昨日未明、東京に2年ぶりの積雪。
よりにもよって、そんな日に朝一打ち合わせ@大門。
引っ越したてのクライアントの新オフィスの窓から見えたのは、
みぞれ雪にけぶる東京タワー。まるで、蜃気楼みたいな(みたことないけど)。
デザイナーさんたちと表参道に戻り、ベトナム料理のランチ。久々のフォー。
数年前にベトナムで 何軒ものベトナム料理屋さんを取材した際、
どこでも珍しく完食したほど べトナム料理が口に合う。
久々に飲んだロータスティーの香りも懐かしく、買って帰った。
それにしても、こんな底冷えのする雪模様の日は、プチ引きこもり気分(笑)。
植物の方が、よっぽど元気だ。
雪で植物がしおれていないか気になってベランダを覗くと、
青々と茂ったオリーブの借景に雪化粧という なんだか合成写真みたいな絵づらが。
珍しく早起きした気だるさも手伝って、すぐ仕事に手をつける気分になれず、
音楽を聴きながら、なんとはなしに旧いポストカードの整理に着手。。。
この日、つれづれなるままにかけていたCDは、軒並み’80年代に聴いていた音楽ばかり。
トレーシー・ソーンの遠い渚、キース・ジャレットのブレゲンツコンサート、
パット・メセニー・グループのスティル・ライフ(トーキング)、
ドナルド・フェイゲンのナイト・フライ、タキシード・ムーンのハーフ・ミュート・・・
‘80年代気分は、ポストカード整理にも なにげに影響。
その昔、’80年代に好んで飾っていた旧いポストカードが、やたら目について仕方なく。。
長く飾っていたものだから、さすがに飽きて何年も一瞥すらしていなかったのに、
初めてみたときみたいに新鮮に心ときめく。たとえば・・・
ファブリツィオ・クレリチの「La poltrond di Nonza」
オスカー・シュレンマーの「Sinnder」
マックス・エルンストの「The kiss」
描かれたのはどれも’80年代ではないけれど、
これらの絵は、’80年代の部屋の風景に私をふっといざなう。
あわい雪景色が 忘れていた記憶画を 蜃気楼みたいに現出させたのかもしれない。
1枚だけ、’80年代からずっと変らずに飾っているポストカードある。
エゴン・シーレ。
正確に云うと、、昔このカードを飾っていたけれど、或る日絵葉書として使ってしまった。
ところが十数年前、亡父が偶然にも同じ絵のカードに近況をしたため、私に送ってきたのだ。
以来、ずっと飾っているというわけ。それにしても、不思議。
この絵は、何年経っても見飽きるということがないのだから。
よりにもよって、そんな日に朝一打ち合わせ@大門。
引っ越したてのクライアントの新オフィスの窓から見えたのは、
みぞれ雪にけぶる東京タワー。まるで、蜃気楼みたいな(みたことないけど)。
デザイナーさんたちと表参道に戻り、ベトナム料理のランチ。久々のフォー。
数年前にベトナムで 何軒ものベトナム料理屋さんを取材した際、
どこでも珍しく完食したほど べトナム料理が口に合う。
久々に飲んだロータスティーの香りも懐かしく、買って帰った。
それにしても、こんな底冷えのする雪模様の日は、プチ引きこもり気分(笑)。
植物の方が、よっぽど元気だ。
雪で植物がしおれていないか気になってベランダを覗くと、
青々と茂ったオリーブの借景に雪化粧という なんだか合成写真みたいな絵づらが。
珍しく早起きした気だるさも手伝って、すぐ仕事に手をつける気分になれず、
音楽を聴きながら、なんとはなしに旧いポストカードの整理に着手。。。
この日、つれづれなるままにかけていたCDは、軒並み’80年代に聴いていた音楽ばかり。
トレーシー・ソーンの遠い渚、キース・ジャレットのブレゲンツコンサート、
パット・メセニー・グループのスティル・ライフ(トーキング)、
ドナルド・フェイゲンのナイト・フライ、タキシード・ムーンのハーフ・ミュート・・・
‘80年代気分は、ポストカード整理にも なにげに影響。
その昔、’80年代に好んで飾っていた旧いポストカードが、やたら目について仕方なく。。
長く飾っていたものだから、さすがに飽きて何年も一瞥すらしていなかったのに、
初めてみたときみたいに新鮮に心ときめく。たとえば・・・
ファブリツィオ・クレリチの「La poltrond di Nonza」
オスカー・シュレンマーの「Sinnder」
マックス・エルンストの「The kiss」
描かれたのはどれも’80年代ではないけれど、
これらの絵は、’80年代の部屋の風景に私をふっといざなう。
あわい雪景色が 忘れていた記憶画を 蜃気楼みたいに現出させたのかもしれない。
1枚だけ、’80年代からずっと変らずに飾っているポストカードある。
エゴン・シーレ。
正確に云うと、、昔このカードを飾っていたけれど、或る日絵葉書として使ってしまった。
ところが十数年前、亡父が偶然にも同じ絵のカードに近況をしたため、私に送ってきたのだ。
以来、ずっと飾っているというわけ。それにしても、不思議。
この絵は、何年経っても見飽きるということがないのだから。