月のmailbox

詩或いは雑記等/小林貞秋発信。

詩-Space  指だとか空

2013-03-15 00:07:28 | 文学

                                  

 

 

                                                           指だとか空

 

偶発

生ずる碧い場所に

来参

という匂い発する

名札つけて

朝陽

だとか

深夜

などの巡る日夜を辿り

つづけて

発見のように

己が指

見る

 

唯一無二と

刻み込まれたその土台

細胞からなる

息ふきかかる

あれこれの来襲なども

ある

謎も強まる

全て在るものの

最果てで

揺れる

 

思いに触れる

それ

幾十もの季節

いやいや幾百

幾千もの季節の

最先に

のぞけ見えてくるもの

映る

視界の

マワタ色した

クウの

 

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