地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

夏の近づき【イラク迫害で松本避難 キリスト教の女性医師】

2014-08-01 15:33:27 | 今日の御言葉
http://hwigwam.exblog.jp/13052613/



いちじくの木から教えを学びなさい。

枝が柔らかくなり、葉が伸びると、
夏の近づいたことが分かる。


「マタイによる福音書」/ 24章 32節
新約聖書 新共同訳



富は、精神的なものであれ、
物的なものであれ、

正しく用いられないなら、
息苦しさを与えます。

マザーテレサ
(マザーテレサ『日々のことば』より)



http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20110613160417106


★イラク迫害で松本避難
キリスト教の女性医師

◆信濃毎日新聞【信毎web】2014年7月31日



信州大大学院医学系研究科(長野県松本市)に昨年3月まで留学していたイラク人女性医師が、イスラム教の過激派の迫害を逃れ、松本市に避難している。過激派は女性医師らキリスト教徒を狙っており、認定NPO法人日本チェルノブイリ連帯基金(JCF・松本市)の支援で来日した女性は30日、信濃毎日新聞の取材に応じ、迫害の実態について「家もお金も国も失った。全てが変わった」と訴えた。

女性医師はリカー・アルカザイルさん(44)。迫害を続ける過激派はイスラム教スンニ派の「イスラム国」で、6月上旬、リカーさんが住んでいたイラク北部モスルに侵攻した。イスラム国はキリスト教徒への迫害を強め、教会を破壊し、抵抗する教徒を殺害。教徒が現地に残る条件として「スンニ派への改宗」「多額の税金を払う」「剣で殺害される」の選択肢を声明で示し、すぐ決めるよう迫った。



リカーさんは、キリスト教徒が多く暮らすモスル近郊の町に住んでいた。同月25日、病院から宿舎に戻ると、患者の父親が声を上げた。「危険だ。車を提供するから逃げて」。既に準備していた家族とともに車に乗り、隣接するクルド人自治区の都市アルビルを目指した。逃げる車で渋滞し、「45分で行ける距離が6時間かかった」という。

アルビルではJCFも参加する「日本イラク医療支援ネットワーク」(JIM―NET)の事務所などに身を寄せた。その後JCFなどの支援でビザを取るなどし、今月22日に母親と一緒に来日した。

リカーさんが避難直前まで暮らしたモスル近郊の町は、イスラム国と対立するシーア派のマリキ政権によって水や電気などが止められ、銀行口座も凍結された。病院も薬剤が底をついた状態という。


http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20130304162835976

小児白血病の治療技術を学ぶため、信大で4年間研究していたリカーさんは「支援してくれた日本の皆さんに感謝したい」と語る。一方、SNS(会員制交流サイト)で今回の迫害を訴えたところ、同じモスル出身の医師が「イラクに戻ったら殺す」との脅迫メッセージを送ってきたといい「イスラム国の思想が拡大していて怖さを感じる」と不安な胸の内を明かした。

JCF事務局長の神谷さだ子さん(61)はリカーさんを気遣い「当面は信大医学部の研究などの仕事を続けてもらえるといい」と話している。

(2014年7月31日)



http://www.shiki.jp/applause/jesus/
「ジーザス・クライスト=スーパースター」
東京公演 8月10日(日) 開幕



★劇団四季「ジーザス・クライスト」 
長野・塩尻・駒ケ根で10月

◆信濃毎日新聞2014年8月01日

https://nano.shinmai.co.jp/shinmai/jigyo_detail/?id=341

劇団四季のミュージカル「ジーザス・クライスト=スーパースター」は、10月17日に長野市若里のホクト文化ホール(県民文化会館)、18日に塩尻市大門のレザンホール(市文化会館)、21日に駒ケ根市上穂栄町の市文化会館で上演します。信濃毎日新聞社などの主催です。

今回は10年ぶりに、土ぼこりが舞うパレスチナを舞台にしたエルサレム・バージョンで上演します。ローマ帝国支配下のパレスチナ。ジーザス・クライスト(イエス・キリスト)の教えは、圧政と退廃に苦しむ民衆から熱狂的な支持を集めます。「神の子」とたたえられながらも、自己の無力さに苦悩するジーザス。彼と心を通わせながらも慰めるすべを知らないマリア。彼を慕いながらも裏切るユダ。民衆や権力者、人々の苦悩と思惑が大きなうねりとなって、クライマックスを迎えます。

「キャッツ」などで知られる作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーと「ライオンキング」などの作詞家ティム・ライスが描くキリスト最後の7日間。劇団四季のミュージカルの原点となった作品です。

開演は3会場とも午後7時。入場料は全席指定でS席8000円、A席6000円、B席5000円(駒ケ根、長野会場)、C席3000円(長野会場)です。未就学児の入場はできません。

問い合わせは、オフィス・マユ(電話026・226・1001)へ。


(2014年8月01日 )

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