地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

人のために生きる人生

2010-12-30 00:36:33 | 今日のみことば
言うべきことは、
聖霊がそのときに教えてくださる。


『聖書』ルカによる福音書 / 12章 12節




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この世の中に、
自分だけのために存在するものは一つもありません。

神様は、この世界をそのように創造されていないのです。

自然は人間のためにあり、
人間はまた自然のためにいるのです。

この世界のあらゆる被造物は
相手のために存在し、
作用します。

ですから、
相手のために
生きなければならない
というのが
天の道理です。


幸福は必ず相対的な関係においてのみ成立します。

生涯を声楽家として生きてきた人が、
無人島に行って声が嗄[か]れるほど歌を歌ったとしても、
聞いてくれる人がいなければ幸福になることはできません。

私がある相対のために存在しているという事実を悟ることは、
人生の尺度を変えるような一大事です。

私の人生が私だけのものではなく、
誰のためのものであるとすれば、
今までの生き方とは全く違う道を行かなければなりません。

幸福は、人のために生きる人生の中にあります。

自分のために歌を歌ってみても全然幸福でないように、
自分のためのことには喜びがありません。

いくら小さくて、取るに足らないことでも、
人のためにするとき、幸福を感じるのです。


幸福は、[相対の]ために生きる

人生を生きる時にこそ発見できるのです。





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