goo blog サービス終了のお知らせ 

言葉による音楽的な日々のスケッチ

作曲講座受講日記と、言葉による音楽的日々のスケッチを記録

BONNE ANNEE!!!2010

2010-01-06 02:05:00 | 日々
皆さま


あけましておめでとうございます(遅ればせながら…)



昨年中は大変お世話になりました。

今年は、皆がそれぞれ、様々の幸福を得られる、、

そんな年になるといいですね

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。



さっき、終電ぎりぎりに帰京しました。帰郷先の雪は、
ニュースになるくらいひどかったみたい。



遅延したけれど無事でした。そして、明日から新しい就業先で
初仕事です。年末年始は、いつも二つの現実をいったりきたり。
こうして日々は繋がって行くのでした。笑







<body>
<script type="text/javascript" src="http://www.research-artisan.com/userjs/?h=2&user_id=20060529000243138"></script><noscript>

</noscript>
</body>

追記:Handel Sarabande

2009-11-10 00:01:53 | 遠い記憶を辿る
先日、リンクした(キューブリック作品)の中のテーマ演奏より、
この曲の変奏曲的魅力がよくわかる演奏を見つけました。

それにしても、この人、上手い、、、
アーティキュレーションも秀逸、
歌心があって、素敵な演奏で聞き飽きないな~

私がとても美しく感じるのは対位法的美が際立つ
45秒過ぎあたりの二楽章と共に

左手「伴奏=和声」と右手「旋律=メロディー」が
入れ替わって転倒する(こういうの無条件に好き)
3楽章にも魅力を感じます。

HANDEL SARABANDE



このひとたちは声部を分けてギターを三人で弾いてる。

Haendel Sarabanda (Trio de Guitarras DOMINE)


弦楽
Handel - Sarabande






子供の頃(小学校3年生くらい)ピアノを習っていた
とても優秀な友人の家で聴いて魅力を感じ、
楽譜も読めないのに自分でも弾きたくなって

ピアノを目の前に友人に教えてもらって
耳と感覚で覚えた曲。ずっと忘れられなかった。
なのに、曲名をずっと知らなかった。

近年、ピアノを習ったとき、師匠が「ベートーベンだったかしら」と
言っていたのが記憶にあったのだけど、
ラジオで流れてきて初めて知ったこの曲は
ヘンデルの曲でした。無条件に大好きな変奏曲的表現。

子供心にも右手的表現が左手になったり、
その逆になったり、という表現がなぜか
たまらなく好きでした。

キューブリックの映画(未見)で使われていたみたいで
私が持っているものより、ちょっと壮大な演奏になってますが。

Barry Lyndon - Theme Sarabande

















<body>
<script type="text/javascript" src="http://www.research-artisan.com/userjs/?h=2&user_id=20060529000243138"></script><noscript>

</noscript>
</body>

誕生日、わたしのにゃんこ

2009-10-17 00:07:50 | 遠い記憶を辿る
ラジオで流れてきた
ハイドン的な盛り上がり、、、

「アメリカの夜」を思い出す。
以前、師匠の<速報欄>に書いてあったこともぼんやりと。


久々に速報を読むとユニクロの+Jのことが書いてあった
(もうしばらく講義に出ていないので
近いようで遠いかんじがする)←(先日、講義に久々出席出来ました。
やっぱり音楽的なワクワクはいいな、と実感する、それは
無条件に別の次元に運ばれるような、卑近な例で言えば
その日の日常的に起きた嫌な事全てを
意識しないうちに忘れるくらい
かといって現実逃避とも違う何かがある)

ユニクロといえば
銀座で新しく出来たメンズ館と共に+Jを観た@誕生日
(タイフーンまっただ中の翌朝、発熱して会社を休んだ)

台風が去ったあと、夕食の買い物をしに外に出たら
風が北風に変わっていた。
仄かに甘いクリーミーな(葡萄にミルクを混ぜたような)
キンモクセイの香り。

一夜にしてほんとの秋が来た。

かつて雨の日の記憶のない10月の誕生日は
風がごうごうなる台風の前触れの夜でした。


<わたしのにゃんこ>



大好きな、つばめグリルで夕食を頂いた。
二時間ほどいて、丸の内でお茶すべく移動する途中に
どうしても、あそこに寄り道したいとせがむ。

「ぽんちゃ~~~ん」
「ぽんちゃん?」
「っぽんっちゃん!」!!

「にゃ~~~ン?」

若干食い気味でお返事あり!(笑)

「ぽんちゃん!」

(誕生日に逢えてうれしい!こないだ来たら
居なかったからどうしてるかなと心配したよ)

ーーーぽ~んーーー

名物ねこ、ぽんちゃんは
私の膝の上にふわりっと上がってきた。

そぼ降る雨のなか抱きかかえる手を
ぺろぺろと舐めるざらついた舌。

くすぐったいよ、ぽんちゃん。
ぽんちゃんやっぱり好き。

そばに居た人が、ぽんちゃんの首ねっこを掴む。
ぽんちゃん、子猫のようにように、だら~~~り(笑)

バイバイ、またね、をしてさようならをした。

こんな雨の日によく思い出す、
高校生の頃飼っていた飼い猫のこと。

戻らなくなった猫を思い出して哀しくなったときに
頭の中に流れていた曲を思い出して
YouTubeを検索していたら
意外な方がカヴァーしていらした。
思わぬ発見に驚いた、、、

歌:高野寛




外でひとしきり遊んでいて
私がバイトから戻るのを待っていたのか、
いつも一緒に家に帰った。

慌てて鳴きながら走ってくるものだから
「にゃっにゃっ~~~」と訛った鳴き声を発して
雨の日、傘の中に入ってきたので抱きかかえた。


彼の音楽は、あたりまえのように好きでした。
司会をしていたNHKの番組もよくみてた。
ご本人も、声も素敵。



私が当時聴いていたのは矢野さんが謳うオリジナルのもの。
(残念ながらYouTubeにはなかった)

確か「みんなのうた」か、坂本氏のサウンドストリートで
はじめて聴いたと思う。

(子供向けとはいえ、動画がファンシーすぎなのが気になりますが、、、笑)

矢野顕子さんの(20年以上経ても忘れられず)光り輝く
小さな名曲です






















<body>
<script type="text/javascript" src="http://www.research-artisan.com/userjs/?h=2&user_id=20060529000243138"></script><noscript>

</noscript>
</body>

ささやかな都会的悦楽

2009-08-21 00:39:05 | 日々
8月某日のこと。
ひさびさに気に入った物語
もうじき読み終わりそうな時の気分に
同調するかのような、どしゃぶりの朝でした。

1分弱ほど遅刻して会社に到着。
朝ご飯を用意し忘れたので、
最低限のルーティンを1時間ほどこなして社食へ行く。
お盆のせいかエレベーターがすいていた。

朝食セットはスタバのショートドリップの価格で、
パン類が三種類選べるのと好みのドリンクと
ゆでたまご、野菜サラダまでついている。
ジャムやバターやドレッシングは好みで取る。

優雅な湾岸の風景を見ながら、野菜だけテイクアウトして
慌ただしく食べた。(別に悠長に食べてもいいんだけど)
言われのないように感じるほど
ホテルライクな至れり尽くせり(過ぎ)。。。
と思うのは、私がここで働く外部の人間だからなのかも。

お盆休みで3分の1ほどしか所属部署の人たちは
出勤していない。静かだ。15時過ぎには
お中元の残りのゴディバのアイスを薦められて食したり、、

というノリをバブリーで薄気味が悪く感じる。
別に悪くはないけれど高層ビルの
大きな窓から見える人工的な風景同様に、
奇妙なほど現実感がない。

とはいえ、この職場に居着いて半年を超えた。
当初想像していたのと違う、何とな~く
和やかな気分と雰囲気のもと、一日を終える。

思えば、そうなるはずがない、という事がそうなったり、
そうなるだろう、と思っていた事が
そうならなかったりする、ここ数年間だった。

こんな日が来るなんて、、という思いまで
現実感がない(笑)

ほぼ定時に退社。妙に長い1日が終わる。

終業後、用があって東京駅まで向かう。
用が済んで、近所の書店ではなかなか手に入らなかった
文庫本を購入すべく老舗の大手書店へ。

数件巡っても無かったのに、ここでは
ほどなくして見つかった。



予算より価格が低めだったから
もう一冊買いたいなとあちこち見ていたら、
二冊目がすぐに決まった。

内容は1冊目のお気に入りと同じく、
属性も年齢も境遇も異なる男性たちの珍道中的な物語を
手に取って、雄弁かつ明快な語り口調に
あ~これこれ、、と、手に取った。

レジ付近にある、書店の特集的コーナーがあるので
精算前にその背表紙を見る。

復刻版の特集など、物語だけでなく
少し懐かしいかんじでまっとうなイメージの
思想、芸術系の幾つかのタイトルを目にした。

ジャンルを超えたナイスセレクションに思える。
出来たら、手に取りたくなる全ての著書を
購入したいくらい。

2冊目の文庫本を購入して最寄りの
ターミナル駅に向かう。


<甘味>

途中でずっと気になっていて寄らずにいた
出店に立ち寄る。

ここのところ、疲れていたとみえて
洋風のものより何故か和風の甘味が欲しかった。

「たいやきとみたらしだんごを」
「お持ち帰りでよろしいですか?」
「はい」

店員さんが。できたてのたいやきの
サクサク感を失くさないように
紙袋を開けたままにしていたので

そこからできたてのたいやきの
甘く香ばしい香りがして、
脇にある小路を見遣ったところ
席が空いていたので、食べる!

未だ火曜だというのに疲れていたのだろうか?
耳付きのため、魚型というより、
すっかり長方形になっている薄皮のたいやきを頂いた。

最初は、上半身だけと思っていたのに
目の前にある自販機で濃いめのお茶を買ってゴクゴク。
結局スクエアの鯛焼きくんを一匹頂く。

「ああ、極楽じゃないの、、」と心で
何度もつぶやきながら(笑)

由緒ある老舗書店にあった背表紙のタイトルの
あれこをを思い出しながら
江戸で暮らすということの醍醐味は、
こうした他愛のないことなのかも、と考えていました。

蒸し暑いとされていた予報だったけど
未だ台風一過してないような灰色の空のなか
びゅうびゅう吹く風は心地よかった。















<body>
<script type="text/javascript" src="http://www.research-artisan.com/userjs/?h=2&user_id=20060529000243138"></script><noscript>

</noscript>
</body>

カラダ、軽い。 ラテンダンスの効用

2009-07-29 00:02:03 | DANCE
じつに2年ぶりにちゃんと運動してます。

思えば、この2年間食べ放題&飲み放題状態。
なのに運動らしいことは殆どしていませんでした。

結果、重厚かつ史上最大に成長してしまいました。
人間的に、といいたいけど体重が重くなりました。


女性がふくよかであること、
そして食べ物を美味しく頂くことについて、
何ら異議を感じていないのですが、そんな肯定主義が、
このような状態を招いたのかもしれないなとちょっと反省。

美味しく食べても、やっぱり運動は必要。というよりも、
ある一定以上の筋力は、身体にとって必要だと実感する。
ないよりも、あったほうが絶対にいい。

それをせずに大変な目に遭った事
を、二年前にも書いていたのですが
相変わらず学んでいない私でした。



<ラテンのリズムと訛り>

去年末、帰省したときの私をみた妹が
「これ、したら?」と送ってくれた(苦笑)
コアリズムのDVD、寝かすこと半年強、

何かしなきゃ、と、紐解きました。

どアメリカンなノリとビジュアルに若干ヒキつつも、
数年前に体重を6キロ落とすべく
恥を忍ぶ思いで始めて半年続けたエアロビクスで
学んだメソッドの幾つかを思い出す。

筋力がついて代謝が上がり、流すことの少なかった
汗がたくさん出るようになって、
すっかり体質が変わった。以降2年間、
運動しなくても太らないくらい効果を体得した。
(償却期間はとっくに過ぎましたけど、、、)

エアロビがダサいとはいえ、アメリカ的で合理的な
運動の効用を体感しているので何とかついていった。

夢中で動きを追っていると
あっという間に40分が経過して、汗だくになる。
ああ、、このかんじ。
このときの汗ってさらっとしていて、
自らで行う能動的なデトックスのようだと思う。

身体が軽いし、これをすると何故か熱帯夜でも
汗をかかずに朝までぐっすり眠れるのも不思議。

続けて、いまは2週間が経ったのですが、
身体の輪郭が変わってきました。
しっくりこなかった洋服も徐々に似合うように。

エアロビクスほど音楽がダサくないし、動きも嫌いじゃないのは
きっとベースが「ラテンダンス」だったからなのかなと
考えています。(おねいさんたちのコスチュームとか
ヘアスタイルとか、違うのないのかな、と思ってしまいますが)

ラテンのリズムってエアロビクスみたく
規則的で平板な4つ打ちというより
ちょっと訛ってるんですよね。
そういうリズムって自然に身体が動きます。

音譜的にいうと音譜に「付点」が付くかんじ。
付点のリズムって子供の頃から無条件に好きだったので
こうしたリズムにもすんなり乗れた、、けど
ダンスで身体がそれに乗るのは大変でした。

動きが立体的で、上級になればなるほど、
手足や腰の動きが複雑にバラバラになって動かしにくい。
出来るととても楽しいので続けるられるのだけど。

サンバとかルンバとかサルサとかスイングとか
響きだけでもいいけど、こうした音楽のリズムは本当に大好き。
どこか官能的なところがいい。
もしかしたら「訛り」ってどこかエロいってこと?(笑)

で、ただのインストラクターのお姉さんと
思っていたお二人はプロのダンサーで
ラテンダンスの連続優勝者らしいです。

てっきりラテン系の人たちと思いきや
フィンランドとロシアの女性というところも
なんかアメリカっぽいですよね、、、?(笑)

メインインストラクターの赤毛で長身の女性、
ヤーナクニッツ(フィンランドの女性)のラテンダンスをみました。
インストラクターの姿もいいけど、それよりうんと素敵。


Jaana Kunitz of CORE RHYTHMS



<ブレない動き>

こんな動きが出来るのも「正しく動ける筋力」のなせるわざなのだと、
今は身体感覚的にわかります。

筋力が衰えると肩は凝るし、妙なところで転ぶし、
動きに比例するように判断力すら鈍るし、
あまりいいことないので、定期的に続けようと思いました。
身体がとても軽くなる。殊に(私もそうだけど)

デスクワークをする、PCに向かう同じ姿勢(しかも
アシンメトリーな)を仕事を長時間する皆様に、
おすすめします。

身体の中心部にウェイトをおいた
シンメトリーで立体的な動きって本当に大事!

と実感した備忘用に、新たなカテゴリー
「DANCE」を設定してみました(笑)












<body>
<script type="text/javascript" src="http://www.research-artisan.com/userjs/?h=2&user_id=20060529000243138"></script><noscript>

</noscript>
</body>