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渋谷児童館と湯たんぽ

2008-01-26 04:47:02 | memory 幼年期
今年いちばんの寒さという日に、またもや朝一打ち合わせ。
木枯らし ぴゅううううううっ@東銀座。
しかし、帰りに歌舞伎座裏の老舗シチュー店「銀之塔」でシチューランチをご馳走に。
蔵を改装した建物の絨毯敷きのお座敷で、土鍋に蓮華でいただく熱々シチューに
凍えた身体もすっかりぽかぽか。熱すぎて、みんな帰りに「舌がぴりぴりする」と言っていたけど(笑)。

午後は渋谷で『NODE』の打ち合わせ。2号目の特集は「未来都市TOKYO」。
私はICCの学芸員さんの取材を担当することに。
この号では、他に安藤忠雄氏や押井守氏の企画もあるよう。興味深し。

NODE編集部のあるビルから明治通りに抜ける道すがらには、
むかし母によく連れてきてもらった渋谷児童館が今もある。
これは、小学1年生のときの絵日記。渋谷児童館へ母と本を借りに来た日のことが綴ってある。
まだ赤ちゃんだった弟と外で遊んで「あつくてあつくてたまりませんでした」と。真冬なのに(笑)。

(絵のような遊具はもうなかった)

夕刻に近づき、底冷えが一段と募ってきた。児童館の並びにあったインテリア雑貨ショップ
arenotに立ち寄り、ちょうどほしかったファーの湯たんぽを見つけたのでゲット。
これは湯たんぽに巻きついていた帯。

はい、リアルファーはニキで充分(笑)。

右が今日買ったミンク、ではなくフェイクファーの湯たんぽ。中は氷枕みたいなゴム製。
左は去年から愛用しているマルカの金属性湯たんぽ。昭和初期のままの無骨な仕様がすき。

湯たんぽユーザーになったのは、電磁波の心配がなく猫にもいいと聞いたから。
好奇心で試してみたら、まる1日経っても足湯にできそうなほどほくほく温かいままで驚いた。
昔のひとに知恵にしみじみ感服。ちなみに湯たんぽは中国伝来で、「湯婆」と書くのだとか?

猫婆ニキに、ファーの“湯婆”をあてがってみた。低温火傷が心配なので、
湯たんぽの上にさらにファーを敷いてニキを載せると、3秒でとろん、とトランス(笑)。
ごろごろごろごろごろごろごろごろ。。。。
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