かのあゆブログ

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XPERIA X Compactは海外版も防水防塵対応かもしれない

2016-10-19 13:31:45 | XPERIA アンバサダーレビュー

サポート関連でテストしてないだけで実はF5321も防水防塵!?!?!??

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本日正式にドコモ版SO-02Jとして日本版が発表されたXPERIA X Compact。グローバル版ではWhite Paperにも記載がなかったIPX5/8の防水・防塵にも対応しています。

グローバル版(F5321)に関しては記載が一切存在しなかったため、XPERIA X CompactはZ5 Compact以前から防水・防塵がなくなってしまったと思われていましたが、実はF5321でもSIMトレイ部にゴムパッキンがついており、どうも防水に対応しているような作りになっていました。

またIT Mediaの日本版SO-02Jの紹介記事で気になる記載がありました

”海外版では防水に対応していないが、SO-02JはIPX5/IPX8の防水と、IP5Xの防塵(じん)に対応した。SO-02Jでは防水・防塵テストが済んでおり、動作保証をするかどうかが違いとなる。海外版と本体の構造は変わらない。”

つまりどういうことかというとグローバル版F5321では設計自体は防水・防塵に対応しているもののテストはしておらず、SO-02Jとして出す際に防水・防塵テストを行い通過したということを意味します。そもそも認証自体はXPERIA Kugo(コードネーム)名義の時点で同一機種のバリエーションの一つSO-02Jとして通過していたりするのであえて日本版だけ独自設計にする意味もありません。それを考えるとグローバル版もSO-02Jと(ガラケー・ワンセグ関連を除けば)同一仕様なはずです。

実際に自分の手持ちの端末で試す勇気はありませんが、YouTubeでF5321の防水性能を試している動画がありました

Sony Xperia X Compact - Pepsi Soda Test! (4K)

*注:正式に防水・防塵をうたっている端末でもコーラや海水などにつけるのはやめてください。最悪端末が壊れます。

上記テストは防水・防塵端末にやるテストとしてはメーカー保証外な行為故かなり無茶がある内容ではありますが、コーラ付けにされても問題なく動作しており、USB-Cポート接続も問題なく行えてることが確認できるかと思われます。

2016年前半に登場し、同じく防水・防塵非対応ということになっているミッドハイ機XPERIA Xも実は設計的には防水・防塵仕様になっており、実際にテストしたところ問題なく動作するようです。

グローバル版で正式対応しているのはあくまでハイエンドモデルのXZのみであるものの、X Compactはグローバル版もテストは行っていないだけで防水・防塵に対応していると考えてもよさそうです。ただしあくまで正式に防水・防塵に対応しているのはドコモ版であるSO-02Jだけであるため、水場で使うのはメーカー保証対象外であることは頭に入れておいたほうがよさそうです。


日本版は防水防塵!Xシリーズの小さい担当「XPERIA X Compact」(海外版)に乗り換えました。

2016-10-19 12:25:18 | XPERIA アンバサダーレビュー

日本版は本日SO-02Jとして発表予定。

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本来であれば年明けにリプレースする予定だったのですが、前メイン機を1年半勤めてくれたXPERIA Z3 Compactが予想以上に高値で売却できたこと、0SIM運用機にNexus 5xを割り当てればXPERIA XAも手放して購入資金に割り当てられそうなことからイオシスさんで中古として売られていたXPERIA X Compact F5321にメイン機をリプレースしました。当初はメイン機がNexus 5X、サブ機にXPERIA XAで当面行こうと思っていたのですが、やっぱり小さいペリアを捨てることはできなかったみたいです(苦笑)

そのほか購入資金の足しにするためにMADOSMA Q501とiPod touch(6th Gen)も手放しているのですがWin10M機端末、touch 6thともに余裕ができたらまた購入しなおすと思います(ただしtouchは64GBモデルではなく128GBモデルのほうで。もはや64GBすら足りないというとんでもない時代になっちゃったなぁ…w)

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(実は値札だけは購入から4日後に同店舗によったら残っていましたが、うちのメイン機はこの値段で購入しました。)

じゃんぱらさんのほうでXPERIA Z5 Compact E5821のボンドモデルの中古が安価で売られており、(特にダニエル・クレイグ時代の)ボンドファンなのもあってこちらにしようかとも思ったのですが、S810由来の発熱問題に不安があったこと、docomo回線で使う上での通信バンド数の足りなさで懸念があったことなどから結局グローバル版最新モデルXPERIA X Compact F5321のほうを選択することに。こちらは残念ながら技適は・・・なのですが、日本の主要な通信バンドをすべてカバーしており、日本版で搭載されているであろうワンセグ機能やおサイフケータイ機能が非対応な代わりにキャリア版の余計ないらないDocomo Live UXやA-GPSがらみの制限が全くなく快適に利用できるため、MVNO回線での運用ではぴったりだと思います。(余談ですがX Performanceのドコモ版であるSO-04HからMVNO回線利用時のデザリングロックは削除されてるようで、この世代以降は以前のXPERIAで行っていたADBを利用したデザリングパッチの適用は不要になっています。ただしA-GPS問題の実はまだ残っているようです)

本機の詳細なレビューはウィンタブさんですでに日本国内ではソフトバンク、au仕様が発表済みで本日ドコモ版SO-01Jとして発表される真の(苦笑)フラッグシップモデルXPERIA XZとともに記載していますので、ここでは実際に使ってみてどうなのかというレビューを書きたいと思います。

「真の」フラッグシップモデル、XPERIA XZとミッドハイのコンパクトモデル、XPERIA X Compactがこの秋登場!(かのあゆ)

(この記事を書いている時点ではグローバル版も技適を通過している可能性にかけてウィンタブさんで取り上げたのですが、記事を書き上げたタイミングでXPERIA X Comact F5321のftfからダンプされた情報ファイルから技適が通ってないことが発覚しあぁぁぁぁ…となったのはここだけの秘密です)

なお本機も本日11時のドコモの発表会を持って日本未発売モデルではなくなり、「XPERIA X Compact SO-02J」として発表される予定です。

ハイエンドモデルのコンパクト版ではなく、ミッドハイモデルXPERIA Xのコンパクト版。ただしリアカメラはXZ同様レーザーオートフォーカスとRGB-IRセンサーを搭載。性能も前モデルZ5 Compactと同程度

ウィンタブさんのレビューでも記載している通り、XPERIA X CompactはZ1世代から存在した「Compact」シリーズの後継モデルではあるものの、本世代から「ハイエンドモデルのコンパクト版」という位置づけではなくなっており、スペック的にはすでに販売されているXPERIA Xのコンパクト版という位置づけに変更されています。

そのためなのかRAMが3GB、ROMが32GBに強化されているものの、解像度は初代Z1 Compact(=Z1 f&A2&J1 Compact)からずっと変わらない1280x720(HD)のまま、Z5 Compactまでに存在した防水・防塵仕様でもなくなってしまっていることから人によっては「以前のComactモデルより劣化した!」と失望している方も多いかもしれません。実際うちに来た端末もイオシスさんで購入したユーザーがなんと1日で同店舗に売却した端末だったみたいです。多分Z5 Compactの後継を期待して理想と違うから手放してしまった…というところでしょうか。Screenshot_20161017-131650

ただしミッドハイ向けSoCとはいえ、ヘキサコア構成のQualcomm SnapDragon 650はベンチマーク的に見れば前モデルZ5 Compactに搭載されていたSnapDragon 810と同程度で、発熱問題も解消しているため十分高性能。内蔵GPUもValcan APIに対応しているAdreno 510であるため、本当に重量級の3Dゲームでもなければ十分快適に動作します(少なくともMortal Kombat X Mobile、Need For Speed No Limits、Asphalt 8 Airbornは手持ちのAndroid端末の中では一番快適なパフォーマンスで動作しています)

むろん通常のタスクも十分軽快。そもそもSnapDragon 820のAntutuスコア13万台というPC並みのスペックが現状必要なのかといえば「?」という印象で、基本性能自体は2013年のSnapDragon S4 Pro登場あたりから十分なものになっているので…

今年の前半に登場したXもそうですがX Compactは決して低性能というわけではなく、バッテリーのもちの兼ね合いも考えると十分バランスが取れた機種になっています。また本世代からUSB-Cコネクターに変更され、Qualcomm QuickCharge 3.0に対応したため、0%~70%までの充電であれば30分程度で済ませてしまうなどかなり高速になっています。(それ以降はじょじょに充電速度をおとすため、フル充電する時間自体はZ3 Compactと変わらす2時間程度かかります)

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また今年の前半に発表された前期XPERIA Xシリーズ同様Qnovo社と共同開発したバッテリー長寿命化技術が搭載されており、さらにX CompactとXZからはバッテリー充電速度を最適化して満充状態で放置される時間を軽減する「いたわり充電」モードも搭載されているため、長い間使っていける端末になっているんじゃないかと。

バッテリーのもちもまさに前のメイン機Z3 Compactの正当後継を名乗ってもいいくらいで同程度持ってくれており、スマートフォンとしてはかなりのバッテリーのもちを実現しているのではないでしょうか。Screenshot_20161018-092041

初期搭載OS(にして現時点での最新版)はAndroid 6.0.1”Marshmallow”。ファームウェアビルドは34.1.A.1.198でAndroidセキュリティパッチは今年の6月提供分まで適用済み。本日発表されるドコモ版SO-02Jはこれよりも新しいファームウェア(そもそも日本キャリア版はファームウェアバージョン自体異なるのですが)になっていると思われますが、すでに発表されているソフトバンク/au版XPERIA XZを見た感じ初期搭載OSはこちらも6.0.1になるかと思われます。ただしグローバル版は間もなくAndroid 7.0”Nougat”へアップグレードされる予定となっており、ドコモ版もNougatへ早い時期に対応する”はず”です。

XAとはことなり日本語IMEのPoBOXもプリインストール済みでほぼ日本国内版と同じ感覚で利用できますが、残念ながら日本版に搭載されているフォント変更機能は未搭載。その代りアプリデータをSDに移動できるApp2SD機能が利用可能になっています。(おそらく本機能はZ3 Compactもそうだったので本日発表されるSO-02Jでは無効化されている・・・はずです)

現状ではZ2~2016年前期XPERIAに搭載されている6.0.1 FWとほぼ変わらない内容で前メイン機Z3 Compactも疑似X Compact化していたせいかそこまで新鮮味はないUIになっています。ただそのおかげで使用感はそのままなんで違和感なくメイン機として移行できたんですけどねw

ミッドレンジモデルのXPERIA XAとは異なりこちらはハイレゾ音源再生やDSEE HX、S-Force Stereo SurroundなどXPERIA XZに搭載されている機能はすべて実装済み。もちろん画像処理エンジンはMobile Bravia Engine2ではなくX-Reality Mobileです。

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リアカメラ性能はXPERIA Z5以降2300万画素に向上しており、さらにXZとX PerformanceではレーザーAFとRGB-IRセンサーが搭載されたことにより、フォーカス速度と色の再現性がXPERIA X/X Perfomanceと比較してさらに向上したといわれています。実際の写真(プレミアムおまかせオート)で撮影した写真をサンプルで置いておきますので、参考にしていただければ幸いです。

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またスマートフォンとしては初搭載となる5軸手振れ補修機能も搭載されており、カメラ性能はXPERIA XZと同等なのですが、搭載SoCの兼ね合いからかXZではZ5シリーズから復活した4K動画撮影機能には未対応となっています。

…正直4K対応テレビ持ってるわけでもないしファイルサイズが無駄にでかくなることや端末に負担がかかることから別に4K動画が撮影できなくても困ることはないんですけどね…w

今では希少なコンパクトモデル

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今年のMWC 2016で新生XPERIA Xシリーズが始動したときにラインナップの中にCompactがいなかったことから「Xシリーズでは4.6インチサイズのスマートフォンは辞めちゃうのかな…」という懸念もあったのですが、Xシリーズでもしっかり用意してこのラインも続けていくという意思表明を見せてくれてかなり安堵しています。

性能面はハイエンドでこそないものの十分高性能といえるものですし、防水防塵をやめてしまったのは非常に(非常に!!)残念ですが、それ以外は間違いなくCompactシリーズの正当後継機といえる内容となっていますし少なくとも自分は買ってよかったと思っています。

前メイン機Z3 Compactも名機で初代SIM差し運用機STREAM X同様メイン機を1年半勤めてくれました。今回のX Compactも長く運用していきたいと思います。

間もなく発表されるSO-02Jは独自に防水・防塵仕様になるんじゃないかといううわさもあることにはありますが、認証自体はコードネームKugoの1ラインナップ扱いで通過しているようですのでたぶんグローバル準拠(ガラケー機能と余計なクラップウェアはプリインストール)になるんじゃないかなぁと思われます。XPERIA X CompactベースのXPERIA A5です!として発表されてもそれはそれで面白そうですがw

余談:ケース周り、フィルム回りに関してはすでにグローバル版が先行投入されているのでAmazon.co,jpでもいくつか購入可能となっています。TPUケースとガラスフィルムをそろえたのですが、どちらも安価な割にしっかりとしたつくりになっているのでここら辺は安心してもよさそうです。(もちろん商品にもよると思いますが、ガラスフィルムはXAのときにかなりひどいものが来たので・・・)

むろん今日以降であればSO-02J向けの日本国内メーカー品が一般家電量販店やドコモショップでも容易に入手可能になることから周辺機器に関してグローバル版でも困ることはいつも通りなさそうです。

日本国内版が発表されたら情報を追記したいと思います。IMG_20161019_120537

追記:ドコモ版も本日XPERIA X Compact SO-02Jとして発表されました。ストックOSはグローバル版同様Android 6.0.1。F5321にないカラーとしてピンクが追加されたほか、グローバル版では対応していなかった防水・防塵にもしっかり対応した日本カスタマイズバージョンとして投入されることになります。

防水・防塵は日本版SO-02Jとしての独自対応になる(はず)ですのでグローバル版F5321はあくまで防水・防塵非対応のはずですが、グローバル版ではテストを行っていなかった防水・防塵テストを新たに行っており、筐体設計は変わらないとのことからグローバル版F5321もテストを行っていないだけでSO-02Jと同等の防水・防塵の可能性もあり、グローバル版の仕様も訂正される可能性があります。(グローバル版のSIMスロットカバーにもゴムパッキンがついており、防水・防塵端末のような仕様になっている)

ただしあくまで防水・防振仕様を正式にうたっているのは日本国内版SO-02JだけであるのでF5321ユーザーの方は注意が必要です。
日本版docomo XPERIA X Compact SO-02J


TwitterのフォロワーさんからNexusブランド最終モデルNexus 5x+αを安価で譲ってもらったお話

2016-10-15 15:50:17 | Android

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TwitterのフォロワーさんからGoogle Nexus 5x 16GBモデルとSamsung Galaxy S3α SC-03Eをセットで14000円という異様な安さで譲ってもらいました。

Nexus 5xは昨年発売したAndroid 6.0世代のリファレンス端末で、開発製造は2012年に発売したNexus 4、2013年に発売したNexus 5同様LGが担当。SoCにLG G4=(isai vivid LGV32)などと同じくヘキサコア構成のQualcomm SnapDragon 808を搭載。Android 6.0からネイティブデサポートした指紋認証に対応し、DxoMarkで84点(正確にはDXoMarkに登録されているのはHuawei製Nexus 6Pですが、Nexus 5xもカメラユニットは同じで同性能とのこと)という高スコアを記録した1235万画素のリアカメラを搭載。Googleのリファレンススマートフォンが今年からPixelブランドに移行したこともあって現状では同時投入されたHuawei製Nexus 6Pともども最後のNexusブランドのスマートフォンということになります。OSのメジャーアップデートサポートは来年の9月まで行われる予定で、現在ではAndroid 7.0”Nougat”がリリース済み、間もなくNougat最初のアップデートであるAndroid 7.1のデベロッパープレビューも適用可能になっています。(Pixel/Pixel XLの初期ストックOSが同バージョンでほかのNexus向けの正式リリースも12月と短いのでちょっと今回適用するかどうかは迷ってますが…)

Nexus 5xは日本国内ではGoogleが自らPlay Storeで販売していたSIMフリー版のほか、SIMロックがかかったキャリアモデルとしてドコモ、ワイモバイルからも投入されていますが、今回フォロワーさんから譲ってもらったのはワイモバイル版で、ワイモバイル端末としては赤ロムなので利用できないもののSIMロックコード発行サービスを介してSIMアンロックされているためドコモ回線で利用する分には問題なく利用できるもので、それなりに使用感はあるもののコンディションはきれいな商品でした。純正USB-CアダプターとAnker製USB-Cケーブル、Spigenの専用ケースも一緒に譲渡してもらっており、本日専用ガラスフィルムも到着したので張って運用開始しています。

正直普通にいい端末で来年まではAndroidのメジャーアップデートに対応できること、それからさらに1年はセキュリティアップデートも続くこともあって現在メイン運用しているXPERIA Z3 Compactからメイン端末を移行しようか真剣に迷っているところです。

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もう一台はGalaxy S3α。2012年12月に投入されたモデルで、同年6月に発売したGalaxy S3のマイナーチェンジモデルとなります。

ドコモ版の無印S3がデュアルコアのSnapDragon S4を搭載して出荷されたのに対し、S3αはグローバル版と同じクアッドコアのExynos 4412に変更、Xiの最高通信速度が100Mbpsに向上した強化版となっており、出荷時のAndroidバージョンは4.1で発売し、最終的に4.3までアップデートされました。

今回来た端末はカスタムROMであるResurrection Remixがインストールされた状態になっていました。

Nexus 5xはワイモバイル版の赤ロムとはいえSIMロック解除なおかげでドコモ回線での運用は問題なく、性能も十分高いうえに予想以上にコンパクトなことやデータを詰めればカメラデータも含め十分運用できそうな感じになっていることからZ3cを手放してメイン端末をリプレースしてしまおうか本当に迷っているところです。

Nexus 5xは16GBモデルでも2万切って中古が販売されているのは(個人的には)見たことないので本当に破格で譲ってもらえてフォロワーさんには非常に感謝しています。

セキュリティアップデートのサポートも含めるとあと3年十分戦える端末なので長く使っていきたいと思います。


Galaxy Note 7終焉。Note難民待望の日本版は幻に。

2016-10-11 22:34:33 | Galaxy アンバサダーレビュー
既に各ガジェットブログや有名ニュースサイトでも報道されている通り、Samsungはバッテリー由来の爆発問題でリコールとなっていたハイエンドファブレット「Galaxy Note 7」の販売を中止することをアナウンスしました。
同モデルは日本でもドコモ、auからそれぞれSC-01J、SCV34のモデルナンバーで技適を通過しており、この問題がなければ冬モデルとして2014年に発売したGalaxy Note Edge以来久々に日本に帰ってくる予定でしたが、全世界的にディスコン扱いになった為日本での発売もキャンセルされる方向に向かうと思います。
死亡事故になる前にディスコンにしたのは懸命な判断だとは思いますが、Note難民と言われるユーザーはかなり多く、特に前モデルGalaxy Note 5は日本未投入で終わった故に待っていたユーザーも相当多かったかと思われますが、今回はかなり残念な結果で終わってしまいそうです。(もし対策した上でリリースしたとしても爆発問題は日本でも大きく報道されたため、相当ネガティブな印象に変わってしまったため、キャリアもリスクを犯してまで出すことはないでしょう)
また国内投入直前でのキャンセルのためSamsungにとっては大きな痛手となっているはずで、最悪来年以降のGalaxyシリーズの国内展開にも影響する可能性があります。
今回の件がきっかけで最悪な方向に向かわないことを個人的には祈っていますが…

Google、Pixelブランドの新スマートフォン「Pixel」「Pixel XL」を発表。Nexusは終焉へ。

2016-10-05 13:59:06 | Android

ついにNexusブランドが(ひとまずは)終焉へ。新生PixelブランドのAndroidリファレンススマートフォン始動

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Googleは本日、自社ブランドの新Androidリファレンススマートフォン「Pixel/Pixel XL」を正式発表しました。製造はHTCであるものの、ハードウェア、ソフトウェア面でGooglleが開発を担当しているため、従来のNexusシリーズとは異なりHTCのメーカーロゴは本体筐体に一切記載されておらず、Googleロゴのみが入った完全なGoogleブランドのスマートフォンとなります。またこれに伴い2010年のNexus One(これもHTC製でした)より続いてきた従来のNexusシリーズは(Huawei製Nexus 7のうわさもありますが)ひとまずフェードアウトすることになります。Pixelの発表に伴い日本国内でのNexus 5X/Nexus 6PのGoogle Storeでの販売も終了となっています。(ワイモバイル、ソフトバンク向けのNexus 5X/6Pのキャリアモデルに関してはひとまず継続販売中)

搭載SoCは5インチモデルのPixel、5.5インチのファブレットモデルPixel XLともにハイエンド向けQualcomm SnapDragon 821を搭載し、ベンチマーク性能がiPhone 7よりも高性能とされる1230万画素のリアカメラを搭載。OSはNexusシリーズには12月に配信されるNougat最初のアップデート版となるAndroid 7.1 with Pixel Launcherを搭載。Pixel Launcherはすでに発表前からAPKファイルがリークしていますが、とりあえず当面はPixelシリーズのみに搭載され、Nexusシリーズには従来のGoogle Now Launcherがプリセットされるとの情報もあります。

またPixelシリーズのユーザーにはGoogle Photo バックアップでのオリジナル画像の無制限バックアップ利用権がバンドルされることになります。

Nexusシリーズが2011年に発売されたGalaxy Nexus以降ずっと日本でも展開されていたため、日本での発売も期待されていたところですが、残念ながら現時点では日本での発売はアナウンスされていません。思えば昨年発表された「Pixel」ブランド初のタブレット、「Pixel C」も日本では発売しないまま終わったため、もしかするとPixelブランドは日本では展開しない可能性もあります。一応日本語の商品ページも用意はされていますが同じく日本語の商品ページが用意され、実際には発売されなかったSony Ultra Google Play Editionのような例も存在はするので…

再び日本ではGoogleのリファレンス端末不在という状況に戻ってしまうことになりそうで寂しい限りですね…(もちろん発売しないとも記載されていないので、発売されることに期待したいところですが)