ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 一夜明けて銀世界・天候回復パーカー君来舎・雪解けの泥濘に難儀する~木曜日・・・

2016年02月25日 | トリプルスターの日常

         


二時過ぎでしょうか、雪が止みました。

積雪おおよそ5センチ。出来あがったスープの鍋を積もった雪の中に置く。立ち上る湯気。。。

40分ほど時間を早めて始動。道路や橋の上がアイスバーンにならないうちに運動場に着きたい。

今年に入って三度目の雪に、半ば狂乱気味に走り回るレスキュー犬達。楽しそうな様子に思わず笑。


一旦帰宅し、書類の整理などを済ませてから後再度運動場へ。

今日はパーカー君の様子(脚)を見ることになっている。なんともなければ良いのですが。


10時半 既にパーカー君は、雪の消えた運動場広場に着いていました。爺、15分ほどの遅刻でした汗

 

 

朝 運動場に向かう道。

既にところどころで、凍り始めていました。

此処に至るまでに、スリップ事故で動けなくなっている車二台。

渋滞の始まり、、、

公園を過ぎ、土手の坂を下り始めて三台目の事故車。

もろに街路灯の柱に激突し、フロント部分が大破。

今朝はパトカーも、さぞかし大忙しの事でしょう ^^;

 大した降雪では無かったので、道路には雪が無く助かりました。

 運動場広場の様子。喜んだのは、犬達だけ。晴れて融けて、ぬかるむのが心配。。。

    

 犬舎の様子。柵板が八枚ほど剥がれ落ちている...(^^;)

 満開の梅も、寒そうでした。

 

パーカー君が来て、さっそく様子を拝見・・・

おや、一月前に比べて...だいぶ太っているぞ。。。

とりあえず、仮設のランに入れてみましょう、、、

 本領発揮のパーカー君 (^_^) オーナーさんはタジタジとなっていますぅ~

うわっ 逃亡。。。

現体重凡そ40キロの状態です。血気盛んな若犬がこの体重を利して引っ張れば、力のある男でも止める

のは困難ですね。訓練所で訓練中のパーカー君ですが、どうやら特別な訓練が必要なタイミングであると

思います。

 オーナーさんにハンドリングをお願いして、歩様の確認。 やはり、難あり。。。

右膝の「外旋」が著しい。右足に力を入れて着いていない⇒弱い跛行。右足の太腿、脹脛、臀部の筋肉

は、反対側に比べて明らかに脆弱になっています。停座のポーズでは、必ず右足を庇う姿勢に、、、。

膝の故障⇒側副靭帯の変性が原因かもしれません。動物病院へ連れて行って、検査する必要があり

ました。

※パーカー君の今の状態では、家庭での保存療法(リハビリ)は非常に困難であると思われます。

確実なハンドリングが出来ていないと、故障個所の悪化を招く恐れが大いに考えられます、、、。

致命傷は、半月板損傷やら十字靭帯の変性若しくは断裂(部分断裂を含む)に至ることを言います。

そしてダイエット。現体重を5キロほど減らすことが必要です。この点でも家庭飼育では難しいでしょう。

お預かりする事になるかもしれませんが、先ず動物病院へ連れて行く事が先決です。。。

※動物病院での検査の結果は、限りなくグレーゾーンと言うことで、先ず疼痛を緩和(解消)する鎮痛剤の

処方が為されました。

   

当面の日常管理はケージレストが主体となります。そして決められた時間に行う制限運動と、その直後に

行なわなければならない「アイシング」。リハビリが進行するにしたがって「クライオキネティックス」の必要性

が出てきますし、さらに進んでは「温熱療法」との併用(コントラスト)を行なうことを考えなくてはいけません。

※一般のご家庭で、以上の作業を全てよどみなく行うのはとても困難なことと思われます。

なによりパーカー君に必要なのは、先ず体重を減らす事。

一ヶ月間で「5キロを減らす」ことが当面の目標となります。給餌量を減らせば済むと言う問題ではありません。

特に体質的(肉質が柔らかい・骨太)な事もあり、パーカー君の減量作戦には困難が予想されます。

 

 今月の言葉...

「ディズニーランドは いつまでも未完成である。現状維持では、後退する

ばかりである。」   by ウォルト・ディズー

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 

カレンダー Triplestar Labradors Calendar トリプルスターの予定表です。 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

≪大震災関係参考サイト≫

被災地の復興を支える未来のリーダーを育てるために。
子どもたちが震災の悲しみを乗り越える学びの場を守るために。

 

Google 震災情報特設サイト   Yahoo 復興支援サイト   

 

ご質問やご相談は此方まで ⇒lab@triplestar.jp

          

 

 

 

           
 

この記事はあなたのお役に立てましたか?

この記事が少しでもあなたのお役に立てましたら、
ブログランキングへの応援ボタンをポチッと押して頂けると嬉しいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする