地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

【生きながらえ、】氷点下10度の海で信者ら沐浴 露全土、130万人が参加へ ロシア正教の伝統行事

2015-02-11 01:06:15 | 今日の御言葉
▼自分のチョコ「一番高く」(日本橋高島屋=東京都中央区)



すなわちわたしは、

きょう、あなたにあなたの神、
主を愛し、その道に歩み、
その戒めと定めと、
おきてとを守ることを命じる。

それに従うならば、
あなたは生きながらえ、
その数は多くなるであろう。

またあなたの神、
主はあなたが行って取る地で
あなたを
祝福されるであろう。


『‭申命記』‬ ‭30‬章16節 旧約聖書 口語訳‬






★氷点下10度の海で信者ら沐浴 露全土、
130万人が参加へ ロシア正教の伝統行事 - 産経ニュース

◆産経新聞 2015年1月19日


ロシア正教会が、キリストが洗礼を受けた日とされる「主の洗礼祭」を祝う19日、ロシア各地の凍結した海や川、湖などで信者らが斎戒沐浴する伝統行事があった。同日は水が聖水に変わり、飲んだり浴びたりすることで無病息災につながると信じられている。

極東ウラジオストクでは、凍結したアムール湾の氷を十字にくりぬいた特設会場を設置。18日深夜に正教の聖職者が祈りをささげ水に十字架を浸した後、水着姿の男女が次々と氷の浮かぶ海水に入った。

気温は氷点下10度前後で、寒さに大声を上げたり、水中で十字を切ったりする姿も。非常事態省は、ロシア全土3千カ所で約130万人が沐浴すると予測。救急隊員らが待機する会場以外では冷水に入らないことや、自らの身体能力を過信しないよう呼び掛けた。(共同)




▲「主の洗礼祭」を祝う行事で祈りをささげる
ロシア正教会の聖職者と、海に入る信者
=18日、ウラジオストク(共同) 2015.1.19 09:55




★(特派員メモ)悩みが冷水で昇華? 

@ウラジオストク 中川仁樹


◆朝日新聞 2015年2月10日9時30分

 零下10度の夜空の下、水着姿の人々が次々と氷混じりの水に入っていく。全身をいったん水中に沈め、上半身を出して十字を切る。これを3度繰り返す。

 ロシア正教で1月19日は、キリストの洗礼にちなむ洗礼祭。ウラジオストクでも、凍った海に十字の特設プールが設けられ、聖職者が清めた「聖水」の中で、多くの人が祈りを捧げた。

 印象的だったのが、初参加の若者の多さ。オリガ・アルピビナさん(29)は「悩みがあって初めて挑戦した。言葉にならないほど素晴らしい体験だった」と感激した様子で話した。

 ロシア全国でも、今年の参加者は150万人以上と昨年から20万人増えた。ソ連崩壊後、ロシアでは欧米文化の導入が進んだ一方、ロシア正教のような伝統的な価値観を見直す動きも若者の中に広がっているという。

 「理屈で考えるのではなく、体験すれば素晴らしさが分かるよ」と、私も挑戦を勧められたが、厚手のコートを脱ぐ勇気はとてもなかった。いまは、風呂で冷たい水でも浴びて、体を鍛えるべきか思案している。(中川仁樹)


★再びアジアを征服しようとするカトリック - News - 社会・歴史

◆The Voice of Russia (ボイス オブ ロシア日本語版) 2015年1月20日


ローマ法王フランシスコは今回の訪問の半年前に韓国を訪れた。ローマ法王の韓国訪問は25年ぶりだった。バチカンはなぜ今、これほどアジアに関心を持って いるのだろうか?東洋学者で歴史家のウラジーミル・コロトフ氏は、欧州におけるカトリック教会の権威失墜が理由だとの考えを表し、次のように語っている。

「欧州におけるカトリック教会は、深い危機に陥っている。西洋社会の完全なる道徳的水準の低下、キリスト教を含む宗教的聖人の愚弄などが見受けられる。バチカンはこれらの状況の中で、世界的発展の牽引役であり、巨大な人的および物質的ポテンシャルを有しているアジアへ関心を向けずにはいられないのだ。しかしアジアにとってカトリックは敵であり、残酷で、無慈悲なものだ。カトリックはアジアで、植民地支配と一緒に進歩を遂げた。カトリックの主な目的は、地元住民の宗教的アイデンティティを変え、民族精神や抵抗する意思を抹殺することだった。カトリックに改宗させられた原住民たちは、争わず、ストライキも起こさず、解放運動を組織することもなかった。カトリックへの改宗の最初の犠牲者となったのがフィリピン人たちだった。16世紀、征服者たちはカトリック教徒になることを拒否した人たちを全て殺害し、カトリックを受け入れた人々で傀儡政権の未来のメンバーを形成した。未だにアジアの外交力はカトリック教徒たちに頼っている。例えば、ベトナムの親米傀儡政権の全指導者がカトリック教徒だったのも、偶然ではない。しかし、バチカンにとって再びアジアを征服するのは容易なことではないだろう。カトリックは、大乗仏教が信仰されているアジア諸国でしか根付いていない。小乗仏教が広まった国では、カトリック導入の試みは成功しなかった。」

アジアにおけるカトリックの主な伝道者となったのは、イエズス会だった。イエズス会員たちは、「カラー革命」や気に入らない政権の転覆を準備している人々が現在使用している技術を用いた。欧州におけるバチカンの基盤が崩れ去ろうとしている今、バチカンは、大きな人的および経済的資源があるアジアへ、自分たちの使節団を派遣している。


| vostok@ruvr.ru

(The Voice of Russia (ボイス オブ ロシア日本語版) 2015年1月20日)





▲『世界を操る支配者の正体』 (馬渕睦夫)


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