錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

何時もの釣りはどうしたぁ‼ の続き・・・

2020年11月02日 | 釣り(採り)
先月の29日にUPした『何時もの釣りはどうしたぁ‼』の中で、このお話の続きは・・・・ つづく
なーんて言ってはみたものの、その2日後には帰ってきちゃった。
と、言う事で・・・・
ここから先は回想って事でご勘弁。
そして、そのお話を早々に始めましょう。


10月の末とはいえ、この島の日没時間は18時過ぎと遅い。
そして、この状況からが漆黒の闇の中で対峙する覚悟を整える。
だって、ここで気負いしちゃうと気持ちの中にスキができ、その結果として大きな怪我や事故に繋がりかねないから・・・


で、完全に闇に覆われる22時を待って行動を開始するのですが、これから先は孤独な戦いの始まりとなります。


ただ、現場へと向かう途中は街路灯が照らしてくれるものの、次第に数は減り最終的には何もなくなり一寸先も見えない闇が広がるだけの状況に・・・
だから、この釣りはお化けが嫌いな人や気が小さな人には絶対に無理な釣り。
と言うか、そんな闇の中で毒蛇のハブが足下にいないとは断言できませんしね。
そして、そんな中でどれだけの時間が過ぎたのだろう?


手を伝って太いラインがピーンと張っていくのが分かる。
キタ――(゚∀゚)――!!
グン!グン!グン!と力強くラインを引くオオウナギ。
で、そのラインを時には送り、そして寄せる行為を何度も繰り返しながら間を詰めるていくと・・・・
その大きなウナギが姿を現す。


そして、左手でラインを操作しながら右手のタモで無事にランディング。
しっかし大き過ぎて箱に収まらない。
これは後で分かった事なのですが、こいつの全長っていうか体長は1m35cmもあった。
そんでもって、これからが大切な仕事が待っている。


このオオウナギを急いでアジトへ持ち帰り、麻酔をかけて鈎を外さなければなりません。
ただ、ここでモタついていると麻酔が効き過ぎて、帰らぬ人ならぬ帰らぬウナギになっちゃうので一刻を争う施術となり、そうやって外された鈎が・・・・ 👆これです。


その後、鈎を外されたオオウナギは元の川へと運ばれるのですが、これらを全て終えたのは朝方の4時を過ぎた時間でした。
やっぱオオウナギ釣りは疲れますぅ。
けど、こいつは本当に良い相手です。
そして、この戦いの後は何時ものマックへ直行でしたね。

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