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地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

見えない敵【長崎ストーカー公判:被害者姉、 救出時「まるで監禁部屋」】

2013-06-27 11:53:45 | 今日の御言葉
幸福なときには、真の友を見分けられない。

不幸なときには、だれが敵かはっきりする。


シラ書〔集会の書〕 / 12章 8節
旧約聖書続編 新共同訳




世界中に誰一人わかる人が
いなくても

神様と私との間にあった
内容は

誰にも否定できない
事実として

存在します。





▲長崎ストーカー裁判の傍聴券を求めて抽選の列に並ぶ人たち
=長崎市で2013年6月3日午前8時56分、津村豊和撮影
(毎日新聞 6月3日 12時2分配信)

被告に死刑判決が下された。


★長崎ストーカー公判:被害者姉、
救出時「まるで監禁部屋」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130614-00000053-mai-soci


◆毎日新聞 2013年05月21日 04時23分

 長崎県西海市でストーカー被害を訴えた女性(24)の家族2人を殺害したなどとして、殺人罪などに問われた三重県桑名市、無職、筒井郷太被告(28)の裁判員裁判の第5回公判が20日、長崎地裁(重富朗裁判長)であった。証人尋問で、女性の姉2人は、救出した当時の千葉県習志野市のマンションについて「壁やベッドに血痕がつき、監禁部屋のようだった」と言い「自分も遺書をカバンに入れ持ち歩くようになった」と恐怖を振り返った。

 2人は、殺害された山下美都子さん(当時56歳)の長女と次女で、精神的負担を考慮し、法廷と別室を中継するビデオリンク方式が採用された。

 長女は2011年10月30日、千葉県警習志野署員らとマンションに突入し救出した。当時の女性の様子について、頬にあざがあり、携帯電話を常に気にしていたとし「マインドコントロールか暴力を受けていると確信した」。また「妹がついていたうそは今思えばSOSだった」と振り返った上で「自分も(筒井被告に)顔を見られたため、殺されてもおかしくないと思い、遺書を常に持ち歩くようになった」と語った。

 実家がある西海市に女性を戻した理由について「警察が守ってくれ、遠い長崎なら安全と思った」と涙ながらに語った。

 起訴事実を否認している被告について長女は「妹を道具のように扱い、周りの人を傷つけ、証拠があるのに否認できる神経が分からない」。次女も「憤りを感じる。死刑にしてください」と訴えた。

 起訴状などによると、筒井被告は、習志野市で同居していた女性が家族によって実家に連れ戻されたと思い込み、家族を殺害して連れ戻そうと11年12月16日、西海市の祖母、山下久江さん(当時77歳)と母美都子さん宅に侵入。2人を包丁で刺殺し、財布を盗むなどしたとされる。
【梅田啓祐、竹内麻子】



▲長崎地裁に着いた筒井郷太被告を乗せたとみられる車両
=14日午前10時7分



★【長崎ストーカー殺人初公判】
警察の不手際、遺族なお「不信」

◆産経新聞2013年5月14日 12:51
[殺人・殺人未遂]

 長崎県西海市の2女性殺害事件では、被害者側が事件前に訴えたストーカー被害の相談に警察が適切に対応しないなど警察の姿勢が批判された。信頼回復に向け再発防止策を打ち出したが、遺族の不信は根強い。

 筒井郷太被告(28)の実家がある三重、ストーカー被害を訴えた女性が当時住んでいた千葉と女性の実家がある長崎の3県警は事件後の昨年3月、被告の所在情報を共有しておらず、被害相談に切迫感を持って対応しなかったなどの不手際を認め、遺族に謝罪、再発防止策を報告した。

 女性の父、山下誠さん(59)は手記で「どこの警察署も助けてくれない。絶望的な気持ちになった」と明らかにした。

 さらに、相談を受けた千葉県警習志野署員が、被害届を先送りして北海道へ慰安旅行に出掛けたことも発覚。再検証を迫られた千葉県警は「旅行が捜査に影響を与えた」と認めた。県警本部長が訓戒処分となるなど、計21人が処分された。


▼長崎ストーカー殺人をめぐる経緯


▲2013年5月17日 読売新聞より (資料)



◆シラ書〔集会の書〕 / 9章 10-11節

古くからの友人をなおざりにするな。
彼は、新しい友人に、はるかにまさる。

新しい友は、新しいぶどう酒。
古くなるほど、味わい深く飲めるのだ。


◆シラ書〔集会の書〕 / 6章 17節


主を畏れる者は、真の友情を保つ。

友もまた、彼と同じようにふるまうから。



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