ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

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★★★ 九月も最後に~水曜日・・・

2009年09月30日 | トリプルスターの日常


今日も終日雨が降ったり止んだり、愚図ついた一日でした。
心身ともに疲労が激しく、右膝の鈍痛が気持ちを萎えさせています。
晴耕雨読と洒落込むには余裕がありませんが、静かに過ごす為の雨降りと心得ました。
自らの事はさて置き、数頭のコンディションが気になっています。
鼻や唇、下顎や眼尻、粘膜に発疹や炎症気味の傾向が見えて、たぶん免疫力が落ちているのでしょう。
季節の変わり目となって、犬達にも夏の疲れの様なものが出ているようです。


      
◇雨が降っている間、犬舎の中に大き目のテーブルを出して、一頭づつグルーミングをしながら健康度をチェックしました。
      
◇鼻の色がぬけて妙に白っぽくなっている奴や、普段目につかない下顎の周りなどの皮膚が点々と赤くなっている奴、目ヤニが
出たり、眼の周りにモノモライの様な小さな発疹が出来ている奴、4~5頭に改善すべき点が見つかりました。
      
◇皮膚や粘膜のケアには「ヒビテン希釈液」や「外用イソジン」等が手軽で、安価な割には確かな効果が見込めて重宝です。
      
◇弱っている犬には先ず「完全休養」~「給餌のコントロール」~「気分転換の為の遊び」~「休養」等の対処で回復を図ります。
      
◇短い時間はしゃぐ様な遊びをして気分を高めた後、軽くブラッシングをしてからシャンプーなどしてあげるのも回復の効果大です。
      
◇シャンプーの後は十分にドライアップしてから、前述の薬品を使って症状の出ている処をケアするのも更に良い効果を見込めます。
      
◇面白い事に(理由はあるのですが)、体力(免疫力)の衰えがひどい個体に限って、外耳の炎症等の進行が止まっている様子
が覗えます。(タイミングを捉えて洗浄と消毒を行い、炎症の原因に合った薬を使う事により著しい改善が図れます。)
      
◇いつもなら、止めても止まらないほどエスカレートするソーニャの遊びも今日はピークまで至りませんでした。
気分が乗らない時は、何か美味しいものでも食べて、ゆっくり休むに限ります。
      
◇犬舎では、室温が20度を下回るか否かの頃犬達の調子が落ちる傾向があります。
室温を2~3度高めたり、休止の時間を増やしたり、一回当りの給餌量を減らし回数を増やしたり、肝機能を高める副食物を与え
たりと、試行錯誤が続けられます。
人間界ではインフルエンザのまん延が心配されていますが、犬社会ではケンネルコフ等の感染症に注意する時期に至っています。
犬が多く集まるところに行く場合はもとより、動物病院へ行くときなども十分な注意を払って感染予防に努めたいものですね。


 


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
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