地上を旅する教会

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叫び声【<過労自殺>遺族がワタミ提訴… 渡辺氏に懲罰的慰謝料】

2013-12-10 00:05:51 | 今日の御言葉



▲『ダンダリン一〇一』/原作 とんたにたかし 漫画 鈴木マサカズ

御覧なさい。

畑を刈り入れた労働者に
あなたがたが支払わなかった賃金が、
叫び声をあげています。

刈り入れをした人々の叫びは、
万軍の主の耳に達しました。

「ヤコブの手紙」/ 5章 4節
新約聖書 新共同訳




自分が裕福な位置にいたとしても、
けっして貧しい人を
蔑視してはいけません。

支えてあげ
引き寄せて
理想的に補助して
あげなければならない

責任があるのです。



http://matome.naver.jp/odai/2137596670975757101


きけ、ワタミの声

★ワタミ社員自殺、遺族が提訴=
「過重労働抑止に」―東京地裁

◆時事通信 2013年12月9日 17時41分配信


 居酒屋「和民」を展開するワタミフードサービス(東京)の社員だった森美菜さん=当時(26)=が2008年に自殺した問題で、両親が9日、同社と親会社の「ワタミ」元会長の渡辺美樹参院議員らを相手取り、計約1億5300万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 提訴したのは森豪さん(65)、祐子さん(59)夫妻。代理人弁護士は「企業の長時間労働を抑止するため、米国のような懲罰的損害賠償額にした」と説明している。

 訴状によると、美菜さんは08年4月に入社、神奈川県内の店に配属された。6日間連続の深夜勤務などで、時間外労働は月140時間を超え、適応障害を発症。同年6月、自宅近くのマンション踊り場から飛び降り自殺した。

 12年2月、神奈川労働者災害補償保険審査官が労災認定している。

(時事通信 12月9日 17時41分配信)



▲過労自殺した森美菜さんの遺影を前に
提訴への思いを語る父の豪さん(右)
=厚生労働省記者クラブで
2013年12月9日、東海林智撮影
(毎日新聞)

★<過労自殺>遺族がワタミ提訴…
渡辺氏に懲罰的慰謝料

◆毎日新聞 2013年12月9日 20時59分配信


 居酒屋大手「和民」で働いていた森美菜(みな)さん(当時26歳)が過労自殺した問題で、森さんの両親が9日、和民を経営する「ワタミフードサービス」、親会社「ワタミ」、ワタミの社長だった渡辺美樹参院議員などを相手取り、約1億5300万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴した。

 訴えたのは、父豪さん(65)と母祐子さん(59)。訴状などによると、美菜さんは入社3カ月後の2008年6月12日、神奈川県横須賀市のマンションから墜落して死亡した。当時、同市の「和民・京急久里浜駅前店」で働いており、残業は月約141時間と国の定めた「過労死ライン」(月80時間)を超えていた。残されたノートには「どうか助けてください」などと記されていたという。

 12年2月に労災認定された後「なぜ娘が死んだのか」と会社側に説明と再発防止の話し合いを求めてきたが、実現しなかった。会社側が賠償額確定のため申し立てた調停の場でも、具体的な説明はなかったという。

 原告側は会社だけでなく渡辺氏も被告とし、懲罰的慰謝料を含めて賠償請求額を算定した。代理人の玉木一成弁護士は記者会見で「労働条件や勤務体制などは、トップが対応しなければ変わらない。賠償金を払えば済むという考え方を改めるために必要だ」と説明した。豪さんは「若者を使いつぶすのではなく、育てる社会に変えていきたい」と語った。

 ワタミは「和解のご提案をしてまいりましたが、誠に残念ではありますが合意に至ることができませんでした。訴状を確認のうえ、誠実に対応してまいります」とのコメントを出した。

 渡辺氏は自身のフェイスブックに「司法の結論が出た時点で、私なりに誠心誠意の対応を致すことを約束します」と記載している。【東海林智】

(毎日新聞 2013年12月9日 20時59分配信)




【今日の御言葉】

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