laisser faire,laisser passer

人生は壮大なヒマつぶし。
楽しく気楽につぶして生きてます。

器が違う!

2013-09-12 | spectacles

かもめ@シアターコクーン見てきました。感想はいずれ。

 

といいつつ一週間経過。

忘れちゃったあ・・・・www

タイトルの意味だけはかろうじて覚えてますからそのお話を。

ある人と女優話をしていたときに蒼井優って最近ザ・舞台女優だよね、って話から
蒼井優は昔でいうと誰?ってことになり、知人は顔立ち&男遍歴から田中裕子じゃない?と言ったのだが、
私は芝居の大げささとやはり男遍歴wから大竹しのぶでしょ、と。

で、元祖と当代w二人の男遍歴女優が並んで芝居をしてるところが見てみたいなあというのがこの人気芝居のチケット争奪戦に参加した唯一かつミーハーな理由。
結論がタイトル。
同じべちゃっとした好きじゃない声でキーキーまくしたてる二人だけれど、元祖には説得力も抑揚も引き込む力もあるけれど、当代はただ耳障りなだけ。
もちろん技術的な差でもあるんだろうけれど、大竹のほうが根っからそういういやらしさが身についてるのに比べて(一応褒めてるw)、蒼井はいやらしいザ・女優にあこがれてる感じが否めない。
なんというか、芯のところが田舎のお穣ちゃん。あまちゃんという感じなの。

ってことで結果的に元祖大竹しのぶwの偉大さを再認識してしまったのだけれど、うん、でも一生好きにはなりませんな。

生田トウマという人、すげーいい男だったと思ったらどんどんぶさいくになってきたね。ジャニーズ系のいい男は老化が早いのかなあ。
岡本健一しかり。岡田准一しかり。そしてこの人も。
ただ、発声はびっくりするほどしっかりしていて、舞台役者として今後期待できると思う。顔もびっくりするほど大きいのもジャニーズ離れしてるし、本当、声は野村萬斎の次くらいにしっかりしてたw

この芝居でいちばん好きな弱い二枚目インテリのトリゴーリンがその萬斎だったのだけれど、好みとしてはちょい線が太すぎる感じ。もう少し歳とったら平岳大とかで見てみたい。

…全体につまらなくはなかったのだけれど、ここまで人気になるほどの出来でもなく。やっぱりイクタトウマ人気なのかなあ。よくわからん。