言葉による音楽的な日々のスケッチ

作曲講座受講日記と、言葉による音楽的日々のスケッチを記録

翳りゆく高い、丸の内の空

2008-08-15 23:50:58 | 日々
帰省ラッシュの時に通勤するのって悪くない。

車通りも通勤ラッシュも消えるオフィス街の夏の風景は
このときしか見られない。




2羽の白鳥が住みつくお池も心なしかのんびり



毎年夏の終わりを感じるタイミングが
早くなっているような気がして切ないけど、
豊穣な秋の訪れを待ち遠しいのも早くなっているということだ。

新丸ビルあたりはTOKYOに遊びにきた人で賑わって
すっかり観光地モードに変わっていた。


ちらりと覗いたブティックのセールはすっかり影を潜めて、
モードはもう、すっかり秋。



お江戸の城跡の付近にはびゅーびゅう風が吹いていたし
空はもうだいぶ高くなっていてた。


ルネ・マグリットの絵みたいな空

















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洗われた夜

2008-08-11 00:07:10 | 日々
今日、用があって夜、東京駅まで出かけたんだけど
外に出ようとしてビックリ

ものすごい豪雨!湾岸の花火大会だったのに
花火や浴衣の人たち可哀想と思っていたら、
なんと局地的な東京南部だけの豪雨でした。


電車内でうとうとしていたら、品川駅でものすごい爆音がして
目覚めた。咄嗟にテロだ!(なはずない?)と思ったら
花火だったと気づいたのは
ギャルが疾走しながらコーフンして
「すごぉぉおおおーいいぃぃ!」と奇声を発しながら携帯片手に
ホームを走っていたから。


ああ、そうか花火だ、と思いながら
爆音聴きながら何となく切ない気分になった。


何故かって、花火ごときに慌てて走って
電車を降りて、その華やぎを目にしようと思わず

うたたね姿勢を崩さずに
ぼんやり涼しい電車で私は電車の外には出なかったし

目にしなかったやがて消え行くであろう
花火の華やかさと、夏を感じたからなのであった。

やっぱ夏っていいね!(笑)



で、東京駅近辺で、
毎日通勤している丸の内界隈で
(東京駅って、日本一美しい駅じゃないかといつも思う)
おいしいご飯をしこたま食べて

赤塚先生のご冥福をお祈りしたりしながら
子供の頃から大好きだったという話をしたり、

私の師匠の師匠の山下氏や筒井氏やタモリ氏のこととか、
弔辞のこととか、山本監督の泣ける一言の話とかしながら、
赤いとても辛口のスパークリングワインを1本あけた。


これ、期間限定のメチャウマ素朴なブロッコリーのサラダ!
こんなのレストランで出てくると新鮮。カブりついた(笑)




これを空けるにはたくさん話をしたけど、
疾走するように会話していたので(笑)
ぜんぶは思い出せない。忘れもしないけど。


夏バテ知らず(笑)

今年もしっかり海に行って
日焼けして参りました











自宅のある駅に戻ったら、雨に洗われた空気が清浄化されていて、
星空がキラキラしていて、
信号機も「このまま進め」とでも言ってるみたいに(笑)
自転車のスピードの加速に合うように青になり


こんな風なタイミングの夜ってたまにあるんだよな~
だから、やめられない(何を?)(笑)と
ひとりごちた日曜の夏の夜だった。



さて、こんな夜にピッタリのBGMは
JAZZTRONIKのMADRUGADA (Reprise Remixed By Louie Vega)

動画は[Live] Jazztronik - Madrugada



ノリノリでもなく、悲しいだけでも嬉しいだけでもない
若干、切なさが漂う雰囲気の曲。
でも、そんなには甘くない。

http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?i=209562463&id=209561906&s=143462













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