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ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

お久しぶりなスーパーヒーロータイム

2006-02-12 20:35:56 | 特撮
■今週のマジレン

ハッピーエンドで良かったですね。お子様たちは喜んだことでしょう。

……で終わっても別にいいんですが、所詮私は大きなお友だちなので不満点を幾つか。

結局最後までマジレンには乗り切れなかったのってやっぱりキャラの書き方に今一歩踏み込みが足りなかったせいかなと思います。表面的にはソツなく上手い事処理してるけど、そのキャラの本質として「生き方」「考え方」みたいなものまでちゃんと考えてたのかなあと。結局はみんなそろって「いい子ちゃん」で終わってしまったような。
「今、この瞬間キャラの気持ちが大きく動いた!」と感じる部分が少なかったので、展開に府に落ちない部分も多々ありました。

……いや、ナイメアもスフィンクス様も好きだし、生き残ってくれたのは嬉しいんですが……なんか、「そんなキャラじゃなかったでしょ?」と言いたい。ついでにダゴンの最後あんまりじゃありませんか。あとバンキュリア、自分が不死身なのと死人を復活させるのって別問題だろう。なんかいかにも話の都合って感じで素直に喜べませんでした……。


■今週のカブト

こうなってくるともう、サバミソが食べたくて仕方ない。
……いや、小道具の使い方としてなかなか上手いと思います。

大変ごぶさたしております

2006-02-11 21:38:37 | 特撮
■マジレンジャー
結局最後まで今いちノリ切れなかったけどここまで来たんだから最後まで付き合います。
次のボウケンジャーも……スゴすぎるタイトルは毎度の事なのでもう慣れました。とりあえず、変身グッズ(今年も携帯)に魅かれるものがあるので見てみます。

■カブト
楽しんでますよ。スピーディでスリリングなシリアスライダーは久々。
朝ごはんマジおいしそう。
主人公のキャラは、私的にはアリ。これが井上脚本なら、「悪ぶってるけど本当はイイヤツ」になりそうなとこですが、実際の天道は多分天然。他人がどう思おうが気にしてない。天命というか何と言うか、存在自体がツキを呼び寄せるというか、こういうキャラ、ちょっと前に考えたことがあったので、なんとなく、わかるような気がします。

■ゾイド
最近、演出は今ひとつな気がします。ていうか、変な演出が唐突に混ざるのが気になる。が、そんな中でも話はどんどん進んで行く。
伏線の消化も上手いですね。先が楽しみ。

■セイザーX
笑える・泣ける・燃えると三拍子揃った拾い物。
今日も楽しんでみましたよ。
ケインの家族想いはもちろんですが、ブレアードさんと春子さん&由衣の別れがなんとも泣き所。

何か最近時間がない……ちょっと考えた方がいいかも。


週末を駆け足で

2006-01-22 23:43:52 | 特撮
時間がないのでかいつまんで

■セイザーX
今回もとっても楽しかったです!
「寝るなー!」場面転換「おきろぉー!」とか。
トビーに完璧に性格読まれてるアドとか。
以心伝心しまくりなじーちゃんと隊長とか。
ブレーメンさんとかブーメランさんとか。

■マジレンジャー
マジの5人+父+母+先生よりも冥府神たちの方がキャラ立ってるんじゃいかという気がして来ました。マジ側って、表層的な性格は違っても、全員向いてるベクトル同じだから。「それが戦隊というものだ!」と言われればそれまでですが。
あと、ン・マの着ぐるみ出来が良過ぎて恐い&キモイです。

■ヒビキ
一年間お疲れ様でした。
もともと思い入れ薄いので感動!ってことはないけど、短い時間でまとめるには妥当な内容だったかと。色々省略されてたけど、大概「私でもここを省くだろうな」って部分でした。和服の男女のあのオチは正直、謎が残されている分よく考えたら相当恐い。童子の人のウォンカさんルックはすごく似合ってましたけど。
若干可哀想な人もいましたけどね。イブキとかイブキとかイブキとか(涙)。

■ゾイド
好事魔多し。絶好調ルージくんの背後に迫る、「過労」と「偶像化」の罠。
相変わらず妙な所リアル。今回話としては地味でしたが、次回以降に向けての伏線が多くて楽しみです。
それにしても師匠怪我のなおり早いね。ていうか伏線じゃなかったのか……。


ヒビキとか、時間があったらまた改めて語りたいです。

今週のスーパーヒーロータイム

2006-01-15 21:44:15 | 特撮
……の前に、「リュウケンドー」も試食。
結論。これはもういいやと思いました。内容も合わないし、正直そこまで手が回らない。

■今週のマジレン
ストーリーが芳香結婚ネタと同じようなパターンで、またしても兄ちゃんが性格悪くなってるし。朝っぱらからお母さんに集団で甘えるヒーローもどうよ、と思うし。
ティターン人格者っていうより単におつむの弱い人なんじゃ、とも思いましたが。
でも、冥府神たちの動向に動きが出て来て、その辺は面白くなってます。
特にワイバーンとスフィンクスの動きが。
一見人あたりはいいけど、好戦的で絶対神復活を邪魔する者には容赦ないワイバーン。実は結構冥府神の基本に忠実。先週辺りからよく戦ってますが、動きが速いので見てて楽しいです。特に狭い列車の中での戦いが面白かったです。
一方、当初は「戒律」一本槍だったスフィンクスの方は、状況の変化を見て色々考えてる様子。実は結構アタマは柔軟、でもあくまで冷徹な感じで、今後の動向が気になります。
あと芳香の、グリップフォンとマジチケット奪取→スモーキー拉致ってワイバーン跳ね飛ばす辺りの有無を言わさぬ強引っぷりは結構笑えたかも。

……それにしてもアフロ君て。みんな思ってて言わなかったことをあっさりと……。

■今週のヒビキ
毎回、ヒキやら次回予告やらで「次は面白そうだ」とうっかり思わされてしまうアギトパターン。実際には、面白くなりそうなネタがいっぱい、で、どれにもそれなりに触れられてるんだけど、時間がなくて全部おざなり、みたいな。
そんなパターンも来週で最後です。あと30分、全部のネタは回収できそうにないなあ……ああ、今までの時間が勿体ない。……まあ、アギトを見る限り、最初っから現体制でやってても案外こんなものだったのかも知れませんが。
プロット的には、「自分の進路をちゃんと真剣に考えよう」で筋は通っていたと思います。進路というのはつまり、「これから、自分はどうやって生きて行くか」ということであり、自分のやりたいと思ったことが自分のやるべきことだとか、そういう事。
ゆえに、「自分がなにをやりたいか?」は中途半端に考えてはいけない。
そういうテーマを、体制変更後一貫してやって来たんだなあ……と。
「鬼という生き方」を、単に「変身する」という形の問題ではなく、生き方そのものという捉え方にはうなずけるものがあります。
どうにも始末に困る存在だった(ように見える)スーパー童子&姫もこういう風に決着を付けたか、という感じ。一応テーマには結び付けている。かなり無理矢理な感じだけど。
で、パネルシアターもやりたいことはまあ、分かります。冒頭の女の子の台詞がかなり象徴的だったし。難病というヘビーな問題をつきつけられているが故に、生き方を真剣に考えている子供に思わず身につまされるお兄ちゃんお姉ちゃん。同時に、今目の前に自分の力を必要としている者がいるのに、それを助けられなくて何の人助けか? ということでもある。

……のは分かるんですが……。
いざ、絵にして見ると、激闘を繰り広げる鬼たち! にカットインされるほのぼのパネルシアターってなんだかやっぱりorz


今週のセイザーX

2006-01-14 22:30:30 | 特撮
超星神シリーズも大分脚本家の名前が分かるようになって来ました。
河田脚本いいですね。
キャラのツボを掴んだ上で笑いと燃えを両立。バランスが良くて安心して見れます。

シャーク隊長に反発するたっくん。でもその実力を目の当たりにして反発は尊敬に。ヒーローには素直さも大切ですね。
逆にアドの方は焦りと不安の気持ちをじーちゃんに聞いて貰う辺り、人間関係の広がりを感じます。
隊長とじーちゃんの会話、じーちゃんの孫への可愛さと隊長への信頼みたいなものが感じられてナイス。最後にこっそり隊長がレミーへフォローを入れている辺りも心憎い。
三将軍のバカ会話からブレアードさん身柄確保まで持って行く手際も中々のものでございました。

■その他
・恐獣がバイオハザードな感じで結構気持ち悪かったです。
・隊長がゴルドさんに何か言ってたのは伏線?
・今日の一言に三将軍。楽しそうですアクアル様。
・「セイザーX発進!」で始まる鮫隊長の鮮やかな指揮っぷり。戦艦・ロボ・強化スーツを同時進行で使い分ける自在な戦術はこの番組の隠れたウリかも知れないとか思ってます今。

そして来週、超星神名物顔出しライバルキャラ登場!! でもなぜか、たっくんのじゃなくて隊長のライバルなんですね。たっくんにはブレアさんがいるからかしら。