今朝、空元気のいい気分で家を出たら
雨で滑って階段からコケたあと、
ズザザザザ、ってお姉座りのままずり落ちました。
(階段が7段ずつなので助かった)
片手に荷物、ゴミ出しのゴミ
もう片手が掴んでいた傘は
マンションの外階段を乗り越えて
ヒラヒラ隣の家の庭へ落ちて行きました。
さして面白くもない冗談のような朝のおかげで
会社を15分遅刻。
思えば今週はヘンなことが幾つかありました。
おとといは、まだ夏でもないのに
あろうことか「5」の音で始まる
この世で最も苦手な黒い虫の
奇妙な歓待に遇いました。
あろうことか、エントランスの階段のど真ん中に
カブトムシかクワガタだったら
どんなに良かっただろうと思うほどデカいやつが
微動だにせずに鎮座していた。
両手に荷物を抱えたまま、
何度か駆け上がろうとトライするも、
足がすくんでそこに向かえない。
うわ~~~。だめだめ。やっぱり無理、
ブツブツ言いながら行ったり来たりしてるのが
よほど挙動不審だったのでしょうか。
「大丈夫ですか?」と背後から女性の声。
振り向くと、麗しくも若い女性。自転車に乗っていて
近所にあるスポーツ施設がえりとみえる。
わたし、藁をもつかむ状態だったので
「すみません、ゴ△△△があそこにいて、、、」
(彼女、自転車を止めてそこに移動)
「あ、、ほんとだ(笑)」
「ごめんなさい。平気な人なんて居ないですよね。
でもだめなんです、怖くて近づけなくて」
(彼女、階段に近づいて)
「あ。今ちょっと動きましたよ」と実況中継。
「どっちに?」
「右に」
「さっきは左に行きかけたのに」
(彼女、階段を上がりながら盾になるように)
「あ、、端に行った。今ならだいじょぶかも」
「ほんと?」
(私、観ないようにして階段を上がって無事入り口のドアへ)
ドキドキしながら慌てて入る前に、ふと階段の下を観ると
まだこちらを見上げてた。見ず知らずの人。
感謝の意を込めて笑顔で会釈をした。
今日、その話をランチの時(何故かタランティーノの
ヴァイオレンスと愛の話で意気投合しながら)
今年になって勤務した会社(仲良くなる人など
皆無だろうと思っていたのに)で
仲良しになったSちゃんにしたらえらく感動してた。
「そんな人が居るの?」「その人親切だね!」って。
私も天使じゃないかと思った。
また会えるといいなぁ。会える気がする。
わからないけど。
今朝コケたせいで仕事の帰り際、
身体のあらぬところが急に痛くなってきて
楽しみにしていた作曲の講義を休んだ。
帰宅して朝落ちていった傘を引き取りに行こうと
隣の玄関先に行ったら、開いたまま落ちたはずの傘が
きちんとたたまれて階段の手すりに掛けられてた。
ありがとうありがとう。
お風呂上がり湿布をする。痛くて冷たい。
入梅の雨の日の現実は
ジーンケリーみたいな気分にはなれないけど
治る事を前提とした少しの痛みは
たまになら悪くないのかな。
I'm Singing in the rain, Gene Kelly
<body>
<script type="text/javascript" src="http://www.research-artisan.com/userjs/?h=2&user_id=20060529000243138"></script><noscript>
</body>
雨で滑って階段からコケたあと、
ズザザザザ、ってお姉座りのままずり落ちました。
(階段が7段ずつなので助かった)
片手に荷物、ゴミ出しのゴミ
もう片手が掴んでいた傘は
マンションの外階段を乗り越えて
ヒラヒラ隣の家の庭へ落ちて行きました。
さして面白くもない冗談のような朝のおかげで
会社を15分遅刻。
思えば今週はヘンなことが幾つかありました。
おとといは、まだ夏でもないのに
あろうことか「5」の音で始まる
この世で最も苦手な黒い虫の
奇妙な歓待に遇いました。
あろうことか、エントランスの階段のど真ん中に
カブトムシかクワガタだったら
どんなに良かっただろうと思うほどデカいやつが
微動だにせずに鎮座していた。
両手に荷物を抱えたまま、
何度か駆け上がろうとトライするも、
足がすくんでそこに向かえない。
うわ~~~。だめだめ。やっぱり無理、
ブツブツ言いながら行ったり来たりしてるのが
よほど挙動不審だったのでしょうか。
「大丈夫ですか?」と背後から女性の声。
振り向くと、麗しくも若い女性。自転車に乗っていて
近所にあるスポーツ施設がえりとみえる。
わたし、藁をもつかむ状態だったので
「すみません、ゴ△△△があそこにいて、、、」
(彼女、自転車を止めてそこに移動)
「あ、、ほんとだ(笑)」
「ごめんなさい。平気な人なんて居ないですよね。
でもだめなんです、怖くて近づけなくて」
(彼女、階段に近づいて)
「あ。今ちょっと動きましたよ」と実況中継。
「どっちに?」
「右に」
「さっきは左に行きかけたのに」
(彼女、階段を上がりながら盾になるように)
「あ、、端に行った。今ならだいじょぶかも」
「ほんと?」
(私、観ないようにして階段を上がって無事入り口のドアへ)
ドキドキしながら慌てて入る前に、ふと階段の下を観ると
まだこちらを見上げてた。見ず知らずの人。
感謝の意を込めて笑顔で会釈をした。
今日、その話をランチの時(何故かタランティーノの
ヴァイオレンスと愛の話で意気投合しながら)
今年になって勤務した会社(仲良くなる人など
皆無だろうと思っていたのに)で
仲良しになったSちゃんにしたらえらく感動してた。
「そんな人が居るの?」「その人親切だね!」って。
私も天使じゃないかと思った。
また会えるといいなぁ。会える気がする。
わからないけど。
今朝コケたせいで仕事の帰り際、
身体のあらぬところが急に痛くなってきて
楽しみにしていた作曲の講義を休んだ。
帰宅して朝落ちていった傘を引き取りに行こうと
隣の玄関先に行ったら、開いたまま落ちたはずの傘が
きちんとたたまれて階段の手すりに掛けられてた。
ありがとうありがとう。
お風呂上がり湿布をする。痛くて冷たい。
入梅の雨の日の現実は
ジーンケリーみたいな気分にはなれないけど
治る事を前提とした少しの痛みは
たまになら悪くないのかな。
I'm Singing in the rain, Gene Kelly
<body>
<script type="text/javascript" src="http://www.research-artisan.com/userjs/?h=2&user_id=20060529000243138"></script><noscript>
</body>