色々な物事が交錯した年、
そんな今年最後の音楽美学講座。
来年も引き続き何事も無く受講したいと
切に願う。
菊地さんは風邪を召していて
とても辛そうだった。
雨に濡れた子犬のように(笑)
それなのに、相変わらずのハイテンションで、
8度ほど熱があるので何言うかわかりません、との事。
バッハの時代の古典的調整から下ネタを含め(笑)
ヤマタツのクリスマス…迄
相変わらず振幅の大きい講義だった。
そうだ、この授業の最大の魅力は
全く「惰性」がないという事だ。
大抵の教師の教え方は「惰性」が先走っていて
それが生徒の眠気を呼ぶ(笑)
昨今叫ばれている教育崩壊も
それが要因ぢゃないか。
菊地さんの講義は脱線するし
果てしなく広がって行きそうな時もあるし
(生徒の目の輝きを感じて)
どこに行くのかわからないようなスリルや
先が読めないライブ感がある。
通例とか一般にはない、例外的な魅力。
いっぽう、教わった事によって着実に
これまで漠然とバラバラで
ただ感覚的に配置されていた音の在処が
然るべき場所に整然と
並び始めているようなイメージが浮かぶ。
理論によって、曖昧だった感覚に
強度が生まれるようだ。
そしてこのメソッドは、合理的、論理的、記号的
そしてとても視覚的。
いつの間にか自然に思考に組み込まれる。
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そんな今年最後の音楽美学講座。
来年も引き続き何事も無く受講したいと
切に願う。
菊地さんは風邪を召していて
とても辛そうだった。
雨に濡れた子犬のように(笑)
それなのに、相変わらずのハイテンションで、
8度ほど熱があるので何言うかわかりません、との事。
バッハの時代の古典的調整から下ネタを含め(笑)
ヤマタツのクリスマス…迄
相変わらず振幅の大きい講義だった。
そうだ、この授業の最大の魅力は
全く「惰性」がないという事だ。
大抵の教師の教え方は「惰性」が先走っていて
それが生徒の眠気を呼ぶ(笑)
昨今叫ばれている教育崩壊も
それが要因ぢゃないか。
菊地さんの講義は脱線するし
果てしなく広がって行きそうな時もあるし
(生徒の目の輝きを感じて)
どこに行くのかわからないようなスリルや
先が読めないライブ感がある。
通例とか一般にはない、例外的な魅力。
いっぽう、教わった事によって着実に
これまで漠然とバラバラで
ただ感覚的に配置されていた音の在処が
然るべき場所に整然と
並び始めているようなイメージが浮かぶ。
理論によって、曖昧だった感覚に
強度が生まれるようだ。
そしてこのメソッドは、合理的、論理的、記号的
そしてとても視覚的。
いつの間にか自然に思考に組み込まれる。
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