錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

人工海水シーライフ

2022年07月28日 | 魚(海・淡水)

👆この箱はMARIN TECHが取り扱っている人工海水。
その名もシーライフ。
その人工海水を訳あって箱で2つ引き取ることにしました。
え゛〰〰〰〰〰〰〰 マジかっ!
なーんて思われるかもしれませんね。
だって業務ののサイズなんだもん。
と、言うのも…
この箱には250リットル分の海水の素が粉末で2つも入っているので、この一箱で 500リットル分。
そして、それが2箱ってことは水量にして1トンもの海水が作れるのです。
まぁ、そんな1トンもの海水を作らずとも地域性からして、体力に自信があれば何トンでも確保できる。
それが証拠に今でも1ヶ月で700リットル以上は消費している。
しかーし!
それなりの雨が降ったりすると海水濃度は薄くなるし、場合によっては濁りも入るものだから、そんな時のために1トン分のシーライフを引き取ったって訳なんですね…
しっかし、そこまでして何を飼ってるんでしょうねぇ。
🦈サメ?
ん!
確かに昔は複数のサメを飼っていた。
けど、今は違う…

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細工は流流…

2022年07月28日 | 昆虫・植物
皆さん、おはようございます。
時間内にアップしようと思っていたら、ちょいとお出かけが入って日付が変わっちゃいました。
と、いう事で…


一昨日に山から連れ帰ったゴマダラチョウとナガサキアゲハの強制採卵が“今日から”ではなく“昨日から”に変わってしまいましたが、取り敢えずセットを終えました。
だから…
これから先に産卵するか否かは “ 細工は流流仕上げを御覧じろ ” って感じかな?


そして!
南の島で仕込んだ大半の飼育アイテムも羽化を終えてきたことから…
ゴマダラチョウとナガサキアゲハに続き、そこらで飛んでいるヤマトシジミの強制採卵も始めちゃいましたよ。
はぁ?
なんで普通種のヤマトシジミを飼育すんの?
なーんて思われるかもしれませんが、この爺ちゃんにとっては飼育ができれば対象は何でもイイんです。

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帰って行った…

2022年07月27日 | 昆虫・植物
コロナ禍により3年ぶりの開催となった『大蛇山まつり』。
そして、その祭りの中で小さな子供を大蛇(龍)の口の中に押し込み健康を祈願するという『嚙ませ』なるものがあるのですが…
この時に、その子が泣いたら健やかに育つと云われています。


そんな “ 嚙ませ ” の行事に今年は10ヶ月になる可愛い孫も参加させたのですが、案ずるも先に見事に泣いてくれました。
そして…
事が終わると、そま翌日には早々に帰って行った!
はぁ~・・・
今年の大蛇山はマジで疲れましたよ。
が!
これからお盆を迎えるまでは自由の身。


そこで久々に山へと出かけてきたのですが…
面白そうなのは何も飛んでない。
だから…
イシガケチョウの幼虫でもと探してはみたものの、産卵されたばかりの黄色い卵は見かけても悪魔くんっていうかジョーカーみたいな顔をした幼虫の姿は全くない。
そこでミカン畑の脇にできた日陰で何か来ないかと待っていると…
ナカガサキアゲハの♀ゲット!
まぁ、1頭のナガサキだけど何も採れないよりはマシ。
そんなことを己が心に言い聞かせ車で山を下りていると…
はい、産卵中のゴマダラチョウを見ーーーーーっけ!
そして、早々にネットインして三角紙に収容したのですが、このゴマダラチョウとナガサキアゲハを母チョウにして採卵すると暫くは育てて遊べますね。
まぁ、この時期だとキマダラモドキやミドリシジミ類の母チョウ採集という手もあるんだけれど… 
今の爺ちゃんにとっては体力的に、これくらいが限界かな?

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おきなわマンゴー

2022年07月26日 | 昆虫・植物

今年も沖縄にお住いのT先生からマンゴーが届きました。
いやぁ…
何時も何時も、本当にありがとうございます。
早々に美味しく頂き、残った種は発芽させて遊ばせてもらいますね。
しかーし!
実生苗が結実するまでは7〜8年ほどかかるので、手っ取り早く実らせるのなら挿し木か接ぎ木で限る。
でもぉ…
種から芽がでてポンポンポンと葉が展開するのを見ていると、何気に心が癒される。
食べて良し、発芽させても良し…
マンゴーは本当に楽しめる果物ですね。

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羽化と言えば… その続き

2022年07月26日 | 昆虫・植物

ちわー、錯乱のジジイです。
大変お待たせをしましたが、ここからは先日にアップしたタイワンシロチョウの記事からの続きです。
そう!
『羽化と言えば…』の続き
という事で、そのタイワンシロチョウと時を同じくして羽化しているのが、この大きなバナナセセリ。
まぁ、飼育していた理由は大きなバナナセセリが好きだからなのですが、その前に…


先の八重山渡航で見つけた、この一頭のメスが始まりでした。
と、いうのが…
バナナセセリの幼虫は時期と場所が合えば、そこそこの数が得られる。
だって、『こっこよー ここ ここ みたいな感じで独特の巣を作って自己アピールしているものだから直ぐに見つけることができる。
しかーし!
その卵を実際に見たことがあるかと聞かれると… 簡単には答えられない。
いや、あるにはあるけど、その卵は未授精だったり産卵から既に数日が経過してたりして決して美しい卵とは言えない。


そこで…
産卵直後の美しい卵を画像に残したい。
そう思って島に滞在している間に強制採卵をし、その卵を撮影したものが👆これ。
いやぁ~ 、本当に美しい
そして大きい。


では、そのバナナセセリの卵がどれくらい大きさかというと…
👆こんな感じ。
スケールのメモリが1mmだから2mm近くはある。
おまけに、このバナナセセリは人為的に運ばれた外来種の上にバナナの害虫ときたものだから、撮影が終わったからと安易にフィールドへは放せない。
そこで直線距離で1200㎞離れた自宅で飼育していたのですが、そいつらが次々と羽化しているのです。
そして、それだけで事は終わらず…


こんなものも島で撮影してました。
これは強制採卵したオオシロモンセセリの卵。
拡大して見るとプリン型をした卵の縁がフリルみたいなっていて面白い。
で、つい調子こいて採卵していたものだから…


はい!
想像された通りで、このオオシロモンセセリもバナナセセリと同様に次々と羽化しています。
そんでもって…


沖縄県や鹿児島南部の諸島からは防疫上の問題から甘藷の持ち出しができないので、八重山で捕獲したリュウキュウムラサキを生きたまま運び自宅にて強制採卵。


その甲斐あって多くの卵を得て、今は自宅で育てているサツマイモの葉っぱを食べて育っています。
ただ、毎年のように同じ顔(タイプ)をしたリュウキュウムラサキを飼育してどうするの?
そこが問題なんですよねぇ…


で、最後はクチナシの実。
はい、察しの通りでイワカワシジミの幼虫が、このクチナシの実の中に入っています。
そんこんなで、いろんな虫?
いや、いろんなチョウを飼育中。
このブログでは飼育馬鹿には終わりが無い!
なーんて何時も強がってはいるけど…
歩ける人は歩いて、そして走れる人は走って虫を追っかけてください。
ただ、このジジイのように車椅子のお世話になる側の人間にとっては、それは難しい。
だから…
一発勝負でメスを捕らえて、それを元に“動かない卵”を産ませたり、“動きの鈍い幼虫”を捕らえては育てて箱(標本箱)を埋めているんだけど、これが飼育馬鹿の正体ですよ。
沖縄のお笑い芸人、護得久栄昇じゃないけれど… わかるよね

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夏の行事が一つ終わった…

2022年07月25日 | 雑記(ひまつぶし)

ここ福岡県南部と熊本県北部で行われる夏の風物詩、『大蛇山まつり』が昨日の7月24をもって終わりました。
雨の大蛇山と云われるように午前中は雨に見舞われたものの夕方近くから晴れてきて…
共演を終えた山車が娘たちの掛け声と踊りに連れられるようにして新栄祭会場へと戻ってくる。


こちらが、その龍山會の大蛇山


そこへ吉野睦會の大蛇と南関ぎおん八劔會の大蛇が交差点ので向き合うようにして三山競演。


泣いても笑っても、今宵が最後。
悔いを残さぬように燃えつきろ!
よいさぁ!よいやさぁ!
はぁ~、これで夏の行事が一つ終わった…

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間もなく出庫

2022年07月24日 | 雑記(ひまつぶし)

福岡県南部の大牟田市・柳川市・みやま市と、お隣の熊本県北部の玉名郡南関町で行われる夏祭り『大蛇山』。
その夏祭りに使われる山車の一つが間もなく格納庫から引き出されます。

みんなー!

Are you ready?

今夜は…

はじけて飛ぶぞー!

よいさぁ よいやさぁ

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暑い日のはじまり

2022年07月24日 | 雑記(ひまつぶし)

ここ福岡県南部では7月23日と7月24日は特別な日。
そして…
その朝日が街を明るく照らしています。
コロナ禍で見送られてきた夏大祭『大蛇山』が3年ぶりに開催されることとなり今日は、その最終日。
五穀豊穣、疫病退散、家内安全の3つの願いをを込めて、よいさぁ! よいやさぁ!
気温だけでなく人も熱くなりますよぉ!


で!
そんな早朝に飼っている虫さんのエサを取りに山へと出かける一人のジジイ。
捉え方次第では、このジジイも変わらないくらいアツイのかもしれない。

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タイワンシロチョウも蛹化

2022年07月23日 | 昆虫・植物

福岡へと帰る前々日に採卵したタイワンシロチョウ。
で、このタイワンシロの卵は兎にも角にも小さくて、この老眼が進んだジジイの目では捉えることは難しい…
だから産卵されたギョボクの新芽ごと容器に移し福岡まで持ち帰ったのですが、卵が小さければ孵化した幼虫も小さい。
そこで、ギョボクの新芽がエサとして使えなくなるまでは放置飼育をして、ある程度の大きさに成虫したところで幼虫を回収。
しかーし、このタイワンシロチョウの幼虫は新芽が展開したばかりの柔らかい葉しか食べない。
だからじゃないけど…
その分、成長も急速に進む。
ただ、ここで油断をしているとホストとなるギョボクの新芽に孵化したばかりのツマベニチョウの幼虫が隠れれて、気づけばタイワンシロの幼虫は消え失せて変わりに丸々と育ったツマベニの幼虫がデ~ンと容器の隅に居座ってたりするんですよね。


そして…
南の島から持ち帰ったタイワンシロチョウの幼虫も、とうとう蛹化の時を迎えました。
と、言うか全て幼虫が蛹化した。
そんなこんなで後は羽化を待つばかり…
あっ、そうそう!
羽化と言えば… つづく

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早いもので、もう蛹化

2022年07月23日 | 昆虫・植物

先にアップした記事(深夜帰宅)の続きといきたいところですが…
累代をしたルリモンジャノメ(F3)の個体群が蛹化を始めました。
いやぁ…
ルリモンジャノメって南方の種という事もあって、この時期の成長はメッチャ早かったぁ。
でも、そうなると…


この蛹からルリモンが羽化してきたら、更に累代してF4へと移行ですかぁ?
正直言ってルリモンの飼育も飽きてきた感じも否めませんか、何処まで累代できるかトライしてみるのも面白い…
なーんて馬鹿なことを考えている。
そういえば、昨年もメスアカムラサキで同じ事をやっちゃってましたよね。
そして…
この話はタイワンシロチョウへと続く。

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