘロヘロとなった。やっと一昨日から回復。当blogご覧のみなさんも健康管理にはお気をつけあれ。気候の変動が大きく、6月初旬にも拘わらず、すでに気温30度近い日が幾日かあり、今夏は記録的な猛暑の予想にてご自愛あれ。閑話休題、M=Z1はオーバーホールの旅へ。野郷さんがP社の許可を取られ、MZ-1、CZ=!のモジュールを製作されたのだ。代打のA-10IIIも所定の位置?に収まり、ご機嫌な音を奏でている。導入以来1か月が経過、だいぶ音がこなれてきた。