
秋から翌春にかけて飼育棟の周囲では越冬避難で空いた容器が多くなる。
だから、そんな容器には冬の寒さに負けないテツギョとかアホロートル(ウーパールーパー)が留守を任されているのだけれど…
中には温度の低い飼育棟の隅で過ごすアホロートルも少なからずいる。
そこで餌でもあげようかと水槽の中を目を向けると…… ん!?
水の底に散乱した黒い粒が見える。
何かの手違いで活性炭の粉末でも落としたかぁ?

と、よく見ると…
それは見事なまでの大量の卵。
いったい何をやってくれてんだー (`Д´)ノ
そんなこんなで全て?の卵を別の容器に回収したまでは良かったのですが、この大量の卵が全て孵化したらどうすんのぉ?
まぁ、そんなことは無いと思うけど、でも半分でも孵化した日には地獄をみますよね。
だから、この爺さんは良からぬ事を考えた。
そうだ!
こんな時は息子に半分押しつけよう!ってね。