***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

ドSな吉井和哉とマッスルミュージカル

2009-05-31 23:53:46 | 吉井和哉

「年末に、な、なんと!!!」って、

それ、何ですか???

そんな気を持たせる言い方したら、
吉井ファンは妄想ワールドに突入しちゃいますぜ。


吉井さんたらぁ、ユニコーンの活動再開に刺激されちゃってぇ、
もしかしてぇ、もしかしてぇ、、、ええええぇ~~~~、、なんて。


吉井さん大丈夫ですか?肩の辺りがやけに重くなってません?




吉井さんがドSからドMに移行するのも時間の問題じゃないかしら、、

と心配する私、本日は同僚に誘われて
マッスルミュージカル『TREASURE(トレジャー)』を観て参りました。


いやぁ、凄いですわ。

ステージに立つ人全員が真剣勝負。

適当に、なぁなぁに生きているのが恥ずかしくなるような本気度。

酷使され嬉しい悲鳴をあげている肉体はとても美しいですね。

素直に感動しました。
涙も出ました。


凄いスッキリしました。



今年前半の厄落としってカンジです。




明日から6月。

後半、運気をあげていくぞ~



















もひとつおまけに、がーーーーーーーん

2009-05-30 20:52:50 | 吉井和哉




ミスッたと思ってた、ZEPP TOKYO、ZEPP SENDAI(ともに2階席)は
ちゃんと申し込み出来てました。



でも、落選(泣)

結局メールは届かなかったんですが、まぁ、そんなことどうでもいいですわ。




そして、本日は“ROCK IN JAPAN FES.2009”の第2次先行受付の発表がありました。

結果は、、




これも、落選(泣)





あうぅ_| ̄|○




なんだか、運気がもの凄く下がってる気がする。



夢のようだった、あんなことそんなことこんなこと
一生分の幸運を使い果たしちゃったってことですかい?





ああ神様っ



あうっ 



あうっ













がーーーん&がーーーーーーーーん

2009-05-29 22:12:55 | 吉井和哉




Y旅行社から届いた手紙は【日帰りバスツアー催行中止のお知らせ】



催行人員に達しないため中止ですと


同僚と3人で申し込んで、とってもとっても楽しみにしていたのに。



“甲州さくらんぼ狩り食べ放題”



わーーーーーん


食べたかったよぉ、さくらんぼぉーーーーーーっ






で、ZEPP FUKUOKAの2階席、当選しました

嬉しいです。

でも、これは吉井友に頼まれた分。




自分のZEPP TOKYOとZEPP SENDAIはと言えば、、、




22:00の時点でまだ当落メールが来ないんですけど。





ホワ~~イ???




も、



もしかして、私、申し込み手続きミスッたりしました?





ううう、、






うっそぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー












消されたヘッドライン(ネタバレ有り)

2009-05-27 23:47:39 | 映画

優しいコブラさんがアメリカから持ってきてくれたギブソン335
というのは、世界で最初のセミアコースティックギターなんですね。

1959年製とな。
ふうむ、ふうむ(笑)
         ↑の理由が書けない(笑)

吉井さんに弾いてもらえて幸せなギターだわね。



え~、、

さて、本日の現実逃避は“消されたヘッドライン”

ラッセル・クロウが新聞記者役の映画とくれば、
かなりの確率で面白いだろうと期待して観に行ったのですが、

期待通り、ラッセル・クロウ演じるカルはいい味出してました。
「お腹出過ぎだろう」というのはありますけど(笑)
体臭とかが匂ってきそうな存在感はこの人ならではです。

でも、登場人物全員、セリフの先が読めちゃうんですよね。
次はこう言うだろうと予想すると、その通り言ってくれちゃう。
定石通りのセリフで意外性が無いんです。

終盤までの展開も、ひねりを含め、そうくるだろうなぁ、と。

意外性があるのは最後のどんでん返し。
本当にビックリな展開。

ビックリではあるけれど、
「えええーーー???」ではなくて
「へっ?そうなっちゃうの?あらららぁ」ってカンジのビックリ。

国家を揺るがす巨大な陰謀はどこいっちゃうの?
そんな個人的で小さいとこに治まっちゃうの?
“消されたヘッドライン”っていうのはそういう意味だったの?

定石通りに進んできたなら最後までそれで通して
王道的な映画にして欲しかったなぁ、、



と、ちょっと、消化不良な映画でありました。





うう、、




早くライブで現実逃避したいですぅーーーー。












宇宙は広かった

2009-05-24 16:33:47 | 吉井和哉

さすが、ここまで残った5人は実力派揃いだわ。

クリスはなんとか最後まで残ってほしいな。
彼は一番可能性を秘めてるシンガーだと思う。大化けも有りそう。

もう1人のお気に入りであるマットは出来不出来が激しいのよねぇ。
今回のジャズナンバーは彼の得意分野のはずなのに、
ちょっとムラがあって今ひとつだったわ。サイモンは褒めてたけどね。
次の4人に残れるか心配。

紅一点のアリソンは17歳とは思えない脅威の歌唱力なんだけど、
はじめの頃受けた印象に比べると、最近はなんだかパッとしないなぁ。

ダニーは、もう本当に“いい人”っていうのが全身から滲み出てる。
声も素敵だし嫌いじゃない。でも、影の部分っていうか、毒っていうか、
裏が無さ過ぎてつまんないのよねぇ。

濃ゆい風貌のアダム。会場に来ているファミリーが映されるときの
“アダムス ファミリー”ってテロップ、あれつい笑っちゃうわ。
この人は毎回毎回、見る人を楽しませてくれるわね。
あそこまで仕上げてくるのは相当な努力があってのことだと思うんだけど
ミュージカルみたいなパフォーマンスは心に響いてこない。
どんなに哀し気な表情で歌っても、彼の場合はそれが演技にしか見えないの。
でも、実力、完成度の高さからいっても彼は優勝候補に間違いない。

次に脱落するのはアリソンか、残念だけどマットか、ってカンジかな。



って、またアメアイの話です。すんません。



えっ?

チケットですか?

ええ、届いてますよ。


座席ですか?


まぁね、初日の福岡と松山はそこそこでしたわ、ええ。




でもね、代々木の初日はね、



「私、身長180㎝とかじゃ無いし~」

「私、視力5,0とかじゃ無いし~」



ってな座席でございました。



いやいや、いいんですって。

吉井さんと同じ空間にいられるんですから。


全然オーケーですって。



ホント、


宇宙は広いんだからさ。




ねぇ?












スラムドッグ$ミリオネア(ネタバレ有り)

2009-05-22 23:46:59 | 映画


映画ネタばっかですんません。

哀れな私の現実逃避です(汗)



本日のシネコンのスタッフは全員マスク装備。
それに対しお客さんは全く緊張感無し。ちょっと変な光景でありました。

“消されたヘッドライン”を観るつもりだったんだけど、
やっぱアカデミー賞作品は外しちゃイカンだろう、、

ということで、観てきた映画はアカデミー賞8部門受賞の
“スラムドッグ$ミリオネア”

インドのスラム街の現実とクイズ番組を絡ませた脚本が見事な映画でした。


ミリオネアの最終賞金額は2000万ルピー(約4,000万円)。
凄い金額ですが、主人公であるジャマールは最終段階でその額を言われても、
淡々としています。
ジャマールにとってのお金は、大切なものを失ったその代償でしかないんですよね。
大好きな映画スターのサインであったり、幼い仲間の目であったり。

では、賞金目当ての番組参加ではなくて、いったい何が目的なのかと言えば、
それは愛です(きっぱり)。

彼女ラティカもそう。
最後の問題でジャマールがライフライン(外部への電話で情報が得られる権利)
を使った時、ラティカが電話に出て「答えは分からないわ」と言ったんですが、
あの時の彼女、微笑んでるですよ。

これ、あり得ないっしょ?普通。

4,000万円が手に入るか、全くパーになっちゃうか。

私がラティカだったらどうよ。

4,000万円あれば、ローンが返せるし、新車も買えるし、
仕事を辞めちゃっても大丈夫そうだし、
オババ様を有料老人ホームにおっぽり込めるし(おっと、これは失言)

そりゃもう、顔面蒼白、汗ダラダラ、心臓バクバクで超必死になりますって。

いや、私の話は置いといて、、

そう、ジャマールにとってのミリオネアの賞金は4,000万円ではなくて
あの電話にラティカが出たことだった、と。


そして、それを掴んだのは運ではなく、運命であった、と。


究極の純愛物語なんですよね、この映画。


でも、映像的には前半の子供時代の方が印象に残りました。

人が殺されても、火だるまになっても警察が駆けつけることのない、
「戻ったら目を潰されるんだぞ」なんていう子供の会話も
周りの大人は聞かぬフリをする、そんな信じがたいスラム街の日常の中で
逞しく生きていく子供たちの姿に圧倒されます。

役の上ではスラム街の子供たち、現実では富裕層の子供で優雅に暮らして
いるのかと想像していましたら、実際もスラム街に住んでいて、
つい先日当局に家を強制撤去させられたというニュースが出ていました。

子供たちが逞しくならないと生きられない国であってはいけない、

と、そんなことを思った映画でありました。




あっ、そういえば、

私のところには吉井さんのレアCD届いてませんけど、、、



これも運じゃなくて、運命ってやつですかい?(泣)













天使と悪魔とデイサービス

2009-05-19 21:27:07 | 映画


朝イチで映画“天使と悪魔”を観てきました。


面白かったです。

出だしの、反物質なるものを生成する研究施設のリアルさから、
あっ、これは面白そう、と。

大体、映画に登場する研究施設って、やたら近未来的でSFチックな
つくりだったりするんだけど、これは町工場のゴージャス版みたいなカンジで
凄いリアル。

もちろんヴァチカン市国やローマの風景もたっぷり楽しめるし。

ストーリーはとても分かりやすくて、伏線も分かりやすい。
テーマも分かりやすい。ついでに犯人も分かりやすい(笑)

一応犯人はそれらしい人物をたくさん配置してくれてるんだけど、
「絶対この人でしょう」が期待通りその人なのは、まぁ、ご愛敬ということで(笑)

小難しいことはスパイス程度にして、観てくれる人みんなに楽しんで
もらいたいっていう作り手側の意図を感じる映画ですね。

おかげで楽しい時間が過ごせました。



午後はデイサービスの見学へ。

ヘルパーさんをやってる元同僚や知人の情報を元に、
通える範囲の施設から1ヶ所選んで見学させてもらいました。


ランチルーム。
とても広いスペースで窓が大きく開放感があります。


中庭では柴ワンコが2匹遊んでいました。
緑に囲まれ風がよく通ります。

陶芸や革細工教室も開いてくれてるそうで、スタッフの方も熱心で
この施設の良いところ、改善しなければいけない点などを率直に
お話して下さいました。


デイサービスはこちらに決定です。


こうなると、こんな良い施設が近くにあるのに、何故ケアマネージャーさんは
前の施設を薦めたのか理解に苦しむとこであります。


何事も自分の目で見て納得しなきゃイカンのね。


ということですが、

ババ様に「介護サービスの費用は年金の口座から引き落とすよ」と
ダンナが説明しましたら、


「納得できないわ」と。

















吉井さん、アメアイ見てる?

2009-05-17 20:55:38 | 吉井和哉



オイルマッサージの効果なのか、
いつも以上に綺麗な目の吉井さんの写真とか

zeppの追加公演とか、

なんでもありぃの限定ライブの話とか、


もう嬉しすぎる話題満載なんだけど、



ん~~、



家を空けるための介護サービスの手配とか、
ダンナの仕事の予定変更とか、

そういうの考えると、なんていうか、

「キャピ~~、うれし~~~」ってなれないんですわ。



あ~、哀れだ自分(泣)



そんな哀れな私の地味~な楽しみはアメアイ。

そう、以前吉井さんが嵌っていたという、“アメリカン・アイドル”です。


現在のシーズン8でお気に入りはマットとクリス。

辛口サイモンのコメントは、毎回毎回「私の言いたいこと代弁してくれてる?」
ってカンジで凄いスカッとする。


さて、これからベスト5の発表が始まります。

マットはベスト5に残れるのか。

かなりヤバ気だ~
前回のディスコナンバー、イマイチだったからなぁ。


って、興味ない人には全然ワカラン話ですんません。












バーン・アフター・リーディング

2009-05-13 23:13:46 | 映画



昨夜観た映画がとっても良かったので、今日は映画館へ。


何も考えず楽しめそうな映画を、
ということで、観てきたのは“バーン・アフター・リーディング”




つまんなかったです

ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、ジョン・マルコヴィッチ、
ティルダ・スウィントンという魅力的な役者さんを揃えておいて、
よくこんなつまらない映画がつくれたもんだ、って。

レディス・デイで1,000円だったのがせめてもの救い。




家で吉井さんのDVD観てればよかったなぁ。












ビッグ・フィッシュ

2009-05-12 23:15:12 | 映画


「これからオイルマッサージに行ってきます」と言ってるあの吉井さんは、
雄琴温泉あたりをサンダル姿でぶらついてるお兄さんみたいだな、
なんて思ったのは私だけ。

あっ、私、雄琴温泉行ったことないので想像で物言ってます。
失礼があったらお許しをm(_ _)m


で、61㎝のお魚さんを釣り上げたとか、、
そうですかぁ、61㎝、、
61㎝といえば、そう、3年前のウエストサイズじゃないッスか(遠い目)。



ということで、
吉井さんが大魚なら、私はケーブルで放映されていた
映画“ビッグ・フィッシュ”を鑑賞

この映画、簡単に言うと、ホラ(と思われる)話しかしない父親と、
それを好ましく思わない息子の確執を描いたものなんですが、、、
いやぁ、観て良かったですわぁ。
というか、なんで映画館で観なかったんだろうって。

ティム・バートン監督作品の中で一番ブラックな部分が少なくて
一番優しい映画じゃないでしょうか。
それが、らしくないとも言えますが、やはり映像の美しさは格別で、
監督お気に入りの役者さん達が醸し出す空気もティムバートンならでは。

そんでもって、父親の若き日を演じたユアン・マクレガー、これが素晴らしい。
真っ直ぐで透明感のある若者を演じさせたら、この人の右に出る役者さんは
いないんじゃないかって思うくらい良いです。
“ミス・ポター”の編集者役も良かったですもんねぇ。

悲しいラストなのに悲しくなくて、多分見終わった人の誰もが
幸福感を感じる映画だと思います。



いうなれば“またチャンダラ”のようなカンジ?


いや、ホント。
パラシュートも登場するし


ってそれは関係ないか(笑)












デイサービスの一日

2009-05-09 23:22:05 | その他


今日はババ様のデイサービス1日体験に付き添ってきました。

(つまらない話しですんません


デイサービスというのは、
介護認定で要支援以上と認定された65歳以上の人、
および40歳~64歳の人で加齢による病気(特定疾病)が原因で介護が
必要になった方を対象に、日常生活のお世話、機能訓練、食事提供、
入浴介助等の通所介護サービスを提供することをいいます。

簡単に言えば、お家の人の代わりに施設で半日面倒見るよ、ということですわ。

ババ様にとっては、外に出て刺激が受けられるというメリット、
家族にとっては、ババ様から開放される時間ができるというメリットが
あるので、週一回くらいで通ってもらおうと考えているんです。

ちなみにババ様の介護認定は要介護2でございました。

介護の度合いが軽い順に、要支援1・2、要介護1・2・3・4・5
となっていまして、要介護2は
【食事や排泄、入浴、洗顔、衣服の着脱等、日常生活全般に軽度の介護を
 要する状態。認知力、理解力等に衰えや、問題行動が見られる場合がある。】
 とのこと。
まぁ、妥当なとこでしょうか。



で、

今日行ったセンターはマンションの1階部分で運営しているものでした。

内部は、介護サービスをするために最低限必要な設備は整えました、
といった印象のつくりで、狭いフロアには雑然と物が置かれており、
カーテンが扉代わりになっているトイレから消臭芳香剤の香りが漂っていました。
その香りを嗅ぎながらの昼食やおやつタイムは私には苦痛でしかなかったです。

サッと洗っただけの共用プラカップでいただいたお茶はカルキの匂いしかせず、
おやつタイムのお菓子はかっぱえびせん3本とポソポソの鈴カステラと
ビスコもどき、、
それでも緑のお庭を眺めながら、というのであればまだ救われもしますが
窓にはカーテンが引かれ、わずかに見えるのはガラス戸に映る交通量の
多い車道のみ。

その日40人近くいたお年寄りは、不平を言うでもなく、かといって
楽しそうでもなく、ただ淡々とその時間を経過させていて、、

背中を丸くしてカルキの匂いのお茶をすすっているババ様の後ろ姿、、
たくさんたくさん恨み辛みのある姑ですけどね、
それでも、その姿がなんかとても悲しかったです。


肝心のババ様は、体験の感想以前に、なぜ自分がそういう場所に
行かなければいけないのかが理解できないようでした。


デイサービスは他を探してみようと思います。




はぁ、とにかくひどく疲れた1日でありました。











木曽路1泊2日の旅

2009-05-06 22:42:28 | 美味しい話とか旅の話とか


木曽路への旅は渋滞を避けるべく4日の午前3時出発。
ETC割引1,000円の恩恵にやっとこさ与れて嬉しいッス(あとが怖いけど)

中央道の伊那インターで降りる予定が、運転手であるダンナがまたもや
喋りまくっていて降り損ね、次の駒ヶ根インターで降りる羽目に(汗)


そしたら、目の前に雪を頂いた美しい駒ヶ岳の姿が、、、



これは、きっと駒ヶ岳の千畳敷カールへ行きなさいという神様の思し召しであろう
ということで、ロープウェイ乗り場行きのバス停へ行ってみたらば、
バス停から千畳敷まで往復ひとり3,800円とな(汗)。
ってことは二人で7,600円。駐車料金入れるとジャスト8,000円(大汗)

「千畳敷、まだ雪だらけだよね?」
「お、おう。寒いぞ、絶対。行くなら夏だな。うん」
ということで、今回はパス。
貧乏は悲しいぜ。


北上し、奈良井ダムの脇を走っていると、木の上をザザザっと動く影が、、


お猿さんでした。
カメラ目線、サンキュー。


奈良井宿へちょこっと立ち寄り。


朝7時過ぎなのでまだ観光客もいません。
木曽路の宿場としては妻籠や馬籠に比べると知られていませんが、
思っていたより規模が大きく街並みがきっちりと保存されていて
意外でありました(と言ったら失礼かな)。



南下して、花崗岩の浸食により出来た寝覚ノ床へ。


寝覚ノ床という名前の由来は浦島太郎と関係があるそうです。
確かに手前の岩は亀そっくりだし。
詳しくはこちらで(笑)


白い花崗岩とエメラルドグリーンのコントラストに「ほぉ~っ」


遊歩道の新緑に「ほぇ~~~っ」

ボキャブラリーがなくてすんません(汗汗)



お次は国道19号線から15km程山間の道を進み、赤沢自然休養林へ。


途中にある姫渕。息を呑むようなこの色。バスクリンみたいって
言っちゃうと台無しかな(汗)
ピンクの花はアカヤシオというそうです。この辺のあちらこちらを
優しく彩ってくれてました。


休養林です。
ここは樹齢300年を超える木曽ヒノキの天然林、森林浴発祥の地だそうです。
私、こういう真っ直ぐな木はみんな杉だと思ってました(恥)



昔は木材の運搬に使われていた森林鉄道は往復2、2kmで800円。
復路は歩く人も多いので片道料金も設定してほしいところであります。


他木に抱きつかれて腰が引けてるヒノキ。
吉井さん好きだろうな、こういうの(笑)


上の写真と正反対の初々しい新芽(笑)
めっちゃ可愛いです。


お昼は風のよく通る素敵なカフェで(笑)


豚汁と五平餅です。
豚はどこ?味薄くない?っていう豚汁なんだけど、何故か美味しい(笑)



更に南下し、この旅の目的地である妻籠宿へ到着。


妻籠と言えば、ここ寺下の町並みですね。
さすがGW、人がわんさか。


でも朝の6時はこんなカンジ。



夕暮れはこれ。

妻籠の朝・昼・晩。

どれも味わい深いですが、やはり夕暮れの妻籠宿の風景は格別で、
自分の中に代々流れてきた日本人としての血を再認識させられます。

妻籠に住まう方達の町並保存に対する努力と姿勢に感謝。


妻籠は5度目ですが、最後に訪れてからもう20年経ちます。
でもって、前回泊まったのは学生時代。いったい何十年前でありましょうか(笑)


こちらがその何十年か前に泊まった松代屋さん。
200年くらいの歴史のあるお宿です。
襖で仕切られたお部屋、渡り廊下、厠、湯気で真っ白になったお風呂、
炬燵に繋げて敷いてくれたお布団、、
なんとも居心地が良かったなぁ、という記憶があります。


今回はGWということで予約できたのは直前にキャンセルの出た
大吉さんという民宿。

妻籠宿の中では南木曽駅寄りの一番端っこ、鯉岩のすぐ近くにありました。
まだ新しいお宿です。よく作り込まれてはいるんですが、やはりそれは~風、、
テーマパークの建物のようで、なんとも、、
あっ、でも女将さんもお嬢さんもとても良くしてくれましたし、
お料理もなかなか美味しかったです。はい。



こちらは脇本陣奥谷。


島崎藤村の初恋の人、“まだ上げそめし前髪の”の『ゆふ』さんが嫁いだお家です。
妻籠に来たらここはぜひ訪れてほしいところです。
囲炉裏の煤が染みこんだ柱の香りを嗅ぐだけも価値あります。


そして、妻籠、というか木曽路のお土産は↓栗きんとんがお薦めです。

一口大の大きさで210円は高いなと思いつつ、宿で食べようと2つ買い、
食べてみたら、めっちゃ美味しい。
栗と少しの砂糖のみで作られているそうです。
翌日再び買いに行きました。



5日は妻籠から馬籠へ。

学生時代、友人と3人で妻籠から馬籠をめざしてテクテク歩いていたら
役場の車が通りかかり「結構距離があるから乗って行きなさい」と。
今だったら誰も声かけてくれないだろうな(笑)
ちなみに妻籠から馬籠までは約7、5kmです。

妻籠のしっとりした風情に対し、馬籠は賑やかな観光地といった趣です。



こちらはその学生時代に泊まった民宿の但馬屋さん。
囲炉裏のある素朴な良いお宿でした。

それにしても、馬籠の坂道はこんなに急だったかなぁ、と。
年取ったってことですかね。



馬籠からまた妻籠方面へ戻り、途中2つの滝を見物。


こちら雄滝。
吉川英治の「宮本武蔵」で「男垂(おたる)の滝」として登場した場所だそうです。


こちらは雌滝。
どちらも新緑と白い水の流れが本当に綺麗だったんだけど、
写真に撮ると全然それが上手く表現できてなくて、
フィルターに息吹きかけの誤魔化しテクで撮ってみたりして(笑)



帰路に着く前に温泉に入ってくべぇ、ということで19号線を西に入り、
『秘境柿其渓谷口にある一軒宿の秘湯』という柿其(かきぞれ)温泉へ。


こちらがその一軒宿の“いち川”さん。いいカンジでしょ?


でもって、温泉はこれ。メチャメチャいいカンジ。
お昼過ぎだったので他にお客さんはおらず、ダンナも私もひとりで
渓谷の新緑を眺めながらゆっくりと温泉に浸からせてもらいました。



帰路はちょっと遠回りして19号線を東に入った川沿いの道をドライブ。

有名でも何でもない与川という川の景色、これが素晴らしかったです。


橋(たぶん与川大橋)から真下を覘いたところ。

淡い新緑の木々と薄紫色の山藤の間を複雑に入り組んで流れる白い川、
まさに絶景だったんですよ。

って言っても、この写真じゃ全然分からないですね(大汗)

こちらの方面に行かれる方、ぜひお立ち寄りを。
このあたりです。

但し、高所恐怖症の方にはお薦めしません。
吉井さんはダメってことね。





さて、連休明けにはババ様が退院してくる我が家。

また、こうしてダンナと二人で旅行に出掛けられることが
出来るのでありましょうか。




※大きな写真はこちらです







そんなこんなで5月です

2009-05-03 21:33:16 | 吉井和哉


ババ様のための手すりが付きました。

写真はトイレの手すりです。

いかにも「付けました~」ってカンジになるかと思ったら
今時はこんな風に違和感なく仕上がるんですね。

介護保険が適用され費用の自己負担は1割。ありがたいです。

でも、必要ないかも知れないけど、1割で済むんだったら取り敢えず
ここも、あそこもお願いしちゃおう、とか
介護の在宅サービスも、どうせなら限度額ギリギリまで利用しちゃおう、
とか、そんな人が大勢いたら介護保険はパンクしちゃうだろうな、、



と、この長寿国の行く末に不安を覚えたりする、そんな5月、

会社のデスクに置いてある卓上カレンダーはライブの写真になりました。

ツアーが始まる6月に向けて気分を盛り上げようぜ、という
吉井さんの粋な計らいなのかな。

ちらほらと宇宙一周旅行のチケットが届いているとかいう
話を聞きますが、私のところにはまだ来ていません。

果たして席はどんなもんでしょうか。

いい席だったらそりゃ嬉しいけど、行けるだけで有り難いって、
本気で思う最近の私でもあります。


明日は木曽路へ行きます。
民宿1泊のささやかな小旅行。


なんも考えず楽しんでこようと思っとります。