洋楽好きは満足できると思うラインナップ
Apple Musicがサービスインしてもう間もなく1か月になります。
9月までは無料でフル機能が試用可能なのもあって利用している方も多いのではないのでしょうか。先日発表・発売された7th Gen iPod touchでも当然利用可能ですし、秋には(サービス自体は有料ですが)Appleとしては異例ともいえるAndroid端末向けアプリもリリースされる予定です。とはいえApple Music前身のBeats MusicがAndroidでもWindows Phoneでも聞けたのでその流れを思えば当然といえば当然なのかもしれませんが…
Beats Musicの後継ともいえるインターネットラジオ「Betas 1」(これは無料期間終了後も課金せずに聞くことが可能です)は一回聞いたら今は聞いていませんが、ストリーミングでiTunes Storeで配信されている曲が聴き放題なのはありがたい限り。ライセンスの関係上iTunes Storeで配信されている楽曲がすべてApple Musicで配信されているわけではありませんが、自分が好きな洋楽(Eric Clapton、Jeff Beck、Led Zepperin、Jimi Hendrix、John Lennon、Paul Mccartneyなど!)は一通りフルアルバムそろっているので全く持って飽きません。本当に大好きで大好きでたまらないGeorge Harrisonは映画のサントラに入っている”Whats Is Life”が配信されているのみ、The Beatlesに至ってはデビュー前のデッカオーディションのみしか配信されていないというちょっと寂しい状態ではありますが…ジョージは時間がたてばApple時代、Dark Horse自体含め配信されるんじゃないかなぁとは思っています。
必要であればあとからオフライン再生できるようローカルにダウンロードすることもできますし、洋楽好きであれば正式サービスイン後も1か月980円払う価値はあるんじゃないかなぁと思います。
ただしアニソンはない。
洋楽に関しては充実しており、J-POPなどもある程度はカバーしていますが、アニソンに関しては壊滅的な状態になっています。例えばらき☆すたの楽曲関係などは検索しても出てきませんし、Key Souund Label関連(Kanonやリトバス、クドわふOSTやアレンジアルバム含めすべて)などは検索しても出てきません。かろうじて(ボーカロイドの)英語版が出ている初音ミク関連は検索に引っかかるものの、アニソン/エロゲソング関連に関してはiTunes Storeで販売しているものも含め壊滅的な状態ですのでここら辺を重視する人はがっかりするかもしれません。今後変わってくる可能性もありますが、どうかなぁ…
1か月980円の価値はあるかどうか…あると思います
とりあえず無料期間終了後正式有料サービスを継続利用するかどうかは不明ですが、個人的に洋楽が大好きな自分としては好きなアルバムが聴き放題なだけでも月額980円の価値はあるんじゃないかなぁとは思います。アーティストと直接つながれる”Connect”機能などは個人的に滑ってる感もあるのですが、とりあえず有料サービスを継続しても洋楽好きであれば損はないと思います。前述のとおりある程度J-POPもカバーはしているのでここら辺に関してはとりあえず不満はないんじゃないかと。
ただしアニソン大好き!/エロゲソング大好き!な方に関しては現状Apple Musicでストリーミング配信されている楽曲が全くないのであまり継続するメリットはないかもしれません。
どちらにせよ現在は無料試用期間中ですので気になる方はまず試してみるのが一番だと思います。