ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ こくみんの休日だって~火曜日・・・

2009年09月22日 | トリプルスターの日常


連日のように高速道路の渋滞情報が流れています。
けた外れの混雑具合を聞いて、道路上の人達の事を思います。
たいへんなんですね~、国民の休日って。
浮世離れをしている私達は、なにか、わるいことでもしている様な気になってしまいます。
本来ならば今頃、気候の良いイギリスに行っていた筈なんですが、色々な事が重なってしまい、
中止を余儀なくされています。
2~3か所の犬舎に目星をつけて、良質な若い犬を物色に行っていた筈でした。
良かったのか?悪かったのか?
いずれにしても、今年はもう無理ですね~。

      
◇あるブリーダーと、「気質の形成と飼育における影響」と言うテーマでやり取りしています。
議論に行き詰っての四方山話の中に、面白い彼らの現況を知る事ができます。
ご多分に洩れず、イギリスも長い不況の真っただ中のようです。
イギリスのブリーダー達は誰から影響を受けるのか、経済情勢にはとても敏感の様です。
子犬を繁殖しても不景気から売れないのではないかと言う機運が強く、誰しもブリーディングを控えている様子が伝わって来ます。
ラブラドールにとっては、とても良い事かも知れませんが、ポンコツの様に良犬を探している者にとっては思わぬ事態なのです。
折角円高傾向が続いていると言うのに、、、、、、、、。
      
◇イギリスに限らずヨーロッパ大陸では、2000年以降物凄い数のラブラドールが繁殖されてきました。
質の良くないと言われるブリーダーの出現もあって、コツコツと真面目にラブラドールに取り組んできた古くからのブリーダー達
に影響が出ているという実情は数年前から良く聴く話でしたが、いま更に深刻な状態のようです。
      
◇一般の愛犬家同様に、私達ブリーダーの良犬探しにも、いつも何らかの困難が付きまといます。
私達が犬を得るのは、気心の知れたイギリスのブリーダーの処からに限られます。
幾ら良い犬を持っていたとしても、気の合わないブリーダーの処から犬を手に入れる事はありません。
なので、なかなか思い通りの良い犬に巡り逢う事が出来ないのも事実なのです。
      
◇イギリスのブリーダーに限らず、優秀犬を改良し続ける実績あるブリーダー達はなかなか(おいそれと)欲しがる者の納得の
いく様な(希望通りの)、良い犬を渡してはくれません。(特にアジア地域には渡したくないようです⇔ポンコツでもそうするでしょう)
ブリーダーの端くれとして、「それはそうだ」と十二分に納得できるのですが、さて自分の事となると何とかしたくなるのが本心です。
      
◇そんな訳で、何人かのブリーダー達との遣り取りが長く続いていますが、どんな事になるのやら、ヤレヤレ疲れる事であります。
行かなきゃ(現地に)、良い犬に巡り合える事は無い事が判っているのですが、、、、ジレンマですね~
      
◇ベス婆を連れて墓参りに行って来ました。
何だか急に軽快な足取りで歩きだしたベスの様子に、ビックリでしたが、、、。
先々、人と一緒のお墓に入った方がいいのか?それとも故郷の野山に散骨されるのを希望するのか?それとも、、、、、、、、
ブリキの缶に入って、子や孫の居る犬舎に置いとかれる方がいいのか、、、?聞いてみましたが、、、?
未だ、ハッキリとは決めかねている様子でした。(まだまだ、ながいきするきもちのようですね、、、、、。)


 


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます~。
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