***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

パンドラ ザ・イエローモンキー

2013-09-28 22:50:39 | 吉井和哉

 

 

開けてはいけないパンドラの箱。

 

開けてみたら、やっぱり切なかった。

 

 

綺麗すぎない映像と音がリアル。

意図的なのか、ケラレてるような絵は、まさに見てはいけないものを
見てる気分。

 

フジロックのステージを終えた吉井さんの顔はずっと心に残りそう。

 

岡山市民会館でのあの発言。
最初は笑っていた観客が次第に不安になる様が手に取るように分かる。


スタッフの死。

雪景色の中、流れる『真珠色の革命時代』

 

「(僕らに)あたってもいい状況なのに、誰も全然あたらない」という青木しんさんの言葉。

 

吉井さんの顔が一瞬30歳も40歳も年を取ったように見えた
ファイナルの横浜アリーナ。

 

涙が止まらなかった。


 

「(みなさんも)頑張って乗り越えてください。素敵な人生にしましょう」

今まで何度も見た横アリの映像の、
この言葉がこんなにも深く重かったなんて。

 

涙が止まらないのに、

凄く切ないのに、

でも、見終わって、意外なほど気分がいい。


 

それはたぶん、吉井さんをはじめ、メンバーみんなが乗り越えてきて、
今があることを私たちは知ってるから。

 

屈託無く話す4人の姿がそこにあるから。


 

こんな素敵な4人のバンドだったもん。

カッコいいに決まってるよね、THE YELLOW MONKEY。

 

 

パンドラ、見て良かったわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


レタスとYOSHII LOVINSON!!!

2013-09-27 23:38:53 | 吉井和哉

 

 

昨夕、近所のスーパーでの話し。

会計後の袋詰めで、レタス用にもらったポリ袋が小さくて、なかなか入らない(汗)

普段は大きめの袋をくれるんですが、今日のレジ係は若い男の子。
まぁしょうがないよな~と、イラッとしながらも、レタスの葉が傷まないように慎重に入れてたけど、
半分くらいまで入れたところでイライラが頂点に達し、袋の端を持って「えい!えい!」と
振ったらば、葉っぱが切れてあちこち散乱。

ったく、も~~~~~~~(怒)


で、その姿を同僚(男・30代)に目撃されておりました(超汗)

 

「スッゲー怖かった!いつもニコニコしてる吉井さん(仮名)と同じ人とは思えなかった!」(同僚談)


どこで誰に見られてるか分からないもんです。

私らでもそうなんだから、有名人は大変ですね。
すぐツイートされちゃうし。

っていうか、ニコニコしながらレタスと格闘してたら、その方が怖いわ(笑)

 

 

 

ということとは関係なく、

 

10th Anniversary YOSHII LOVINSON SUPER LIVE

http://www.yoshiikazuya.com/pc/info/?category=3&sub=6&infoid=648

 

う、

う、

 

嬉しいです~~!

 

めっちゃ嬉しい(涙)

 

今年はもう吉井さんのライヴは見れないと思ってたから。

 

YOSHII LOVINSONってのに目を疑っちゃったけど(笑)

それも面白い!

 

楽しみっ


チケットは、さいたまスーパーアリーナだから、たぶん取れるだろう、と(笑)

 

 

そんでもって、明日はパンドラだ~~♪

 

 

 

 

 

 


巾着田の曼珠沙華とカレー

2013-09-24 20:07:26 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

本日は、ひとり電車に揺られ、
埼玉県は日高市の巾着田へ行ってまいりました。

 

この時期の巾着田といえば、曼珠沙華。

 

今回で3度目となりますが、何度見ても圧巻の真っ赤っか。

曼珠沙華500万本の風景は本当に圧巻というしかないです。

実際はもっと綺麗なんですけどね、
曇り空のせいでノッペリな写真になっちゃって残念(←腕が悪いのか)

といいつつ、花のアップは曇りの方がいいんですよね。
あちらが立てばこちらが立たず(汗)

 

 

曼珠沙華も満開なら、人も満開。
バスツアーのコースに組み込まれているようで、大型バスが次々に乗り付けてました。

 

 

雄しべのカーブの美しさに惚れ惚れ。

曼珠沙華は、茎の上に6個前後の花が咲き、花弁はリボン状で絡み合い、
1つの花に花弁6枚、雄しべ6本、雌しべ1本という構成だそうです。
私は丸ごとで1つの花だと思ってました。

 

 

お天気は徐々に曇りから晴れに変わり、風景に陰影が出てきました(嬉)

 

こちらは孤高の花(笑)
どうやって曼珠沙華の球根が木の上にいったんでしょうか。

 

たまにはど真ん中に花を入れてみる(笑)

 

真っ直ぐに伸びた茎の美しさを撮ろうと思うんですが、これが全然ダメ(汗)
本当にスッとして綺麗なんですよ。

 

お日様ありがとう、という一枚であります。

 

 

本日一番のお気に入りはこれ↑

 

 

曼珠沙華の〆はこちら。ちょっとイイ感じでしょ(笑)

 

 

 

オマケで小紫(コムラサキ)

秋の始まりですね~。

 

 

 

帰路、桜の時季に立ち寄ったことがある阿里山カフェにてお昼。

お豆と季節野菜のカレー@1,000円
アイスティー@480円

入った時(11:30)は空いてたけど、その後巾着田帰りの人が
続々とやってきて満席となりました。
が、そのほとんどがお店の雰囲気に合わないオバサンという(←おまえもな)

 

それにしても、カレーをルーだけで食べる吉井さん、凄いわ~。
真似できないわ~。

私はどっちかっていうと、ご飯多めが好き。

だから、ほぼ空になったカレーの鍋にご飯を入れ、
軽く焦がして食べるのとか大好きでございま~す(笑)

 

 

 

 

 

 


アール座読書館@高円寺

2013-09-22 23:31:49 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

本日は、母が眠る中野のお寺へ墓参り。

 

お寺では曼珠沙華が満開。

このお寺で、お彼岸にバッチリ見頃だったのは初めてな気がします。

 

墓参りの後は、テクテクと高円寺へ移動。


「吉井さんも今日あたり高円寺でレコード探しすればいいのに」
なんて思いながら商店街を歩いていて、はたと気付く。

「あ、今日は福島だった」

 

 

そして、私は噂に聞いていた喫茶室『アール座読書館』へ。

 

ここは、読書館という名のとおり、読書をするための喫茶室で、
会話目的の方はお断りという、おひとり様万歳なお店なのであります。

 

階段を上がり、ドアを開け、1つだけ空いていた窓際の席へ。


先客が会計してる様子を伺うと、超ひそひそ声。

私もそれに倣って、カウンターまで靴音を立てないようソロリソロリと歩き、
なんとか聞こえるかなくらいの声で店主にオーダー。

こういうの面白い(笑)

オーダーはアイスラテ(@600円)とクッキー盛り合わせ(@280円)

 

今日はカメラは持っておらず、写真はスマホで。
シャッター音はマズイと思われ、その場で無音カメラのアプリをインストールして
撮りましたです(笑)

で、

何故かクッキーではなくブラウニーが来たけど、まぁいいやとひと口。
美味しい。ラテも美味しい。

店主が横に来て「すみません。ブラウニーではなくクッキーでしたよね」

「いいですよ。口付けちゃったし。美味しいし(笑)」

ほどなくして店主からお詫びのクッキーが届けられました。
かえってスミマセン。

 

たくさんの本と水槽と植物と、古ぼけた家具と小物。

筆談ノートも。

聞こえてくるのは水の流れる音と、店主が鼻をすする音だけ(笑)

ここは大人の図書室かな。


いいな~。

惜しむらくは、窓の外のプラ鉢。
そこはやっぱテラコッタか、重いのがダメならブリキでしょ。

 

2、3時間いるのは当たり前みたいな雰囲気だけど、
ドリンクとかごく普通のお値段で、経営的には大丈夫なんでしょうか、
なんて余計なことも考えたりして。

 

3階には『エセルの中庭』というお店があることに帰るときに気付いたんですが、
そこは同じ経営のようで、案内のプレートには
「楽しく過ごせるお店です。アール座と似た雰囲気ですが、お話とお食事が出来ます」と
書かれていました。

ちなみに『アール座読書館』については
「静かに過ごすお店です。お話が出来ません。フードメニューはございません」とのこと。

1人で来たときは2階、2人以上の時は3階がいいってことね。


お墓参りのあとは、ここでお茶が定番になりそうですわ。

 

 

 

 

 

 


微妙ランチと竹内栖鳳展

2013-09-21 22:48:33 | 吉井和哉

 

 

ストーンズのプレミア上映会にて
有賀幹夫と吉井和哉のスペシャルトークセッションが決定!!


「よし!にわかストーンズファンになって赤坂BLITZへ行くぞっ」と思ったら
チケットの一般発売が今日で、すでにSOLD OUT。

ニュースを読むのが一日遅かった(汗)

罰当たりな人間には当然の報いということか。

ストーンズファンの皆さま、
吉井和哉のカッコ良さもどうぞ堪能くださいまし。

あ、もちろん有賀さんとの熱い語りもね。


 

という本日は竹橋の国立近代美術館で開催されている
『竹内栖鳳 近代日本画の巨人』展へ友人と行ってまいりました。

 

 

 

美術展の前に、館内のラー・エ・ミクニにてランチ。

ここ、以前はクイーンアリスのお店で、もう少しカジュアルな雰囲気だったと記憶してるんですが、
いつの間にか変わってたんですね。

 

いただいたのは一番リーズナブルな1,890円のカジュアルランチ+デザート(525円)

   


スープからコーヒーまで、とってもとっても美味しかったです♪

でも、と~~~っても量が少ない(汗)
メインの魚料理は前菜か?ってくらいの量。
パンのお替わりをこれほど待ち望んだ食事は初めてかも(笑)

それとサーブがちょっとぶっきらぼう。
カジュアルランチの客だから?

でも、美味しかった。本当に。

これは満足なのか、不満足なのか、、

う~ん、微妙(汗)

 

 

で、

竹内栖鳳展は大満足。

栖鳳の絵は、私が思う日本画の、形式的で、静寂、静止というイメージではなく、
自由で、動いているその瞬間を切り取ったという感じ。

表情が豊かで、筆致も人間的。
生きているものの匂いとか体温が感じられるような気がしました。
変な言い方かも知れないけど、敷居の低い日本画とでも言いましょうか。

構えることなく楽しめました。


会期は10月14日(月)まで。

 


 

こちらは、4階にある『眺めのよい部屋』という休憩スペースからの眺め。

眺めはもちろん、奥まった隠れ部屋みたいな場所のせいか、
のんびり出来て居心地もとてもよかったです。

 

帰りに「お腹空いたね~」と、トンカツ屋さんに入りかけましたが
思いとどまり、コーヒー&スイーツで我慢。

 

次のランチはガッツリ系でと誓い合った午後でありました(笑)

 

 

 

 

 

 


気分はスペイシー

2013-09-19 20:51:23 | 吉井和哉

 

 

吉井さんが撮った公園の写真、

なんだか艶めかしいわ。

 

夜の公園でひとり(だよね?)焼き鳥とサラダを食べる吉井和哉、

すんごい見てみたい。

目撃者はいないのかしら。

 

 

 

で、

さきほど、私も中秋の名月を撮ってみました。

 

 

物干し竿を手前に入れて、ちょっとスペイシー(←どこが)

 

 

 

 

 

 


こんばんわんこそば(笑)

2013-09-15 21:02:03 | 吉井和哉

 

 

 

台風の前哨戦みたいな天気の本日は、どこにも行かず、
何もせず、まったりとファンベストのDVD『TVアーカイヴ集』を鑑賞致しました。


ホントに今頃ですんません(汗)


 

で、

TVアーカイヴ集、ほとんどが見たことのある映像だろうと思っていたら、
7割はお初でございました(嬉)

MUSIC FAIRの【JAM】はお宝映像だわ。

ビデオテープで持っているものや、以前どこかで見たものも、
綺麗な映像で見れて嬉しい。

ソニックユースのキムさんを真似たというワンピ姿なんか、
ダビングダビングの酷い映像で見た記憶しかなかったですもん。


でも、中津川雅彦フォークジャンボリーの吉井さんとか、
昔はフルフルしながら見入ってたんだけど、今は自分が年をとった分、
当時の吉井さんの年齢が息子みたいなもんで、
「まぁ、ピッチピチで可愛いわねぇ~」ってなカンジ(笑)

現在の吉井さんの方が全然フルフルしちゃいますわ(笑)

 

POP JAMの映像は変化がよく分かって面白いです。

【LOVE COMMUNICATION(1995年)】の吉井さんは、
出で立ちも動きも、歌舞伎町のホストが歌ってンのかいってくらいチャラい。

けど、もの凄い力入ってる。
TVの向こうにいる全国の人に、THE YELLOW MONKEYを
知らしめようと、全身全霊で歌ってる。
中身はチャラさの欠片もない。

【BURN(1997年)】では、力がいい具合に抜け、
THE YELLOW MONKEYの世界が炸裂。
スゲー迫力。


この間の成熟度って半端無いですね。

 

1999年以降の、心がどこかにいっちゃってる吉井さんの姿には
胸がキュっと痛む。

ホントに分かりやすい人だわ。

 

『パンドラ』のラストもきっと悲しくなっちゃうんだろうな~。

 

 

 

 

 


 


あれやこれや

2013-09-13 22:29:52 | 吉井和哉

 

 

新スマホの別ホーム画面はこの写真で↓

 

 

「あ、これダンナです」

「ええ~?? カッコいいじゃん! 」「年下?」

「うん、ちょっとだけね(鼻高々)」

 

なんてのはダメ?(笑)

 


新スマホの何がいいって、画面がデカイこと。

デカイから文字も大きい。

『吉井和哉に質問』も楽々読めます。


「胸をはだけているのが吉井和哉の正装」

ナイスです(笑)

 


10月1日には441108chがスマホに対応するそうで、嬉しい限り。


他にも今日はいろんな情報がUPされましたね。

Director's Note Vol.1が発刊、とか

10月1日に10周年特番Ustream配信とか。

http://www.yoshiikazuya.com/pc/info/?category=1

 

Director's Noteは、イギリス旅行の様子も掲載されるそうで、
これ、とっても楽しみです。
あの時の写真、すごい綺麗でしたもんね。

 

10周年特別番組『Ystream SPECIAL』は公開生放送で会員150名を招待!

おお、早速応募せねば!とよく見たら開催地は大阪(汗)

前回のYstreamの公開生放送は東京だったし、
今度の10周年プレミアムライヴも東京だから、これは致し方ないところ。

潔く諦めます。

 

 

『10-TEN』は、某所でブルーレイBOXを予約済みのため、特典はこれまた諦め。


最近出費がかさんでいるので、19,800円はちょっと辛いッス(汗)


ユニバーサルミュージックさん、ごめんなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


どんよりと

2013-09-11 21:20:00 | その他

 

 

 

 

暗い雲に覆われた本日の帰り道、

異様なほどの鳥の鳴き声に上を見ると、こんな風景(汗)


なにかの前触れかと、歩みを早めてしまいました。

 

 

テロや戦争や天変地異、

悪いことが起きないようにと祈る9月11日でありました。

 

 

 

 

 

 

 


見なきゃよかった

2013-09-10 23:38:53 | その他

 

 

本日、スマホを新しくしました。

 


INFOBAR A02という機種です。



スマホにしてから2年を経過した7月、そろそろ機種変をということで
今の後継機種のA02にしようとしたのですが、
欲しかったNISHIKIGOIはauのどのショップに行っても在庫無しで、
泣く泣く諦めたんですわ。

が、先日何気にauのオンラインショップを見ていたら、なんと在庫有りの表示。

すかさずポチりまして、本日ショップにて受け取り、

現在、前と同じ状態にすべく悪戦苦闘中であります(汗)

 


しくはっくぅ~~~

 

しくはっくぅ~~~

 


なので、まだ吉井さんのモバサイトも見れません(泣)

 

 

それにしても、アプリの『ミラー』で見た自分の顔が酷すぎる。

 

 

こ、

こんなにブスだったのかぁ~~~~

 

 

 

 

 

 


メミュモン・モロソバ・アシアテ・ペロリ

2013-09-08 18:16:09 | 吉井和哉

 

 

に東京が加わって

“メミュモン・モロソバ・アシアテ・ペロリト”になりましたね。

 

吉井ファンじゃないのに何故かここに来ちゃった方に解説します。

 

“メミュモン・モロソバ・アシアテ・ペロリト”

これは吉井さんが考案したオリンピック開催地の覚え方です。

吉井さんが生まれた年以降で、1968年のメキシコオリンピックから、
ミュンヘン、モントリオール、モスクワ、ロサンゼルス、ソウル、バルセロナ、
アトランタ、シドニー、アテネ、北京、ロンドン、リオデジャネイロ、
そして2020年の東京まで。

なかなかいいセンスしてるでしょ?吉井さんって(笑)

『笑っていいとも!』のあと、すぐ忘れちゃってたけど、
せっかく東京が開催地となったからには、ちゃんと覚えたいと思います(笑)

 

といっても決まるまでは、
今の日本が開催地になろうとする意味は何?
浮かれて現実を忘れさせようとしてるだけじゃないの?なんて思ってた私。

いや、今もそう思ってるけど、、

でも、狙い通り気分が高揚してるのも事実。


自己嫌悪であります(汗)

 

 

 

そんな本日は、

友人とアウトドア用品のセールへ行ってまいりました。

 

秋口からのジャケットをメインに10数点を購入(お店を広げると必ず乗っかる猫あり)

友人のダンナさんが関連企業に勤めているので、セール価格より更に2割引。

持つべきものは友達ね(笑)



は~、楽しかった。気分がスカッとしたわ。

 

で、ハッとする。


我が家の経済状態を顧みずの散財、

これってオリンピックの東京開催と同じようなもんじゃ、、と。

 

 

そして、またまた自己嫌悪(汗)

 

 

 

 

 

 

 


風立ちぬ

2013-09-04 23:03:34 | 映画

 


 

もっと早く観たかったけど、タイミングを逸し今頃になってしまいました。

 

若い頃、堀辰雄に心酔した時期がありまして、
それが元で軽井沢に足繁く通ったり。

堀辰雄が好きな自分が、ちょっと文学少女っぽく思えて好きだった、
そんな年頃(笑)

 

 

で、映画『風立ちぬ』は、

零戦設計者の堀越二郎氏と、
同時代に生きた堀辰雄の人生をモデルにした話しですが、

出来れば飛行機の話しより、二郎と菜穂子、二人の話に重点をおいて欲しかったとか、

もう少し菜穂子の人物像を掘り下げて欲しかったとか、

観る前は、禁煙学会がこの映画の製作担当者に送った要望書のニュースに
「ナンセンス~」と失笑したけど、実際観てみると、
「会話の手段が煙草ばっかって、ちょっと能がないんじゃない?」と
禁煙学会の言うことも少し分かるな~と思ったりとか、

不満点は多々あります。

 

が、この映画、堀辰雄の世界が象徴的にとても美しく表現されているんですよね。


美しい映像を付けた小説、と言ったら語弊があるでしょうか。



二郎の声を担当した方は庵野秀明さんという映画監督さんなのだそうですが、
これがいいんですわ。

良く言えば「抑揚を抑えた」、ストレートに言えば「棒読み」(笑)

余計なニュアンスが無い分、変に肉感的になることもない。
シンプルなセリフと相まって、観るものの主観が入り込む余地が生まれるんです。

主観には自分の人生が反映されます。

小説の行間に自分の人生を折り込み、
二郎と菜穂子の生き方と重ね合わせて観るような、

そんな映画なんじゃないかと。


なので、この映画は年齢を重ねた人の方が、
より想うことが多くなるんじゃないかともと思ったり。

 

「俺は『スター・トレック』が観たいんだ~」と言っていたダンナは、

帰り道、「良かった。見て良かった。いい映画だったな」と
やけに感慨深そうにしておりました。

 

機会があったらもう一度観てみたいです。


 

 

 

 

 

 


今日の空

2013-09-03 21:53:32 | 吉井和哉

 

 

澄んだ青空にモコモコと浮かんだ雲がとても魅力的で、

お昼の行き帰りに一枚。

 

 

夕方、仕事を終えてからも一枚。

 

 

ピンク文字を見れば、

吉井さんは「今日は雲がとっ散らかってるなぁ」と。


吉井さんらしい感性。

 

 

 

同じ日に同じ東京の空を眺めてた、

それだけでなんか嬉しいもんですわ。

 

 

 

 

 

 


グループ展とファンベスト

2013-09-01 21:28:49 | 吉井和哉

 

 

本日は、友人が参加している水彩画サークルのグループ展へ行ってまいりました。


初回の去年から1年を経ての2回目。

 

友人の絵は水彩画にパステル画も加わり、
デッサン力に裏付けされたその作品たちは去年より更に魅力的。

贔屓目でなく、展示されている中でひときわ目立っていました。

「時間もお金もたっぷりかけた」という彼女、
何か打ち込むものがある人って、本当に綺麗だわ。

グループの方たちの作品も、去年は正直「う~ん」というのも多かったのですが、
今回は「これみんな去年と同じ人たち?」と友人に訊いてしまったほど
格段にレベルアップしていて、本気でビックリ。

継続は力なり、ですね。

 

『透明水彩画サークル すけっちぶっく18グループ展』は
九段下の九段生涯学習館2階ギャラリーにて9月8日まで
開催されています。

興味のある方はぜひっ。

 

 

んで、巷では吉井豆が届いているようですが、

我が家には今頃ファンベストが届いたという(笑)

 


ジャケットは見ない見ない(笑)

 

モザイクアートはババ様の点眼鏡で自分の写真を確認(笑)

歌詞カードの大きさで、これだけ見えるようにするのは大変だったでしょうね。

 

中身は後日時間をつくってゆっくり楽しみたいと思います。