言葉による音楽的な日々のスケッチ

作曲講座受講日記と、言葉による音楽的日々のスケッチを記録

追記:Handel Sarabande

2009-11-10 00:01:53 | 遠い記憶を辿る
先日、リンクした(キューブリック作品)の中のテーマ演奏より、
この曲の変奏曲的魅力がよくわかる演奏を見つけました。

それにしても、この人、上手い、、、
アーティキュレーションも秀逸、
歌心があって、素敵な演奏で聞き飽きないな~

私がとても美しく感じるのは対位法的美が際立つ
45秒過ぎあたりの二楽章と共に

左手「伴奏=和声」と右手「旋律=メロディー」が
入れ替わって転倒する(こういうの無条件に好き)
3楽章にも魅力を感じます。

HANDEL SARABANDE



このひとたちは声部を分けてギターを三人で弾いてる。

Haendel Sarabanda (Trio de Guitarras DOMINE)


弦楽
Handel - Sarabande






子供の頃(小学校3年生くらい)ピアノを習っていた
とても優秀な友人の家で聴いて魅力を感じ、
楽譜も読めないのに自分でも弾きたくなって

ピアノを目の前に友人に教えてもらって
耳と感覚で覚えた曲。ずっと忘れられなかった。
なのに、曲名をずっと知らなかった。

近年、ピアノを習ったとき、師匠が「ベートーベンだったかしら」と
言っていたのが記憶にあったのだけど、
ラジオで流れてきて初めて知ったこの曲は
ヘンデルの曲でした。無条件に大好きな変奏曲的表現。

子供心にも右手的表現が左手になったり、
その逆になったり、という表現がなぜか
たまらなく好きでした。

キューブリックの映画(未見)で使われていたみたいで
私が持っているものより、ちょっと壮大な演奏になってますが。

Barry Lyndon - Theme Sarabande

















<body>
<script type="text/javascript" src="http://www.research-artisan.com/userjs/?h=2&user_id=20060529000243138"></script><noscript>

</noscript>
</body>