錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

一年経ったら、こうなった。

2015年10月17日 | 昆虫・植物
昨年の12月、ご厚意で頂いたツメレンゲ。
それを育苗ピッキングトレーに移植して我が家の2階テラスに放置。
そして時の流れとは早いもので、それから一年が経過しようとしています。
当時は、ご覧の通り、何処にあるの?って感じのツメレンゲでしたが、今では何と!この状態ですよ。

ツメレンゲの株が大きいので育苗ピッキングトレーが小さく見えてしまうのですが、このピッキングトレーは50型なので、実際は約50cm×35cmの大型トレーなんですよ。
しっかし、移植して一年たらず花穂が乱立し、この状態ですからねぇ・・・
って事は、また株分けですかぁ?
我が家のテラスで何が気に入ったのかは知らないけれど、よーけ増えてくれますな。

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きたーーーーっ!

2015年10月17日 | 昆虫・植物
きたーーーーっ!
来ましたよーーーー!
今朝、吹き流しの中を見ると2頭のクロツバメシジミが羽化していましたぁ。
そんでもって・・・
今日か明日には羽化するであろうと思われる兆候が現れた蛹もチラホラと見られるじゃないですかぁ。
交配ケージの準備も既に終えているので、今日から羽化してくるクロツバメシジミをケージの中へ放り込んでいくだけ。
シャーーー!
今日から楽しみが一つ増えましたよ。

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マダラ(真鱈)の耳石

2015年10月17日 | 石ころ
昨夜、近くのスーパーに買い物へ行き、あれやこれやと見て回る・・・
すると鮮魚コーナーに並んだ60cmほどのマダラ(真鱈)が目に止まった。
おっ!
美味しそう・・・ じゃなくて、面白そう。
だって、こいつの耳石って二ベ科のシログチとまではいかないけれど、それなりに大きいんだもん。
ん?
なんじゃい、その耳石ってよぉ・・・
なんて人のために、ちょいと解説。
耳石とは脊椎動物が持つ、左右に二つの骨っていうか炭酸カルシウムの塊。
で、この耳石は動物の平衡感覚を司る大切な器官の一つで、魚などでは毎日少しずつ成長することから木の切り株に見られる年輪のような構造となっていて、その数を調べる事で年齢を推測する事ができるのです。
ただ、種類によっては年輪のような構造(日輪)が見られないものもある。

それでは早速、作業へと・・・・
先ずは頭を落として水を流しながら良く洗う。
で、鰓を支える鰓弓を外して頭の裏を見ると頭骨の下に指で指し示したような膨らみが確認できます。
この膨らんだ薄い骨の中に耳石が入っているのです。

そんでもって、これから、この頭をグツグツと鍋で茹でて・・・ なんていう方法が良くネット上にUPされていますが、チェリーは面倒なので専用のハサミを使って切る!
と、中から真っ白な耳石が・・・
鍋でグツグツと煮るよりは、こちらの方が簡単でしょ?
そして、このままでも良いんだけど、後々、腐敗臭がしたり黄ばんできたりしたらイヤなのでチェリーはアセトンに暫く漬けて、その後、乾燥させて一連の作業は終了。

そして、その得られた耳石がこれ!
片側は皿の裏のようにノペッとしていますが、表はデコボコとした装飾が見られます。
そして、この耳石は種類によって形や装飾も違っているのて、この耳石だけでも種類の特定が可能になるのです。
そして、この耳石はコイ科の咽頭歯などと同様で化石をホリホリしている時なんかに出てくる事もありますので、化石が好きな人は「耳石って、こんなモノなんだぁ?」って感じで一度くらいは見ておいても損はないかも・・・
あっ!それはそうと・・・
このマダラ(真鱈)の体は、その後、ムニエルにして美味しく頂きました。

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10月16日のオマケ画像

2015年10月17日 | 風景
10月16日のオマケ画像は・・・ これ!
これ何処だ!って?
その辺り・・・ って言うか、近所にある砂の堆積場。
まぁ、なーんて事ない、タダの画なんだけれど堆積場の砂が西に傾いた日の光で赤く染まり、そのバックの青空が何となくマッチしてて何処となく綺麗かなぁ?って。
おまけに砂山の頂上付近に出来た模様がアンモナイトの縫合線みたいで、ちょっと魅かれるモノがあったんですよねぇ。
だから、思わず写しただけで意図するものは全く持って無い。
ただ、それだけ・・・

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