ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ DASYと婆薔薇~水曜日・・・

2009年09月16日 | トリプルスターの日常


今日も秋晴れ爽快でしたが、30度を超えて真夏日になりました。
デイジーがハンドリングの練習にやって来ました。
シンプルなスリップリードを使ってのハンドリングは初めだけ難しく感じますが、使う理由を考えてみると
扱い方が「眼から鱗」となって、やがて上手になってくれます。
勘の良いデイジーのママは、すぐに上手になりましたよ。
デイジーも思っていたより良い子に育てられていました。お兄ちゃんのジャスティンが頑張っているのかしら?


      
◇30分程のレッスンが終わって、デイジーは待ってましたと言わんばかりに、姉妹犬のバーバラ(デカイ)と遊びました。
      
◇半日陰のヨシズの下は見た目以上に涼しく、扇風機の風で強制クーリングされる為、激しい遊びも苦になりません。
我かんせずと、ごろ寝を楽しむ仔犬達を尻目に、仲良し姉妹のレスリングは延々と続けられました。
両犬ともにバランスに優れ、スタミナも十分に備わっていましたが、身体のおっきなバーバラの方が常にスタンディングポジション
をとっていましたね~。
(二頭の遊びは「約束の上の遊び」なので、グランドポジションの態勢をとっている方が負けている訳ではなく、遊びを長く続ける
ためにとる本能的な姿勢
で、怪我をする事もありません。)
      
◇水入り後のデイジーは、大きな椚の木の木陰で休みました。
      
◇大地から適度に湿気を吸い上げる浸透性のインターロッキングブロックは、身体を急激に冷やさなくてはいけない犬にとって
実に穏やかな効果をもたらし、頼りがいのある感触が犬の気持ちを静めてくれます。
乾燥した良い香りの風が心地良く吹いて、此処は犬と人の休憩地、安らぎの場です。
      
◇犬同士で激しく接触性の遊びをした後は、顔を主体に身体全体を固く絞った濡れタオルで拭いてあげる事が大切です。
顔や体に付着した唾液等は、短い時間のうちに細菌等の感染源になってしまいます。(夏季は特に)
眼の周りが赤っぽくなって色素が弱まったり、唇の周りや顎の下あたりが赤くなってきたらすぐに細菌感染を疑って下さい。
人間用の「外用イソジン10%液」をカット綿に浸し、叩き込む様に拭ってあげると早いうちに効果をあらわします。
動物用のイソジンでは濃度が薄過ぎて早い効果が見込めません。
眼のまわり(アイライン)全体が腫れっぽくなっていたら、アストップ希釈液で濡らした濡れタオルを固く絞って、度々拭ってあげ
ると早い回復が望めます。イソジンを薄めた液体に浸したものでも十分な効果を得られます。
そして出来れば扇風機などの風を直接当てて、強制的にクールダウンを行うと快適でその後のトラブルに見舞われる事もありま
せん。
      チョット眼の周りが、、、、、
◇正午を回った頃、帰る時間の来たデイジー。なごり惜しそうな雰囲気、、、、、、。
      
◇随分と安定したハンドリングが出来るようになりました。
デイジーもデイジーママも「スジ」は悪くなさそうですね~。
      
犬が座った眼の高さに床のある車が犬の輸送に適しています。
ボディーと一体型のバンパーは滑りやすく危険です。犬の乗り降りには、荷室から滑らないウレタンやゴムの敷物を垂らすと良
いでしょう。中に置いたバリケンのドアを開けておけば、慣れた犬は簡単に飛び乗る事が可能です。健康な犬であれば10歳を
過ぎても飛び乗ったり飛び降りたりは無理無く行えます。床(荷室)の高い車は犬の乗り降りには十分な注意を払って下さい。
      
◇初めてのトレーニングでしたので、デイジーもお疲れの様でした。また頑張ろうね~。
      
◆我が家のバーバラより遥かにお利口だったデイジー。
やっぱり、家庭環境なのでしょうかぁ~~。


※消毒薬は、外用イソジン10%液(明治製菓)等を常備すると良いですね。
外用イソジンは、広範な細菌に対して即効性の殺菌効果を発揮します。
各種抗生物質耐性菌や、殺菌剤が効かなくなった菌種にも効果を発揮します。
真菌、ウィルスに対しても殺菌効果が期待でき、その色からは考えられない位に刺激性が弱く、皮膚(特に粘膜)の消毒に適し
ています。(動物用の他に、必ず常備したい消毒薬ですね。)↓
      
リードはハンドラー(飼い主)と犬との「絆」を形成するもので、犬を矯正したり拘束する道具ではありません。
言わば、ハンドラーの身体(腕)の延長上にある、手の先の様なもので感情を伝えあう物です。
道具に頼った犬の躾けは、いずれ失敗に至るケースが多く、そうなってからの犬の躾け直しは素人には難しく、専門家(ドッグト
レーナーや訓練士)も手を煩わせるくらい厄介なものになりかねません。
特にラブ等の大型犬を飼う方は是非、躾とハンドリングを専門家から学んで、ゆったりとしたドッグライフを楽しんで頂きたいで
すね、、、。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
「ラブラドール」に関して、気になる事やご相談事等がありましたらお気軽にメールして下さい。
出来る限りお役にたてればと思っています。




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そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います。 

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