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言葉による音楽的な日々のスケッチ

作曲講座受講日記と、言葉による音楽的日々のスケッチを記録

Charm of the Ordinary

2008-12-05 00:10:30 | 「好き」はひとことで言い表せない
いったい、どこの誰がEasyだなんて言ったのでしょう?
(たぶんに恋は「みずいろ」なので、邦題も良いです)


誰が聴いても美しいメロディの魅力って大きいですね。

Vicky Leandros L'amor Est Bleu(Love Is Blue)



のちに、ポールモーリア氏のアレンジで
インストゥルメンタルでは未曾有のヒットになりました。

Love Is Blue



原曲と同じなのはメロディーだけで
簡単には思い浮かばない伴奏のフレーズが多くあります。

忘れ難い魅力を、ずっと小さく鳴っている
チェンバロのフレーズに感じる。
(長調に転調するサビよりも)

コードだとAm7-D7の
繰り返しの動きの中に顕れるフレーズ。

音色の重なりが絶妙でメインテーマを重ねるごと、
変奏的になっていって、
カノンのような美しいはじまり。


爆発的ヒットの要因は「魅力的な解釈」とも言える
こうしたアレンジの冴えなのだと感じます。


こちらも、可愛らしい楽曲(邦題:バラ色のメヌエット)
明るい曲調の中に、一度きりしかない
短調のサビが鮮やか。良く知る味。

だけど甘くてとびきり美味しいから
何度も聴きたくなります。

Paul Mauriat - Minuetto


(番外編)

日本のバンド、Hairのカヴァーはなかなかで
オリジナルほどの音楽的愉悦は感じないけど
むしろそこが今っぽい。


最後を飾るのはCharm of the Ordinaryの王道(と今なら言える)
「さよならを教えて」

Comment Te Dire Adieu
]











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