饂飩を入れた暖かい鍋料理を少量作って
ワインと共に食す。とても乾燥した夜なので突如
洗濯意欲が湧く。40分かけて洗濯完了。
シーツやコンフォーターケースを洗う。
明日は太陽が出るらしい。
iPodShuffleを誕生日に頂いてから
とぎれとぎれになったアーカイブを通して
曲を聴く事が楽しみになったんだけど
突然、グールドのピアノ曲をアルバム通して
聴きたくなるクラヴィーア曲集第2巻
この人の奏でるバッハのフーガには
「今」という永続性のないはずの時間が絶えず生起している。
流れる時間が止まり<今この時>を実感出来て
揺るぎなく推進していくスピード感には強いグルーヴを感じる。
何より、スウィングしている。他の人がバッハを弾いても
同じように感じられないのは何故だろう?
湯船にお湯を張って、そこにDiorのHYPNOTIC POISONを
少量ふりまくと香りが立って良いと友人に教わったので
もう何度もやっている、冬に良く合う香り。
体調が悪いので、毒はPOISONを持って制す。
バニラを含んだ甘い香りで気管の調子が良くなる気がする。
眠る前はどんなに寒くても窓を開けて
新鮮な外気を入れることにしている。
少し膨らんだ半月の淡い光にベランダが照らされ
東の空で1億キロ離れた火星がのんびり冷たく
オレンジ色に瞬いていた。
ベッドサイドにラベンダーのポプリを置き、
そこにローズマリーのエッセンスオイルを振りかけて
空気が清浄になったところでベッドに入る。
久々に、行方不明になっていた書物を本棚の奥から見つけ、
或る老女の優雅な動きから霊感を得た不思議な物語を読む。
この小説はバッハの音楽のポリフォニーと、
何故かとても相性が良い。
物語が多層的に生起するからだと思う。
3年程前の真冬この曲集の終曲である
2曲(BWV 881)ばかりを聴いていた。
冬の寒さを思わせるように冷酷に先を急ぎ
不穏でいて秀麗で、人を拒絶しつつも調和しながら
自らのバランスを保っているように聴こえる。
グールドの魔法でバッハの垂直な音の構成(和音)が、
水平的な自由運動(ポリフォニー)に変わるのが聴こえる。
感傷を超えた静けさ漂う孤独がそこにあって
聴くといつも懐かしい所に還る気持ちになる。
私の意識も心地よい眠りへSwingした。
ワインと共に食す。とても乾燥した夜なので突如
洗濯意欲が湧く。40分かけて洗濯完了。
シーツやコンフォーターケースを洗う。
明日は太陽が出るらしい。
iPodShuffleを誕生日に頂いてから
とぎれとぎれになったアーカイブを通して
曲を聴く事が楽しみになったんだけど
突然、グールドのピアノ曲をアルバム通して
聴きたくなるクラヴィーア曲集第2巻
この人の奏でるバッハのフーガには
「今」という永続性のないはずの時間が絶えず生起している。
流れる時間が止まり<今この時>を実感出来て
揺るぎなく推進していくスピード感には強いグルーヴを感じる。
何より、スウィングしている。他の人がバッハを弾いても
同じように感じられないのは何故だろう?
湯船にお湯を張って、そこにDiorのHYPNOTIC POISONを
少量ふりまくと香りが立って良いと友人に教わったので
もう何度もやっている、冬に良く合う香り。
体調が悪いので、毒はPOISONを持って制す。
バニラを含んだ甘い香りで気管の調子が良くなる気がする。
眠る前はどんなに寒くても窓を開けて
新鮮な外気を入れることにしている。
少し膨らんだ半月の淡い光にベランダが照らされ
東の空で1億キロ離れた火星がのんびり冷たく
オレンジ色に瞬いていた。
ベッドサイドにラベンダーのポプリを置き、
そこにローズマリーのエッセンスオイルを振りかけて
空気が清浄になったところでベッドに入る。
久々に、行方不明になっていた書物を本棚の奥から見つけ、
或る老女の優雅な動きから霊感を得た不思議な物語を読む。
この小説はバッハの音楽のポリフォニーと、
何故かとても相性が良い。
物語が多層的に生起するからだと思う。
3年程前の真冬この曲集の終曲である
2曲(BWV 881)ばかりを聴いていた。
冬の寒さを思わせるように冷酷に先を急ぎ
不穏でいて秀麗で、人を拒絶しつつも調和しながら
自らのバランスを保っているように聴こえる。
グールドの魔法でバッハの垂直な音の構成(和音)が、
水平的な自由運動(ポリフォニー)に変わるのが聴こえる。
感傷を超えた静けさ漂う孤独がそこにあって
聴くといつも懐かしい所に還る気持ちになる。
私の意識も心地よい眠りへSwingした。