日付が変わって昨日の19時39分に山っていうか川へと飛び出した。
まぁ、明るい間に川へのルートは確保していたので、暗い中でも難なく到達はできたのですが…
周りを見回しても人もいないし、明かり一つない。
そう、魑魅魍魎的な妖か幽霊にでも遭遇するようなシチュエーションですよ。
そんな中で一人静かに大きなウナギ釣り。
このガチでリアルな肝試しはマジで怖ぇ~!
そして、どれくらいの時間が過ぎた頃かなぁ?
カツーン!と一発目の引きが入ったら、間髪入れずに横にラインが走り出す。
キタ――(゚∀゚)――!!
妖怪、一反木綿か!
いや違う、これこそオオウナギの引きですよ。
で、慎重にラインを寄せると相手も気づき激しいローリングで抵抗してきます。
が!
こいつは、やや小ぶりのウナギ。
※後で分かったことですが、全長が80㎝強でした。
ただ、それからは全くの鳴かず飛ばす。
で、時折ラインが横へと走るので “あわせ” を入れると、大きなモクズガニが上がってくる。
そう、今の時期は産卵のために大きなモクズガニがワラワラと川を下るんですよ。
おまけに何年か前にもブログ記事でUPしましたが、この時期は正月を前に店頭に並ぶエビの
の価格が高騰しているんですよね。
そんなお高いエビを盗み食いってかぁ!
ならば!
その大きなモクズガニの足を全て切り落とし、甲羅を半分に割って針につけて放り込む。
すると!
2匹目キタ――(゚∀゚)――!!
おまけにガチでデカッ!
磯ハンター50号の太いラインが細く見えてしまう。
これこれ、こんなウナギを爺ちゃんは待ってたんですよ。
そんてもって、このサイズになると手応えは堪りませんなぁ…ww
と、いう事で今宵のウナギ釣りは、これにて終了。
手短に片付けを終え2匹のオオウナギを車に積み込むと…
車載の時計は23時55分を指していた。
急げーーー!
そう、これからオオウナギに麻酔をかけて飲み込んだ大きな針を摘出手術ですよ。
先生ー!先生ー!
お願いします、急患でーーす!
あん?
外すのは俺だった ww
……… つづく