錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

追加でモダマの発芽セット

2022年10月14日 | 昆虫・植物
8月の上旬だったかなぁ…?
石垣島滞在中にお土産で頂いたモダマ(コウシュンモダマ)の鞘から種を取り出して発芽のセットを組みました。
そして…
一ヵ月ほどが過ぎた9月の上旬に無事にツルを伸ばしたところまでは、このブログの記事で報告をしてました。
が!
残った種はどうすんの?
年を経るごとに発芽率は低下していくので、種の状態で保管をしてても宝の持ち腐れ。


ならば!
種鞘をバラして得られた種の全てを、ここで発芽させようとセットを組んでみました。
しっかし、このやり方はマジでムズイ。
何がムスイかって、いくら上手く鬼皮を剥いたとしても、気づかぬうちに豆に傷をつけているのです。


たとえば👆これですよ。
しかし、これはまだ良い方です。


厄介なのは、👆こんな細かい傷だったり擦り傷です。
こんな傷をつけたまま高湿度の環境下で管理すると速攻でカビる。
そして種をどんどんと侵し腐らせるんです。
だから!
その腐敗の進行を少しでも遅らせようと…


👆この殺菌剤であるベンレート水和剤の登場ですよ。
何時もはカブトムシやクワガタムシの幼虫を育てるためのマットでは菌によって発酵させるんだけど、ここでは殺菌という逆のことをやってる。
※昔やっていたサボテンの発芽では、このベンレート水和剤に大変お世話になりました。
さぁ、これで全ての種のセットを終えました。
これから菌がモダマの豆を腐らせるのが速いか、或いは発芽のスピードが勝るのか?
ハラハラとした発芽レースの始まりです。
で、もしもだけど…
バイキンマンのお友達であるカビルンルンの繁殖が速いようであれば、100円ショップのミストスプレーでベンレート水和剤を種の上から追加でシュッ!シュッ!シュッ!
はい、バイバイキーーーンってね。

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